マインドマップは自分の思考やアイデアを可視化できるので、頭の中を整理したいときにおすすめのツールです。
マインドマップってパソコンや大きい紙に書いていくイメージが強いかもしれません。しかし、最近はスマホでも使えるマインドマップアプリも増えてきました。
そこで、パソコンでもスマホでも使える人気のマインドマップアプリ10社を比較しておすすめのものを5つご紹介していきます。
スマホでも使いやすいものを厳選しているので参考にしてください。

人気のマインドマップアプリ10社を徹底比較!
アプリ名 | 対応OS | 価格 | 使いやすさ |
---|---|---|---|
XMind | (有料版あり) |
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SimpleMind | (有料版あり) |
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Mindly | (有料版あり) |
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Mindnode | (有料版あり) |
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ThinkSpace | (有料版あり) |
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Mindomo | (有料版あり) |
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miMind | (有料版あり) |
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MindMaster | (有料版あり) |
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AzusaDesigner | (課金あり) |
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ツリーノート | ![]() |
「対応OS」「価格」「使いやすさ」で10社を比較しました。どのアプリも無料で入手できるんですが、無料版だと「使える機能が制限される」「パソコンと同期できない」など縛りがでてきます。
仕事やプレゼンで使うなら有料版の購入がおすすめです。まずは無料で試してみてから使いやすいアプリの有料版を購入した方がいいですね!
有料版は「ダウンロード」「月額制」に分かれるので、購入前にはしっかり確認しましょう。
おすすめのマインドマップアプリランキングTOP5!
「無料版でも十分使えるアプリ」「有料版でも価格が安いアプリ」「レビュー評価」この3つを重視しておすすめのマインドマップアプリを5つご紹介していきます。
特に有料版でも価格が比較的安いものを選んでいますのでコスパの良いアプリばかりです。
機能性を重視したいのであれば有料版の購入をお勧めしますが、まずは無料で試してみたほうがいいですね!
互換性抜群!WindowsやMacで使えるXMind

(有料版あり)

6,800円/12ヶ月


無料でもマインドマップとして十分使える!

マインドマップの無料版って機能が足りないものが多いんですよね。「この機能ほしいんなぁ」って時は有料版をダウンロードしないといけません。
ですが、「XMind」は無料版でも十分機能が充実しています。テンプレートはマインドマップでよく使う「マップ」以外にも「組織図」「フィッシュボーン」「表」などの作成も可能です。
テンプレートが多いので仕事でプレゼンするときでも十分使えますよ!
スマホでも簡単操作でマインドマップが作れる

「XMind」を開いて2タップで画面を表示することができます。
- 右上の「+」アイコンを押す
- テンプレートを選ぶ
このたった2つのタップでマップを作れるんです。ちょっとしたメモに使ったり、アイデアが浮かんだ時にさっと書けるので、仕事以外にも重宝しますね!
拡大・縮小も指で簡単に操作できるので、マップを書きすぎても文字が見えにくくなることはありません。
パソコンとの同期も簡単!無料版でも共有できる!

「XMind」の大きな特徴は無料版でもパソコンとも同期ができることですね!パソコンでマインドマップを作って、出先でちょっと編集するときには同期機能は必須です。
右上の「…」をクリックして共有を選べば簡単にデータを共有することができるんです。GoogleドライブやDROP BOXにも共有でき、iPhoneだとAirDropにも対応しています。
フォーマットも「XMind」「画像」「PDF」「マークダウン」から選べます。もし、共有する相手がXMindを持っていなくても、資料が確認できますね!
iPhone/Androidにおすすめ!非常にシンプルなSimpleMind

(有料版あり)

Android 850円


タグを自分の好きな位置に移動できる

マインドマップは思ったこと、感じたことを直感で書いていきます。タイトルから始まってどんどんタグが増えていきますよね。
一般的なマインドマップアプリって勝手にタグがきれいに並べられるんですよね。なので、自分で自由にタグの線を長くしたり、短くしたりできないアプリもあります。
SimpleMindはタグを自由に配置できるので、あなたが見やすい配置にアレンジすることができます。タグが増えてきたら非常に便利な機能ですよ!
有料版は一括購入でOK

SimpleMindの無料版は同期することができません。パソコンと同期するのであれば有料版へアップグレードする必要があります。
有料版は同期以外にも画像や写真の添付、タイトルやトピックの検索機能などもあります。月額ではなく、1回のダウンロードで済むのでコストは安く抑えられますね。
有料版の購入は「アップグレード」から簡単にできるので、まずは無料版を使ってみて使い心地を実感してみてください。
もちろん、無料版で作ったマインドマップはそのまま使えるので安心してくださいね。
アウトライン表示で見方を変えることもできる

