【20社徹底比較!】スプレッドが狭いFX会社のおすすめランキングTOP5!

FXでトレードするに当たり、スプレッドに関する知識を得ておかないといけません。

スプレッドとは簡単に説明すると通貨を売る時の値段(BID)と通貨を買う時の値段(ASK)の差で、取引成立時に発生する売買手数料です。

スプレッドは私たちトレーダーがFX会社に支払う実質的な手数料、FX会社の立場に立ってみると収入源の一つになりますね。

このページでは、FX会社20社をスプレッドの狭さで徹底比較してみました。

スプレッドが狭くて手数料の安いおすすめのFX会社をランキング形式で紹介していきますので、まだ口座をお持ちでない方は参考にしてみてください。

この記事を書いた人
ユースケ
株・為替・仮想通貨などを触っている兼業投資家です。投資歴は10年以上になりました。一応、俗に言う億り人です。最近は知り合いに依頼されて投資に関する執筆活動もしています。BIGLOBEレビューでは超初心者向けにおすすめのFX口座を紹介していますので、スタート時点で失敗しないように、参考にしてもらえると嬉しいです。

そもそもFXのスプレッドとは?手数料の仕組みを徹底解説!

FXのスプレッドに関する基礎知識
スプレッドとは?通貨を売る時の価格と買う時の価格の差
トレーダーにおけるスプレッド取引でFX会社に支払う実質的な手数料
FX会社におけるスプレッドFX会社が利益を得るために存在している

FXのスプレッドとは、通貨の買いの為替レートと売りの為替レートの差です。

私たちはFX会社で取引する際に手数料としてスプレッドを支払い、FX会社はトレーダーからのスプレッドで儲けていますよ。

下記の図を見ればわかりますが、売値(BID)が109.404、買値(ASK)が109.407ですので、スプレッドは0.3という計算です。

FXのスプレッド

出典:みんなのFX

yuusuke
多くの人は「買値は買う時の価格」「売値は売る時の価格」とイメージしていますが、正確に説明すると間違っています。

FXにおけるスプレッドはトレーダー目線ではなく、FX会社目線での表記なのが特徴!

スプレッドの説明で出てくる買値と売値の意味合いはこんな感じになります。

  • 買値はFX会社が通貨を買う時の価格
  • 売値はFX会社が通貨を売る時の価格

どちらにしても、スプレッドは私たちがFX会社に支払う手数料という点では違いありません。

FX会社がお客様からの買い注文を受注してレートに値上がりが生じると、お客様に利益が発生してFX会社が負担する形になりますので、スプレッドとして手数料を定めている仕組みですね。

FX会社の取引ツールを起動すると、通貨ペアごとに異なるスプレッドが生じていることがわかります。

FXのスプレッド
yuusuke
スプレッドはFX会社で大きな違いがありますので、比較する上で重要なポイントの一つ!

原則固定スプレッドと変動スプレッドの違い!

スプレッドの種類大まかな特徴
完全固定スプレッドが変動せずに完全に固定されている
原則固定原則的に固定されているが、指標発表前後など相場が激しく変動すると変わる
変動流動性が低くなる時間帯は特にスプレッドが変動する可能性がある

一口にスプレッドと言っても、「完全固定スプレッド」「原則固定スプレッド」「変動スプレッド」の3つにわけられます。

現在では完全固定スプレッドのFX会社は非常に少なく、原則固定スプレッドまたは変動スプレッドです。

変動スプレッドのFX会社は常にスプレッドが変動するため、売買のタイミングによっては支払う手数料が増えます。

原則固定スプレッドのFX会社も為替相場変動が激しい時に変動しますが、基本的には固定されているのが大きな違い!

スプレッドは一律ではないものの、FXで取引をする度に手数料を支払っていると覚えておいた方が良いでしょう。

yuusuke
FX会社の中には期間限定でスプレッドが狭くなるキャンペーンが実施されていますので、比較の参考にしてみてください。

FXのスプレッドの計算方法!

スプレッド(対象通貨ペア)取引単位実質的な手数料
0.2銭(米ドル/円)1万通貨1万通貨×0.2銭=20円
0.5銭(ユーロ/円)1万通貨1万通貨×0.5銭=50円
1.0銭(ポンド/円)1万通貨1万通貨×1.0銭=100円

FXのスプレッドの計算方法は、上記のように算出できます。

例えば、1万通貨で米ドル/円のスプレッドが0.2銭のFX会社で取引した場合、1回当たり20円の手数料(コスト)が発生するわけですね。

長い期間を通してFX取引をするスイングトレードがメインの方は、手数料についてあまり神経質になる必要はありません。

しかし、取引回数が増えるほど皆さんが想像する以上に大きな負担になります。

yuusuke
「たかが10円」と考えている方はいますが、トレーダーの取引手数料は意外にも重くのしかかってくるのです。

FX会社をスプレッドで選ぶ際に押さえておきたい3つのポイント!

