ギターケースは、ギターの移動や保管をする際に重要なものです。
普段の持ち運びはもちろん、修理や長期の自宅保管の際にもケースによって向き不向きがあります。
ハードケースタイプや、セミハード(ギグ)ケースタイプ、その他便利な機能が付いた製品もあるので、どのケースが良いか分からないと迷っている場合は是非チェックしてください。
今回は、使い方によってギターケースの選び方や、使い方に触れながらおすすめのギターケースのランキング15選を紹介していきます。
ぜひ使い方や性能を比較して、自分に合うギターケースを見つけてくださいね。

グレードの高いギター買った時は見た目からもハードケースを使ってましたが徒歩での移動では大変だった苦い思い出もあります。そんな私が今までの経験をもとにギターケースの選び方をご紹介します。
もくじ
ギターケースを選ぶ3つのおすすめの選び方!
ギターケースは種類や機能の違いも多く、目的によって選び方も変わります。どのようなギターケースが欲しいのかを確認しながら選びましょう。
ギターケースは目的で選ぶ
主な種類 | 自宅での保管 | 徒歩や短時間の移動用 | 車など長時間の移動用 | 輸送用(配送業者経由) |
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![]() ソフトケース |
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![]() ギグケース |
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![]() セミハードケース |
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![]() ハードケース |
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ギターケースを選ぶときはどのように使うのかを確認しましょう!
長時間の移動や輸送の場合にソフトケースを選んでしまうと、振動や荷崩れなどが起きてしまうと大切なギターが守りきれません。
逆に短時間の移動しかしない場合にハードケースを選んでしまうと、持ち運びがしにくくかえってケースごと周りにぶつけやすくなることもあります。
どの種類のケースにもメリットデメリットがあるので上の表を参考に最適なケースを確認して選びましょう。
ギターケースはギターの種類で選ぶ
ギターケースを選ぶときは対応しているギターの種類をチェックしましょう。特にハードケースは使用するギター専用の形がおすすめです。
万能(どの形でも入る)タイプで安価なものは、ギターケースとの接点が少なくケースの中で動いてしまいます。
ケースの中で動いてしまうと、ケースをぶつけた場合に衝撃でギターが破損してしまう場合もあるからです。
ギターケースを選ぶときは、自分の使っているギターの種類が対応しているかは必ずチェックしましょう。
ギターケースは収納力で選ぶ
ギターケースは収納スペースにも注目して選びましょう。
ギターケースは種類によって、内部の収納スペースやポケットの大きさが違います。楽譜やギターの付属の付属品を収納するスペースがあるととても便利ですよ!
収納が無いと手荷物が増えるので、なるべく手荷物を増やしたくない場合は、「シールド」「ストラップ」の他「エフェクター」が入る物を選ぶのがおすすめです。
目的に合わせておすすめのギターケースを見る!
「ギグケース・セミハードケース」「ハードケース」「アコギ・クラシック用」それぞれでおすすめのギターケースをご紹介していきます。
タイプ別での紹介になっているので目的に合った製品があるか確認してみて下さい。
【ギグケース・セミハードケース】安いものから収納力抜群のものまで!おすすめギターケースランキングTOP8!