マインドマップは思いのままに書いていることができるんですが、量が多くなってくるとどこに何を書いたのか探すのが大変になってきます。
そんなときにおすすめなのが、アウトライン表示です。アウトライン表示はテキストで表示してくれるので下にスクロールしていくだけでマインドマップ全体の内容を把握できます。
また、アウトライン表示でもタグの移動ができるので、手直しするときに便利です。ただし、文字を入力する場合はマップに戻ってしまうので注意してください。
他のマインドマップアプリにはない美しさ!Mindly

(有料版あり)

Android 640円


円で作成するのできれいなマインドマップになる

一般的なマインドマップって線で結んでいきますよね!しかし「Mindy」は線ではなく、円でマインドマップを作っていきます。
円を使うことで、線の長さを調整したり、タグの位置を変更する必要がなく、ただ思ったことを書いていけばいいんです。
タグの位置調整をしなくても、視覚的に読みやすいきれいなマインドマップが完成するので作業に集中することができますね!
無料版ではマインドマップが3つしか作れない!

円のマインドマップってすごく見やすいんですが、無料版のデメリットが一つあります。それは、マインドマップが3つしか作れないことです。
マインドマップを3つ以上作るのであれば有料版にアップグレードする必要があります。まずは無料版で試してみたほうがいいですね!
仕事や学校の授業を整理するときに使うのであれば有料版がおすすめです。
マインドマップ 共有は5つの項目から選べる!

無料版の共有タイプは「Mindly」「PDF」の2種類しか選べませんが、有料版になると「Text」「Image」「OPML」も選べるようになります。
特に、OPMLで共有できるのが良いですね!OPMLで共有すると別のマインドマップアプリでも表示できるので、Mindlyを持っていなくてもファイルを開くことができます。
有料版は共有できる項目が多いので、プロジェクト仲間とマインドマップを共有するにはおすすめですね!
iPhoneやMacならこのアプリで決まり!Mindnode

(有料版あり)

2,100円/年


iPhoneやMacOSならMindnode一択!

「Mindnode」はiPhoneやMacOSのみ対応しており、AndroidやWindowsには対応していません。Appleユーザーでマインドマップを探しているのであればMindnode一択ですね!
MindnodeはiCloudで簡単に同期できるので、利便性はかなり良いと思います。シンプルで、動作は軽いのでストレスなく作業することができます。
YouTubeでマインドマップを使って動画を撮影している方はMindnodeを使っているイメージが強いですね!
有料版はかなり安い金額で使える!

有料版は他のマインドマップアプリよりもかなり良心的です。280円/月もしくは2,100円/年のどちらかを選べます。
2,100円/年の場合、月額で換算すると175円/月という計算になります。1杯のコーヒー分でマインドマップを使えると思うと安いものですよね!
有料版では、iPhoneを横向きの状態で作業できたり、フォントやカラーのカスタマイズも可能です。
他にもリマインダーと同期、写真の添付可能、作業スペースの拡大などができるようになりますよ!
手書きで書ける!ThinkSpace

(有料版あり)

1,700円/年


動画のチュートリアルが親切!

マインドマップは機能が充実していても、使いこなせなかったら意味がありません。せっかく良い機能が付いていても、うまく活用しなかったらもったいないですよね!
Thinkspaceはチュートリアルが充実していて、操作方法を動画で解説してくれています。もし、わからないことがあれば動画を見るだけでOKですね。
わざわざGoogle検索で「Thinkspace 使い方」などで検索する必要はありません。初心者に親切なアプリですね。
Apple pencilや手書きでもOK!自由度の高いマインドマップ!

マインドマップのアプリって文字を入力するものばかりですよね。「Thinkspace」はテキスト入力以外にも、手書きで入力することも可能です。
Apple pencilにも対応しているのでiPadで使うのにおすすめです。マインドマップというより、付箋を作って字を書いていくみたいな感じですね。
そして付箋と付箋を線でつないでいくとマインドマップが完成します。メモとしても使えるので自由度が高いアプリですね!
無料でもテンプレートの種類が豊富すぎる!

Thinkspaceはマインドマップ以外にも28種類ものテンプレートが存在します。ビジネスに使えるテンプレートばかりなので、マインドマップ以外にも使い道は様々ですね!
ちなみに、「マトリックスメソッド」「5W1H」「マランダチャート」「PEST分析」など、ビジネスシーンで分析に役立つテンプレートがたくさんあります。
ただし、無料版では2つが上限なので有料版にアップデートしたほうがいいでしょう。月額200円なのでコスパは良いかなと思います。
まとめ
マインドマップアプリを10社比較して人気のものを5つご紹介しました。
WindowsやMacに対応していて、無料版でも十分に使える「XMind」がかなり人気でおすすめです。どのアプリもシンプルで使いやすいものばかりですが、無料版では限界がありますね。
「パソコンとの共有」「画像や写真の添付」「マップの上限なし」を希望するのであれば、有料版がおすすめです。
月額制や一括ダウンロードの2種類あるので、使う頻度を考慮して検討してみましょう。
おすすめのマインドマップアプリTOP5をもう一度チェックする!