FX会社をスプレッドで比較して選ぶ時は、上記の3つのポイントを押さえておくべきです。

FXにおけるスプレッドは、「狭いor広い」「小さいor大きい」といった表現がされています。

スプレッドが狭ければ狭いほど、小さければ小さいほど取引手数料が安くなる仕組み!

yuusuke
しかし、スプレッドの狭さと合わせてチェックしておきたい点もありますので、FX口座を開設する前に目を通しておきましょう。

1:米ドル/円のスプレッドが0.2銭~0.3銭!

米ドル/円

FXのスプレッドは通貨ペアで違いがありますが、一番に重視したいのはドル/円のスプレッドが狭いかどうかです。

米ドル/円のスプレッドが0.2銭~0.3銭、またはそれ以下のFX会社を選びましょう。

それは数多くの通貨ペアの中でも米ドル/円がメジャーで、取引量が多いのが理由ですね。

yuusuke
業界最狭水準の米ドル/円のスプレッドを提供しているFX口座で取引すれば、余計なコストを抑えられます。

2:取引回数が多い人ほどスプレッドを重視!

取引回数米ドル/円のスプレッド取引量手数料の負担
1日に10回0.2銭10万円10万通貨×0.2銭×10=200円
1日に20回0.3銭10万円10万通貨×0.3銭×20=600円
1日に30回0.4銭10万円10万通貨×0.4銭×30=1,200円

スキャルピングトレードやデイトレードなど、1日の取引回数が多い人は特にスプレッドを重視してFX会社を選ぶのがポイント!

上記の表を見ればわかる通り、スプレッドが広いほど、1日の取引回数が多いほどトレードの手数料の負担が増えます。

1日の違いがたったの100円でも、1ヵ月で計算すると3,000円、年間では何と36,000円です。

yuusuke
取引のコストが高いと得られる利益も減りますので、スキャルピングをメインで行う方はスプレッドの狭いFX会社を選びましょう。

3:約定力の高さも判断基準に加える!

約定力の高いFX会社を選んだ方が良い理由!
約定力が低いFX会社で取引する意図した価格でトレードできない可能性あり
約定力が高いFX会社を選ぶクリックした価格で取引が成立する

FX口座を選ぶ時はスプレッドの狭さだけではなく、約定力が高いかどうかも判断基準に加えましょう。

見た目のスプレッドだけで判断して約定力の低いFX会社を選ぶと、想定外のレートで決済してスプレッド以上のコストが発生しますよ。

上記で解説したスキャルピングトレードをメインで行うのであれば、約定力の高さは欠かせないポイント!

自分の思った通りのトレードができるのかどうかは非常に大事です。

yuusuke
取引のチャンスを逃さないためにも、「サーバーが安定している」「カバー先の金融機関が多い」など約定力の高いFX会社を選んでください。

FX口座20社をスプレッドで徹底比較!

FX会社米ドル/円ユーロ/円ポンド/円豪ドル/円ユーロ/米ドル
SBI FXトレード
SBI FXトレード
0.09銭~0.3銭~0.69銭~0.59銭~0.19pips~
みんなのFX
みんなのFX
0.2銭0.4銭0.8銭0.6銭0.3pips
LIGHT FX
LIGHT FX
0.2銭0.4銭0.8銭0.6銭0.3pips
DMM FX
DMM FX
0.2銭0.5銭1.0銭0.7銭0.4pips
GMOクリック証券
GMOクリック証券
0.2銭0.5銭1.0銭0.7銭0.4pips
楽天FX
楽天FX
0.2銭0.5銭1.0銭0.7銭0.4pips
セントラル短資FX
セントラル短資FX
0.2銭0.4銭0.9銭0.5銭0.3pips
外為ジャパン
外為ジャパン
0.2銭0.5銭1.0銭0.7銭0.4pips
FXブロードネット
FXブロードネット
0.3銭0.5銭1.0銭0.6銭0.3pips
マネーパートナーズ
マネーパートナーズ
0.3銭0.4銭0.9銭0.6銭0.3pips
インヴァスト証券
インヴァスト証券
0.3銭0.5銭1.0銭0.6銭0.3pips
IG証券
IG証券
0.2銭0.5銭取引画面0.7銭0.4pips
YJFX!0.2銭0.5銭1.0銭0.7銭0.4pips
外為どっとコム
外為どっとコム
0.2銭0.5銭0.8銭0.6銭0.4pips
ヒロセ通商
ヒロセ通商
0.2銭0.5銭1.0銭0.7銭0.4pips
JFX株式会社
JFX
0.3銭0.5銭1.0銭0.7銭0.4pips
OANDA Japan FX
OANDA Japan FX
0.4銭0.7銭1.4銭1.0銭0.5pips
FXプライムbyGMO
FXプライムbyGMO
0.6銭0.6銭1.1銭0.9銭0.6pips
岡三オンライン証券
岡三オンライン証券
0.4銭0.9銭1.4銭0.9銭0.7pips
外為オンライン
外為オンライン
1.0銭2.0銭4.0銭3.0銭1.0pips

