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電力自由化とは?仕組みや料金が安くなる理由など気になる疑問を解説!

電力自由化という言葉はよく耳にするようになりましたが、まだまだわからない部分が多いと思います。

  • そもそも電力自由化って何?
  • これまでと何が違うの?
  • 乗り換えた方がお得なの?

こういった疑問ってあると思います。

私自身も最初はわからないことだらけだったんですが、詳しく調べてみると電力自由化には様々なメリットがあることがわかりました。

今回の記事では、そもそもの電力自由化の仕組みについて解説しつつ、電力自由化のメリットなどについても解説していきます。

まずは電力自由化の仕組みを理解してから、お得な乗り換えも検討してみてください。

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この記事を書いた人
aki
節約やお金の管理が得意なakiです。これまでクレジットカード、スマホや光回線のプラン、自動車保険など、様々なものを見直して節約をしてきました。電力自由化も一通り勉強して、お得な会社を比較してきました。電力自由化は家計の節約を助けてくれます。私がこれまでに学んできた知識を提供していきますので、ぜひお得な会社を選んで家計の節約をしてみてください。

そもそも電力自由化とは?歴史や目的などと合わせて解説

そもそも電力自由化とは、これまで電力会社を自由に選べなかったのを自由に選べるようにした制度のことです。

実は電力自由化というのは、これまでに何度か実施されてきました。その歴史をまとめたのがこちら。

年月 電力区分 対象
2000年3月 特別高圧 大規模な工場や施設
2004年4月
2005年4月
高圧 小中規模の向上や施設
2016年4月1日 低圧 一般家庭や商店

電力自由化は大型の施設から始まり、最終的には一般家庭にまで普及してきました。

ではそもそもの電力自由化の目的とは何でしょう?以下に主な目的をまとめました。

電力自由化の目的
  • 電力市場の競争の促進
  • 再生可能エネルギーの普及

電力自由化前は全国に10ある大手の電力会社(東京電力、関西電力など)が独占していましたが、電力自由化により独占がなくなり、市場の活性化が期待できるようになりました。

その結果、消費者にとっては電気料金が割引になるなどのメリットが得られるようになりました。

また、日本はエネルギー資源の少ない国です。エネルギーの8割を海外から輸入した化石燃料に頼っています。

電力自由化によって再生可能エネルギーの普及が期待できるので、エネルギー資源不足の解消も期待できるということですね。

さらに言うと再生可能エネルギーの普及で、CO2の削減も期待できるでしょう。

以上のようなメリットが電力自由化にはあります。

電力自由化後の電力供給の仕組みは?停電は増えない?

電力供給の流れは上の図の通りです。実は電力自由化後も電力供給の流れはこれまでと変わりありません。

電気が発電され、送配電線を通って工場や一般家庭に届く。一連の流れはこれまでと同じです。

ただ、電力自由化後の違いは、電気の販売を小売事業者ができるようになったことです。※上の図における赤の破線が該当部分。

これまでは発電から電気の販売の全てを、地域の大手電力会社(東京電力など)がやっていましたが、電力自由化後は新電力会社も自由に電気を販売できるようになりました。

aki
ちなみに全ての新電力会社が電気を発電して販売しているわけではありません。発電設備のない電力会社は別の電力会社から電気を買い取り、それを一般家庭に届けています。

ちなみに電力会社を乗り換えて停電は増えないの?と思うかもしれませんが、発電と送配電の担当はこれまでと同じ(東京電力などが担当)なので、停電には関係ないということなんです。

また、乗り換え先の電力会社が倒産する可能性はもちろん0ではありませんが、その場合も地域の大手電力会社が電気をバックアップしてくれる仕組みになってるのでご安心を。

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電力自由化にはどんなメリット・デメリットがあるの?

電力自由化の仕組みについて解説しましたが、電力自由化にはどういったメリットやデメリットがあるのでしょうか?

メリット・デメリットについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

ここではメリット・デメリットについて簡単に紹介させていただきます。

電力自由化の4つのメリット

メリット 内容
①電気料金が安くなる 乗り換えることで1~5%程度安くなる。
②セット割などがある スマホ、ガス、水道などと電気がセットで割引になるプランを用意している会社もある。
③自分の希望に合った会社が選べる 料金面以外にも「エコな会社を選びたい」「地元の会社を応援したい」など、自分の希望に合った会社が選べる。
④乗り換えが簡単 ネットだけで乗り換えの手続きが可能。乗り換えまでの期間は最長でも2週間程度。

やはりメリットは電気料金が安くなることです。乗り換えによって1~5%程度割引になります。

1~5%と聞くと「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、年間で考えたらそれなりの割引額になりますし、長期的に考えればなおさらです。