価格・機能性共におすすめのタイプになります。ハードケースを既に持っている場合も一つは入手しておきたいケースです。
リュックタイプでも肩掛けでも背負える!Macks.i (マックス・アイ) 軽音女子の エレキギターケース
- 自宅用
- 外出用
- ストラト/テレキャス
- レスポール
- その他(PRSなど)
Macks.i MIGC-08の特徴
保護性能は少し弱いですが、安い・軽い・デザイン性も良いモデルです。
「リュック」「ワンショルダー」「抱きかかえ」「ノーマル」の4WAYの持ち方・背負い方が可能で、名前の通り女子にも持ち運びがしやすくなっています。
また、使用されている生地も防水効果のある600Dオックスフォード地で雨の日にも対応しています。ギター初心者や、徒歩や自転車での移動が多い場合におすすめです。
Macks.i MIGC-08の口コミ
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思っていたよりも薄いですが、十分ギターを守ってくれるしポケットが多いのが嬉しいです。
この値段にしてはいいと思います。
購入したばかりで耐久性はまだ分かりませんが、大丈夫だと良いなあと思ってます。
レインカバー付きで雨の日も安心!IGIG ギターケース エレキ用 G310B
- 自宅用
- 外出用
- レスポール
- ストラト/テレキャス
- PRSなど
IGIG G310Bの特徴
独特なデザインで機能性も高いモデルです。
レインカバーが元からついているので、別途カバーを購入する必要がありません。純正のカバーというのはサイズを気にする必要がないので安心ですね。
重量も軽いので外出が多い方や、外にいる時間が長い場合におすすめです。
IGIG G310Bの特徴の口コミ
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収納スペースも確保されてて便利ですし、カッパもフックもあっていうことないですね。
レスポールもストラトでも使用可能!防水性も万全なMusentエレキギター用防水ギターケース
- 自宅用
- 外出用
- ストラト/テレキャス
- レスポール
- SG
- その他(PRSなど)
Musent MSGBSEG1500の特徴
様々なギターに対応できるモデルです。
止水ファスナーやも防水記事で雨対策も万全なので、レインカバー要らずで使用できます。(防水加工がない標準タイプEG1200もありますので注意してください)
収納部分は「ネック部分はエフェクターが入るほどの大容量」「ベルト部分にはスマホを入れるスペース」もあり、なるべく手荷物を減らしたい場合におすすめです。
Musent MSGBSEG1500の口コミ
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ストラトやテレキャスは全く問題無しでレスポールやSGはヘッド角が気になりますが、ギグバッグと言う性質上仕方ありません。
また、ギブソンSGベース(ショートスケールのEB-3等)も何とか収まります。
軽量なケースが欲しかったのですが、長さが合うケースがなかなか見つからずやっとの事で本商品を購入しました。
厚手の素材でできているので、ギターが傷つくことはなさそうで大変満足しています。
収納も多く、ケーブルなども格納可能です。
持ち運びも快適です。(若干重たい感じはしますが女子でも大丈夫な重量です)
たくさん入るポケットで収納性もあります。
デニム生地がおしゃれでかわいい!Ibanezエレキギター用バッグ
- 自宅用
- 外出用
- レスポール
- ストラト/テレキャス
- 他ジャスマスターなど
Ibanezエレキギター用バッグの特徴
「個性と遊び心」がコンセプトとなっていて見た目もデニム地やさまざまなカラーがあり、ギターが楽しくなるようなラインナップとなっています。
クッション性が少なめだったり、ポケットが小さめだったりするので、ちょこっと持ち運びをす際におすすめです。
Ibanezエレキギター用バッグの口コミ
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K.Yairiの薄胴のエレアコも入ったのにはびっくりしました。
レスポールなどネックに角度のあるギターは、ネック付近がキツくなってしまうので注意した方がよさそうです。
底面のパッドがもう少し横の方まで入っていると、重めのギターを入れる場合にも安心できるのでその部分が残念でした。
黒ずくめのバッグはイヤ、という人にはオススメです。
クッションも厚く、ギターに優しそうです。
ヤマハのストラトを入れています
安くて丈夫!RAINBOW ギターケース
- 自宅用
- 外出用
- ストラト/テレキャス
- レスポール
- その他(PRSなど)
RAINBOW ギターケースの特徴
安くて、保護機能もしっかりしたモデルです。
安価なケースながら、パッドが厚めに入っているので保護性能もあります。レスポールタイプにも対応していますが、ヘッドが接触してしまう場合がるので注意が必要です。
レスポールでは使用を避けるか、外出時にぶつけないようにしましょう。生地もおしゃれなので、ちょっとした外出用としてもおすすめです。
RAINBOW ギターケースの口コミ
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当商品は安いギグケースにありがちな、チープな感じではなくしっかりしています。
スウェット生地のようにも見えますが、実際はしっかりと撥水する非光沢の化繊生地です。
外側のメインポケットも思ったより立体感があり、物が多く入ります。
内側はクッションの厚みも十分あり安心できます。
しいて言うなら、ギターを入れる場所以外はファスナーの引手が一方方向にしかついていないので、両方向に使えるものがあればさらに良かったです。耐久性を考えたらそうなってしまうのかもしませんが満足です。
ペラペラのソフトケースとは違いそこそこギターを衝撃から守れます。
空の状態でも自立する!と言えば分かりやすいでしょうか。ファスナーの開閉具合は個人の判断が分かれそうな部分でした。
フェンダータイプのギターを使っているならコレ! Fender フェンダー ギグバッグ