上記では、20社のFX会社を主要通貨ペアの「米ドル/円」「ユーロ/円」「ポンド/円」「豪ドル/円」「ユーロ/ドル」のスプレッドで比較してみました。

FXトレードを提供している点では一緒でも、FX会社でスプレッドに大きな違いがあるとおわかり頂けるのではないでしょうか。

yuusuke
多くのFX会社では売買手数料や入出金手数料が無料と設定されていますので、実質的なコストのスプレッドで比較して選んでください。

スプレッドが狭いFX会社のおすすめランキングTOP5!

スプレッドの狭さで比較してみると、上記の5つのFX会社がおすすめ!

「SBI FXトレード」「みんなのFX」「LIGHT FX」「DMM FX」「GMOクリック証券」は、メジャーな通貨だけではなくマイナーな通貨ペアのスプレッドも狭いのが魅力的です。

yuusuke
このページではスプレッドが魅力的なFX口座をランキング形式で紹介していますので、選び方の参考にしてみましょう。

SBI FXトレード

SBI FXトレード

SBI FXトレードの基本情報
運営会社SBI FXトレード株式会社
本社の住所東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー
登録番号関東財務局長(金商)第2635号
口座開設費用無料
取引手数料無料
出金手数料無料
スプレッドの種類原則固定スプレッド
米ドル/円のスプレッド0.09銭~
ユーロ/円のスプレッド0.3銭~
ポンド/円のスプレッド0.69銭~
豪ドル/円のスプレッド0.59銭~
NZドル/円のスプレッド0.9銭~
カナダドル/円のスプレッド1.4銭~
ユーロ/米ドルのスプレッド0.19pips~
豪ドル/米ドルのスプレッド0.59pips~
取り扱い通貨ペア34種類
キャンペーンの内容期間中の取引数量に応じて最大50万円分のAmazonギフト券プレゼント
総合評価 5.0

数あるFXのブローカーの中でも、SBI FXトレードは最もスプレッドが狭い会社!

他のFX会社は米ドル/円のスプレッドが0.2銭~、ユーロ/円のスプレッドが0.4銭~と設定している中、SBI FXトレードはそれぞれ「0.09銭」「0.3銭」で提供しています。

取引数量によってスプレッドは変わりますが、コストを徹底的に抑えてトレードできるのが魅力的ですね。

更にSBI FXトレードは1通貨単位と少額取引ができますので、トレードの知識のない初心者でも安心して始められます。

yuusuke
SBI FXトレードは2020年のオリコン顧客満足度調査で第1位を獲得していますので、口座開設をしてみてはいかがでしょうか。

みんなのFX

みんなのFX

みんなのFXの基本情報
運営会社トレイダーズ証券株式会社
本社の住所東京都港区浜松町一丁目10番14号 住友東新橋ビル3号館7階
登録番号関東財務局長(金商)第123号
口座開設費用無料
取引手数料無料
出金手数料無料
スプレッドの種類原則固定スプレッド
米ドル/円のスプレッド0.2銭
ユーロ/円のスプレッド0.4銭
ポンド/円のスプレッド0.8銭
豪ドル/円のスプレッド0.6銭
NZドル/円のスプレッド1.0銭
カナダドル/円のスプレッド1.6銭
ユーロ/米ドルのスプレッド0.3pips
豪ドル/米ドルのスプレッド0.8pips
取り扱い通貨ペア27種類
キャンペーンの内容新規口座開設+取引で最大50,000円のキャッシュバック
総合評価 4.5

みんなのFXもSBI FXトレードと同じように、業界の中でも最狭水準のスプレッドを誇るFX会社です。

「米ドル/円」「ユーロ/円」「ポンド/円」「豪ドル/円」などの主要通貨だけではなく、マイナーな通貨のスプレッドも狭くなっています。

期間限定で一部の通貨ペアのスプレッドが狭くなるキャンペーンも実施されていますので、FXのトレードコストを抑えたい方にみんなのFXはおすすめ!