例えば、東京都練馬区で電力会社を乗り換えた場合の節約額を実際にシミュレーションしてみました。

東京都練馬区での節約額シミュレーション

世帯人数 年間節約額(最大)
1人 6,559円
2人 14,265円
3人以上 18,610円

人数が多いほど大きな節約が期待できるのがわかると思います。一人暮らしでもそれなりに節約できますよね。

なので、いかに電力自由化のメリットが大きいかがわかると思います。

電力自由化の3つのデメリット

デメリット 内容
①電力会社を比較検討する必要がある 450社以上の電力会社があるので、絞り込んで検討する必要がある。
②解約時に違約金が発生するケースもある 違約金0円の会社から約1万円の会社まで様々。
③電気料金が値上げになる可能性も0ではない 天候や自然災害、燃料費の高騰などにより、電気料金が高くなる可能性はある。

選べる電力会社が多いのはメリットでもあり、デメリットでもあります。数ある電力会社を比較検討して選ばなければなりません。

例えば以下のように人気の電力会社をいくつか挙げても、各社で特徴やサービスは様々です。

電力会社 特徴
CDエナジーダイレクト
  • 電気とガスがセットでお得
  • 電気料金100円につき1ポイントが貯まる
  • Amazonプライムとのセットプランなど独自のプランが豊富
ENEOSでんき
  • 電気使用量が多い家庭ほどお得
  • 2年以上の契約でさらに料金がお得に
  • 電気料金の支払いでTポイントが貯まる
楽天でんき
  • 基本料金が0円
  • 楽天ポイントが貯まる・使える
  • 全国に対応
ソフトバンクでんき
  • 電気料金が1%割引
  • スマホやケータイの料金が1回線につき100円割引
  • 電気料金の支払いでTポイントが貯まる
エルピオでんき
  • 基本料金が安い
  • 電気使用量が多いほどお得になる
  • 最大2万円のキャッシュバックキャンペーンを実施

贅沢な悩みなんですが、電力会社が多いので迷ってしまいますよね。

aki
ただ、せっかく電気代が節約できるので、やはり新しい電力会社は検討してほしいなと思います。

もし電力会社の選び方がわからないのであれば、電力会社の一括見積もりサービスがおすすめです。最短1分の簡単入力で複数の電力会社から一括で見積もりが取れますよ!

あなたに合った電力会社が見つかりやすくなるので、ぜひチェックしてみてください。

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電力自由化についてのQ&A

アパートやマンションでも電力会社を乗り換えられるの?

乗り換えは可能です。

ただし、管理会社の方で建物全体での大型契約をしているケースもあります。なので、まずは管理会社に相談した方がいいでしょう。

電力会社が倒産した場合はどうすればいいの?

速やかに新しい電力会社と契約してください。

契約までの期間は救済措置として、地域の大手電力会社(東京電力など)が電気を送ってくれますし、電気料金も肩代わりしてくれます。

ただし、あくまで一時的な救済措置なので、早めに新しい電力会社と契約してください。

電力会社を乗り換える際に工事などが必要になるの?

電力会社を乗り換えても、これまでと同じ電線で電気が送られます。なので工事などは必要ありません。

周波数が違う地域の電力会社と契約はできる?

契約できます。

ただし、送られてくる電気はお住いの地域の周波数に変換されます。使用する家電の周波数は念のため確認しておくといいかもしれません。※最近の家電なら基本的に50Hzと60Hzの両方に対応しています。

山間部でも電力会社の乗り換えはできる?

山間部でも電力会社の乗り換えは可能です。

ただし、参入している電力会社は地域によっても異なりますので、まずは参入している電力会社を確かめてみてください。

離島でも電力会社を乗り換えることはできる?

残念ながら離島では電力会社の乗り換えができません。

というのも離島に電気を届けるのはコストが通常の2倍以上かかり、電力会社としても採算が合わないからです。

ただ、今後新しい電力会社が参入してきた際に、離島への電力供給を実現する会社が現れることもあるかもしれません。今後に期待してみましょう。

電力自由化についてのまとめ

電力自由化についてのまとめ
  • 電力自由化によって電力会社を自由に選べるようになった
  • 電力会社を乗り換えることで電気料金が安くなる可能性が高い
  • お得なセット割を用意している電力会社もある
  • 電力会社を乗り換えてもこれまで通り安定して電気を使える

今回は電力自由化について詳しく解説してきました。

これまでは地域の電力会社しか選べなかったのが、電力自由化によって電力会社を自由に選べるようになりました。

aki
自分に最適な電力会社が選べて、かつ電気料金が安くなるので、電力自由化は消費者にとって非常にありがたいですよね。

もちろんたくさんの電力会社があるので迷うかもしれませんが、迷うだけの価値があると思います。

ぜひあなたに合った電力会社を見つけてみてくださいね。

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