- 自宅用
- 外出用
※ジャズマスターやジャガーなどオフセットボディはFE1225のみ可能
Fender FE620の特徴
ギターメーカーFenderのギグケースです。
Fenderのストラトやテレキャスにフィットするサイズで、クッションや保護機能も充実しています。
ショルダーストラップが収納でき自宅での保管もしやすく、メインギター・サブギター共におすすめです。
Fender FE620の口コミ
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無駄なスペースが無いのでしっかり大事なギターを保護してくれそうです。
ツイードを頼みましたが写真と色味が違っていたので色にこだわる場合は注意です。
極厚パッドで保護性能抜群!GATORギターケース
- 自宅用
- 外出用
- 輸送用
- レスポール
- ストラト/テレキャス
- PRSなど
GATORギターケースの特徴
保護機能に優れたモデルです。
ケース自体のクッション性の他、「ネックレスト」「ボディレスト」が付属します。ケース内のスペースを各レストで埋める事でギターが揺れる事が少なく持ち運びが安心です。
レインカバーも付属しているので、地元での活動からライブやツアーまで幅広く使用できます。
GATORギターケースの口コミ
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ポケットの大きさや位置、頑丈なファスナー、外生地、内部のボア等、本当に細部までよく考えられ丁寧に
造られていると思います。作りが頑丈であることからかなり重いのが唯一の難点。
ボディプロテクターがきつかったので外していますが、ケースの問題では無くそれでもちゃんと保護できています。
ハードケース並の保護力!MONO CASE エレキギター用ケース
- 自宅用
- 外出用
- 輸送用
- レスポール
- ストラト/テレキャス
- ジャガー/ジャズマスター
- PRSなど
MONO CASE M80EGの特徴
軽さと耐久力を両立させたモデルです。
ヘッドストックはネックに力が加わらないように浮いた状態を保ち、「ペグの接触」「ストラップピンへでの破損防止」「防水生地」などこだわりの仕様となっています。
使い勝手もよく、「普段使い」「ツアー」「輸送」とあらゆる状況に対応できるケースを探している場合におすすめです。
MONO CASE M80EGの特徴の口コミ
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これでダメならハードケースを買うか、持ち歩くことを諦めた方が良いのでは?と思うくらいシッカリしています。急な雨天でも問題なく、持ち運びも背負い式か、手持ち式、肩掛け式と選べます。
値段と重さはそれなりにありますが、大切な楽器の「保険代」と思えば大したことはないと思います。
問題なく収納でき、安心して持ち運びすることが可能です。
価格だけを見ると高く感じられるかもしれませんが、実物を手にとってみると、価格に見合った品質の高さが感じられます。
【ハードケース】価格で安心を確保!おすすめギターケースランキングTOP3!
持ち運ぶ場合はギグケース・セミハードケースタイプがおすすめですが、保管や輸送用でハードケースを探している場合があると思います。
少しですが、おすすめのハードケースをピックアップしました。
重ね置きもしやすい!SKBエレクトリックギターケース
- 自宅保管用
- 輸送用
SKBハードケースの特徴
外装が樹脂モールドのハードケースです。
一般的な角型ケースと同様の形でまとめやすく、縦置きや重ね置きにも便利です。収納スペースが他社製品よりも広く、ストラップやシールドも余裕をもって入れられます。
ハードケースでたくさんのギターを保管しておきたい場合におすすめです。
SKBハードケースの口コミ
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ケースにはコード、ミニペダル、ストラップを入れて使用しています。
モールドケースで耐久性抜群! Fender ハードケース Deluxe Molded
- 自宅保管用
- 長距離移動用
- 輸送用
- ストラト/テレキャス
- ジャガー/ジャズマスター
※品番で対応モデルが変わります。
Fender ハードケース Deluxe Moldedの特徴
フェンダーシェイプのギターにぴったりなモデルです。
各タイプで品番も分かれているので、隙間なく収納することができます。モールドケースで一般的なハードケースよりも頑丈な材質で作られているのが魅力的です。
自宅での長期保管や、輸送用としておすすめです。
Fender ハードケース Deluxe Moldedの口コミ
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外観は純正ケースよりも丈夫に見えます。
取っ手も持ち運ぶのに快適で、置くときも安定してます。ロッキングタブによって複数ケースを重ねる場合もしっかりと積むことが出来ました。
内部収納は小さなエフェクターかシールドくらいが入れる事が出来ます。
ストラト用で、ジャガー用2つ購入しました。
ストラトはとてもぴったりと収まり小物入れもあります。
丈夫なのに軽い!GATOR ゲーター エレキギター用 ハードケース
- 自宅保管用
- 輸送用
- ストラト/テレキャス
- レスポール
GATOR ゲーター エレキギター用 ハードケース の特徴
軽くて丈夫なモデルです。(写真のレスポールタイプのほかストラト/テレキャスタイプ用の品番もあります。)
ポリエチレンプラスチック製アウターシェルを使用しているので、純正のハードケースよりも軽い仕上がりになっています。
長期保管や輸送の他、車での移動が多い場合におすすめです。
GATOR ゲーター エレキギター用 ハードケース の口コミ
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ラッチは素晴らしく、ハンドルも快適に使えます。
【アコギ・クラシック】エレキより選ぶのが難しい!?おすすめギターケースランキングTOP5!