約定率も99.9%と非常に高い水準ですので、スリッページが発生する心配もほとんどありません。

yuusuke
みんなのFXはスプレッドの狭さに加えて、スワップポイントが高水準なのも大きなメリットですよ。

LIGHT FX

LIGHT FX

LIGHT FXの基本情報
運営会社トレイダーズ証券株式会社
本社の住所東京都港区浜松町一丁目10番14号 住友東新橋ビル3号館7階
登録番号関東財務局長(金商)第123号
口座開設費用無料
取引手数料無料
出金手数料無料
スプレッドの種類原則固定スプレッド
米ドル/円のスプレッド0.2銭
ユーロ/円のスプレッド0.4銭
ポンド/円のスプレッド0.8銭
豪ドル/円のスプレッド0.6銭
NZドル/円のスプレッド1.0銭
カナダドル/円のスプレッド1.6銭
ユーロ/米ドルのスプレッド0.3pips
豪ドル/米ドルのスプレッド0.8pips
取り扱い通貨ペア27種類
キャンペーンの内容新規口座開設+取引で最大50,000円のキャッシュバック
総合評価 4.5

LIGHT FX(ライトFX)は、上記で紹介したみんなのFXと同じトレイダーズ証券株式会社から提供されています。

主要通貨のスプレッドはみんなのFXと同じですので、LIGHT FXも取引コストを徹底的に抑えられるわけです。

最小取引単位や通貨ペア数で比較してみるとみんなのFXと違いはありませんが、LIGHT FXではバイナリーオプションやシステムトレードの口座を開設する必要はありません。

「自動売買ツールを使いたい」「バイナリーオプションもやってみたい」と考えている方にLIGHT FXは向いています。

yuusuke
高金利・高スワップの通貨も充実していますので、LIGHT FXの口座を開設してみてください。

DMM FX

DMM FX

DMM FXの基本情報
運営会社株式会社DMM.com証券
本社の住所東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 26階
登録番号関東財務局長(金商)第1629号
口座開設費用無料
取引手数料無料
出金手数料無料
スプレッドの種類原則固定スプレッド
米ドル/円のスプレッド0.2銭
ユーロ/円のスプレッド0.5銭
ポンド/円のスプレッド1.0銭
豪ドル/円のスプレッド0.7銭
NZドル/円のスプレッド1.2銭
カナダドル/円のスプレッド1.7銭
ユーロ/米ドルのスプレッド0.4pips
豪ドル/米ドルのスプレッド0.9pips
取り扱い通貨ペア20種類
キャンペーンの内容新規口座開設+取引で最大20,000円のキャッシュバック
総合評価 4.0

DMM FXは大手の株式会社DMM.com証券から提供されているFX口座ということで、数多くのトレーダーから高い評価を獲得しています。

米ドル/円0.2銭、ユーロ/円0.5銭などFX業界最狭水準スプレッドで提供しているのは、複数のカバー先から受けるレートを元に独自生成したレートを提示しているのが理由!

FX口座数国内第1位の実績もありますので、FX取引を始めたばかりの初心者も中級者以上のトレーダーも、DMM FXの口座を開設して損はありません。

電話やメールに加えて、LINE(ライン)による問い合わせ対応とサポートが充実しているのもDMM FXの魅力ですね。

yuusuke
スプレッドが狭くて更に人気のFX会社で取引したい方は、DMM FXを選んでみましょう。

GMOクリック証券

GMOクリック証券

GMOクリック証券の基本情報
運営会社GMOクリック証券株式会社
本社の住所東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス
登録番号関東財務局長(金商)第77号
口座開設費用無料
取引手数料無料
出金手数料無料
スプレッドの種類原則固定スプレッド
米ドル/円のスプレッド0.2銭
ユーロ/円のスプレッド0.5銭
ポンド/円のスプレッド1.0銭
豪ドル/円のスプレッド0.7銭
NZドル/円のスプレッド1.2銭
カナダドル/円のスプレッド1.7銭
ユーロ/米ドルのスプレッド0.4pips
豪ドル/米ドルのスプレッド0.9pips
取り扱い通貨ペア20種類
キャンペーンの内容新規口座開設+取引で最大30,000円のキャッシュバック
総合評価 4.0

GMOクリック証券とは日本のインターネット証券会社で、「株式」「投信」「先物」「CFD」など様々な金融商品を取り扱っています。

その中でもFXネオは、手数料無料+スプレッド業界最狭水準とコストが安いのが特徴です。

他のFX会社と同じ原則固定スプレッドですが、著しく広がって実質手数料が高くなる心配はありません。

FX取引高が7年間連続で世界No.1を獲得しているのも、GMOクリック証券のFXネオで安心してトレードできる理由ですね。

yuusuke
高金利スワップやサクサク取引できるツール、お試しのデモ取引などメリットがたくさんありますので、GMOクリック証券のFXネオの口座を開設してみてください。

FXでスプレッドが広がる4つの理由…

FX取引における実質的な手数料のスプレッドは常に一定ではなく、上記の4つの理由で広がるリスクあり…。

多くのFX会社は原則固定スプレッドを採用していますので、広がったとしても文句は言えません。

yuusuke
このページでは何度も解説していますが、スプレッドが広がればFX取引で支払う手数料の金額が増えます。

なぜFX会社のスプレッドが一定ではないのか、詳しい理由について見ていきましょう。

1:流動性が低くて売買が成立しづらい…

FXの取引における流動性とは?
流動性が高い取引量が多くてトレードしやすい状況
流動性が低い取引量が少なくてトレードがしにくい状況

FX取引の流動性とは市場での取引量を指し、「高い」「低い」と判断されます。

この取引の流動性が低いと売買が成立しづらくなりますので、スプレッドが広がりやすいのです。

流動性が低くなる原因は主に次の3つ!

  • 通貨を取引するトレーダーの数が少ない
  • 買いと売りの注文がどちらかに偏っている
  • 流通している通貨の量が少ない

例えば、日本時間の早朝の3時~8時は、世界4大市場の「オセアニア市場」「ニューヨーク市場」「ロンドン市場」「東京市場」のうち、3市場が閉場しています。

つまり、市場参加者がいなければ必然的に流通量が少なくなりますので、FX会社のスプレッドも広がりやすい仕組みですね。

また、次の図を見ればわかりますが、通貨ペアによって取引量の割合は大きく異なります。

通貨ペア別の取引量

出典:インヴァスト証券

yuusuke
米ドル/円や豪ドル/円と比べてみると、マイナーな通貨は取引量が少ないため、「流動性が低い=売買が成立しにくい」と判断できます。

基本的にマイナーな通貨ペアほどスプレッドは広くなりますので、トレード対象にする場合は注意しましょう。

2:重要な経済指標が発表された直後などレートに急激な変化が生じた…

主な経済指標の種類
  • 金利に関する指標(政策金利)
  • 景気に関する指標(GDP景況感調査、消費動向)
  • 雇用に関する指標(雇用統計)
  • 物価に関する指標(物価上昇率)
  • 貿易に関する指標(貿易赤字)

重要な経済指標が発表された直後は、レートに急激な変化が生じやすくなります。

下記の図のように発表値と予想値の差が大きいと相場が動きやすく、FX会社は全ての注文に対処しきれなくなりますので、仕方なくスプレッドを広げるのです。

経済指標

出典:FXブロードネット

代表的な経済指標は、米国大統領等の要人によるサプライズ発言といった突発的なニュース!

価格が一方向に急激に動くと売りや買いのどちらかに注文が偏る傾向がありますので、FX会社はスプレッドを広げて為替レートによる損失のリスクを抑えようとします。

「新規の注文と決済の注文が入り乱れる」⇒「値動きが荒くなる」という流れで、スプレッドが広がるのは何となくイメージできるのではないでしょうか。

yuusuke
経済指標でスプレッドが広がった場合、多くのFX会社では数分から10分程度で元に戻ります。

しかし、通常よりも早いタイミングで強制ロスカットが執行されてトレーダーが損失を被る確率が高くなりますので、証拠金に余裕のない人は気をつけてください。

3:世界で自然災害や大きな事件が発生した…

自然災害

上記で解説した内容と少々被りますが、世界で自然災害や大きな事件が発生するとFX会社のスプレッドが広がる傾向がありますよ。

経済発表時のレートの動きはある程度予測できますので、レート変動に対応するのは難しくありません。

一方で国家レベルで影響が引き起こされる自然災害や事件の場合、経済にも支障が出てFX市場全体が不安定な状態になります。

ものの数分で100pipsなどの大幅な値動きが発生する恐れがありますので、スプレッドが急激に広がってFXの取引コストの負担も大きくなるわけです。

トレーダーにとっては避けたい状況ですが、レートの動きが著しいと利益を確保しやすくなります。

yuusuke
スキャルピングをメインに行っているトレーダーにとっては、値動きの発生は稼ぐチャンスかもしれません。

4:利用しているFX会社のカバー先の金融機関が少ない…

FX会社カバー先の金融機関の数
インヴァスト証券28社
YJFX!27社
外為どっとコム25社
セントラル短資FX24社
ヒロセ通商23社
GMOクリック証券19社
みんなのFX11社
DMM.com証券9社
FXブロードネット7社
JFX1社
サクソバンク証券1社

上記の比較表は、FX会社別のカバー先の数です。

FXトレードでレートが提示される際、FX会社は提携している金融機関からリアルタイムで取引されている為替レートを受け取る形になります。

この銀行や証券会社などの金融機関がカバー先で、少ないほどスプレッドが広がりやすい傾向あり…。

yuusuke
なぜカバー先の金融機関の数でスプレッドの変動が起こるのか、具体的な理由について見ていきましょう。
FX会社の特徴スプレッドの変動
カバー先の金融機関が多い「一番安いところで買う」「一番高いところに売る」と選択肢が多くなる
カバー先の金融機関が少ない選択肢が少ないため、顧客に有利なレートを提示できない

カバー先との契約内容で変わるものの、多くの金融機関と契約しているFX会社はスプレッドの急拡大の確率が低くなりますね。

カバー先が多いヒロセ通商は、次の図のように売値(BID)と買値(ASK)の両方とも有利なレートを顧客に提供してくれるのです。

カバー先

出典:ヒロセ通商

yuusuke
より良い条件でレートを提示してもらってトレードしたい方は、カバー先の金融機関の数でFX会社を比較してみましょう。

FX会社でスプレッドが広がった時の4つの対策!

FX会社でスプレッドが広がってしまった時は、上記の4つの対策がおすすめ!

あらかじめ対策を練っていれば、スプレッドが広がってもFX取引の損失を抑えることができますよ。

yuusuke
原則固定スプレッドのFX会社では、常に一定の手数料で取引できるとは限りませんので、何をすれば良いのか確認しておいてください。

1:スプレッドが広がりやすい時間帯の取引を避ける!

FX会社でスプレッドが広がりやすい時間帯やタイミング!
  • 日本時間の5時~8時の早朝
  • 重要な経済指標が発表される時
  • 地震や津波などの自然災害が起こった時

スプレッドが広がった時の一番の対処法は、その時間帯での取引を避けることです。

上記の3つの時間帯やタイミングはFX会社でスプレッドが広がる傾向がありますので、トレードしないのは効果的なリスク対策!

平日の日本時間の早朝は特にNY時間のクローズやウェリントン市場のオープンが重なるため、取引コストを抑えたいなら別の時間帯にトレードしましょう。

yuusuke
「レートが動くタイミングは稼ぐチャンス!」と考えているトレーダーは、レバレッジを小さく設定して取引量を減らすのがポイントです。

2:約定力の高いFX会社の口座でトレードする!

約定力が高いFX会社に共通する3つの特徴!
  • 「99.9%」など約定率を公表している
  • 約定スピードが速くて滑りにくい
  • 使っているサーバーが安定している

上記の項目でも解説しましたが、約定力の高いFX会社の口座を使ってトレードするのは効果的な対処法です。

約定とは投資家が出した注文が意図通りに成立することで、約定力が高いほどスプレッドの変動に備えられますよ。

約定力が低いとスプレッドの狭さを活かすことができないため、FX会社を選ぶ上で忘れてはならないポイントです。

yuusuke
約定率を公表していたり約定スピードが速かったりするFX口座は、約定力が高いと判断できます。

3:スリッページの許容範囲を設定する!

FX

スプレッドが広がっている時に取引する場合は、あらかじめスリッページの許容範囲を設定しておきましょう。

スリッページとは、注文時に指定したレートと実際に約定するレートの間に生じる価格差を指します。

FXではインターネットサーバーを使っていますので、トレーダーが注文を出してから実際に決済されるまでには僅かなタイムラグがあり…。

スプレッドが広がりやすい相場急変時は、意図せぬ価格で約定して損失を被るケースが少なくありません。

そんな時にスリッページの許容範囲を設定しておくと、範囲外で約定した時に注文が不成立になりますので安心です。

以下では、スリッページを40pipsと設定した場合と0pipsと設定した時の違いを図で表してみました。

スリッページを40と設定した場合
スリッページ

スリッページを0と設定した場合
スリッページ

出典:みんなのFX

yuusuke
スリッページをゼロにすれば99.460以外では約定しないため、相場が安定していない時は必ず設定してください。

4:海外FX会社のECN口座を使ってトレードする!

海外FX会社の口座STP口座ECN口座
口座の特徴スタンダードなFX口座低スプレッドのFX口座
スプレッド普通~広い狭い
手数料なしあり
約定力取引量が少ない時に強い急激な相場の変動時に強い
最低取引通貨低く設定されている高く設定されている

海外FX会社の多くは、上記のようにSTP口座とECN口座の2つが用意されています。

海外FX会社を使っている方は、スプレッドが広がった時にECN口座で取引して対処しましょう。

ECN口座はスプレッドが狭くて経済指標が発表された時など相場の変動時に強いため、余計な損失を抑えられる仕組み!

ただし、ECN口座はSTP口座とは違って取引の手数料が発生しますので、上手く使い分けてトレードすべきです。

yuusuke
海外FX口座はレバレッジが高いため、投資歴10年以上の私も使っています。おすすめの口座についてはこちらのページをご覧になってください。

FXのスプレッドに関するよくある20つのQ&A!

このページでは、FXのスプレッドに関するよくある質問をQ&A形式で解説していきます。

完全固定のスプレッドのFX会社はありますか?

外為オンラインやFXプライムなど、サービスを開始してから一度もスプレッドが広がったことのない完全固定スプレッドのFX会社は少なからずあります。

ただし、こちらのページで紹介しているSBI FXトレードやみんなのFXと比較してみると、提供されているスプレッド自体が業界最狭水準ではありません。

FXでスプレッドとレバレッジに関係性はありますか?

国内のFX会社では、最大25倍のレバレッジをかけてトレードができます。レバレッジは1倍でも25倍でも、スプレッドの幅が変わることはありません。

ただし、レバレッジで取引量が変化すると、スプレッドの負担額が変わります。

トルコリラのスプレッドが狭いFX会社はどこですか?

ヒロセ通商(LION FX)では、トルコリラ/円のスプレッドが1.6銭と非常に狭くなっています。

トルコリラなどの高金利通貨は、高いスワップポイントを受け取れるのが大きなメリットです。

FX取引でスプレッドの手数料はいつ払うのですか?

「スプレッドの手数料は口座から差し引かれるのでは?」とイメージしている初心者は少なくありません。

しかし、FX取引でスプレッドは別途で支払う概念はなく、ポジションを保有した時点で支払い済みになっています。

FXのスプレッドで表示されているpipsとは何ですか?

「Price Interest Point」の略称で、値動きの最小単位を指しています。

日本のFX会社では円が絡む通貨ペアは「○○銭」、外貨同士の通貨ペアでは「○○pips」と表示されるのが特徴です。

スプレッドが安定しているFX会社はどこですか?

このページで紹介しているSBI FXトレードやみんなのFX、DMM FXはスプレッドが安定しています。

どのFX会社も原則固定のスプレッドですが、早朝でも広がらずに取引できることが多いです。

FXでスプレッドとスワップポイントに関係性はありますか?

FX取引におけるスプレッドは実質的なコスト、スワップポイントは金利差調整分の利益です。

どちらの数値も別々に設定されていますので、「スプレッドが狭いとスワップポイントが低い」といった関係はありません。

ユーロ/円のスプレッドが狭いFX会社はどこですか?

このページでランキング1位のSBI FXトレードは、ドル/円だけではなくユーロ/円のスプレッドも狭いFX会社です。

どのブローカーよりも、SBI FXトレードはコストを抑えてトレードできます。

仮想通貨のスプレッドはFXと同じですか?

FXと一緒で、仮想通貨のスプレッドも取引所で購入したり売却したりする際の買値と売値の差を指します。

仮想通貨取引でもスプレッドの概念がありますので、広がっている時にトレードすると損失を被りやすいので注意しましょう。

FXのスプレッドはどこに表示されていますか?

海外のFX会社が採用しているMT4は、チャート上にスプレッドを表示させられる機能が備わっています。

チャートにリアルタイムでスプレッドを重ねてチェックできますので、トレーダーにとって嬉しい機能です。

国内のFX会社の取引ツールも、MT4と同じようにスプレッドを表示できるものがあります。

海外FX会社のスプレッドは狭いですか?広いですか?

国内のFX会社と比較してみると、海外のFX会社はスプレッドが広い傾向があります。

例えば、XM(エックスエム)の米ドル/円のスプレッドは、スタンダード口座で0.94pips、XM Zero口座で1.1pipsです。

参考資料XMTrading(エックス エム)の公式サイト

FXのスプレッドは経費として計上できますか?

多くのFX会社では、スプレッドの取引手数料は利益や損失の中に含まれています。

別途で請求されているわけではありませんので、スプレッドを利益や損失から必要経費として差し引くことはできません。

クリスマスや年末年始のFXのスプレッドはどうなりますか?

クリスマスや年末年始は流動性が極端に低下しますので、スプレッドが広がりやすい傾向があります。

一時的にレート配信が困難になる場合もありますので、この時期の取引には十分に注意しましょう。

じぶん銀行FXのスプレッドは狭いですか?

じぶん銀行FXでは、米ドル/円の通貨ペアのスプレッドは2.0銭と設定されています。

SBI FXトレードやみんなのFXよりも遥かに広いので、あまりおすすめできるFX会社ではありません。

仮想通貨FXのビットフライヤーのスプレッドは広いですか?

ビットフライヤーライトニングにログインして取引版を見ると、通貨ペアごとのスプレッドを確認できます。

気になるスプレッドは最小の0%の時があれば、0.1%以上になるケースもありますので、ビットコインの変動状況次第です。

スプレッドが無料のFX会社はありますか?

入金や出金の手数料が無料のFX会社は多いのですが、スプレッドが無料のところはありません。

FXでトレードするに当たり、何かしらのコストは絶対に発生します。

スプレッドの狭さはFX取引の儲けに関係しますか?

スプレッドはFXのトレードにおける実質的な手数料ですので、狭ければ狭いほど損失を抑えて利益を出しやすくなります。

自分がトレードする通貨ペアに合わせて、使用するFX口座を変えるのも選択肢の一つです。

FXのスプレッドキャンペーンとは何ですか?

期間限定で指定された通貨ペアのスプレッドが狭くなる特典を指しています。

例えば、SBI FXトレードでは1,001通貨~100万通貨の米ドル/円のスプレッドが0.17銭、100万1通貨~300万通貨の米ドル/円のスプレッドが0.19銭に縮小するキャンペーンが実施されていますので非常にお得です。

参考資料SBI FXトレードのスプレッド縮小キャンペーン

週明けの月曜日はFXのスプレッドが変動しやすいのですか?

週明けの月曜日の早朝は特に流動性が低いため、スプレッドが変動しやすい傾向があります。

月曜日の値動きはFXトレードで大事ですので、きちんと確認しておきましょう。

積立FXでもスプレッドは発生しますか?

積立FXは定期的な長期運用を実現できる金融商品です。

通常の裁量トレードと同じで、積立FXでも実質的な手数料としてスプレッドを負担する形になります。

まとめ

スプレッドが狭いFX会社のおすすめランキングTOP5に関するまとめ!
  • FXのスプレッドとは通貨の売値と買値の差で、実質的な手数料を指している
  • FX会社は原則固定スプレッドと変動スプレッドの2つにわけられる
  • 1日の取引回数が多いトレーダーは特に、米ドル/円のスプレッドの狭さや約定力の高さでFX会社を選ぶのがポイント!
  • スプレッドの狭いFX会社のおすすめランキングは、「1位:SBI FXトレード」「2位:みんなのFX」「3位:LIGHT FX」「4位:DMM FX」「5位:GMOクリック証券」
  • 流動性の低い時間帯や経済指標が発表された後はスプレッドが広がりやすい…

スプレッドが狭いFX会社を選ぶと、コストを抑えてトレードを続けられます。

1回当たりの取引手数料の違いが10円だとしても、1ヵ月⇒1年間⇒10年間とFX投資を続けることを考えれば大きいですよ。

FX会社でスプレッドは異なりますので、こちらのページのおすすめランキングTOP5を参考にしてみてください。

関連記事 RELATED POSTS