アコースティックギターやクラシックギターは種類によって形が違うのでケース選びも難しいといわれて言います。
そこでハードケースタイプ、ギグケースタイプ共にピックアップしてみました。
買いやすい価格のハードケース!SKBハードシェルケース
- 自宅保管用
- 輸送用
- ベイビーテイラー
- マーティンLXギターシェイプ
SKBハードシェルケースの特徴
あまり選択肢がないミニアコースティックタイプが収納できるモデルです。
このケースは「リトルマーティン」「パーラーギター」「ベイビーテイラー」がぴったりサイズで入るので長距離の移動や保管に最適です。
ミニアコースティックを持っている場合におすすめです。
SKBハードシェルケースの口コミ
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高級なギターを守るならこの製品!イーストマン アランフェス クラシックギターケース
- 自宅保管用
- 輸送用
アランフェス クラシックギターケース の特徴
クラシックギター用ハードケースの定番ともいえるモデルです。
外側がグラスファイバー製で耐久力も高く、安心できます。アランフェスのケースはカラーリングも豊富でマット仕上げやメタリックカラーがあるのも魅力の一つですね。
高価なクラシックギターの持ち運びや輸送の場合におすすめです。
アランフェス クラシックギターケース の口コミ
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携帯と保護性能に優れた製品!NAZCA(ナスカ)アコースティックギター用 プロテクトケース
- 自宅用
- 外出用
- 175(ドレッドノート)
- J-45
- HB
- 16”アーチトップタイプ
NAZCAアコースティックギター用 プロテクトケースの特徴
高価ですが、品質と耐久性が信頼できるモデルです。
国産のメーカーで、「インナーパットの質」ヘッドや底部を保護するといった「配置場所」にはこだわりも感じられます。
アコースティックギターの持ち運びが多い場合におすすめです。
NAZCAアコースティックギター用 プロテクトケースの口コミ
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アコギ用は少々高いですが、品質が良いので高くても満足しています。
メーカサポートもしっかりしていて、次またギグケースを購入するならこのメーカにします。
安くて収納も多い!CAHAYA アコースティックギター ギグバッグ
- 自宅用
- 外出用
- ドレットノート
- その他(要サイズ確認)
CAHAYA アコースティックギター ギグバッグの特徴
安さと保護性能も両立したモデルです。
パッドの厚みも十分で、ネックの固定ベルトやポケットの収納力もあり使いやすいケースになっています。この価格帯の仕上がりとしてはコストパフォーマンスに優れたモデルです。
防水機能はありませんが、気軽に持ち運ぶギターで使いたい場合におすすめです。
CAHAYA アコースティックギター ギグバッグの口コミ
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私のギターは下部の厚みが15.5センチあり、入るか心配でしたがすんなり入りました。
ほとんどのフルサイズのアコギも難なく収納できそうです。久しぶりに後悔しない良い買い物でした。
仕様で示されている厚さから入るかどうか心配しましたが、底の伸縮に余裕があり、カバーもかぶさるようになっているので十分でした。軽さ、作りも満足です。
結果、コスパがとても良いです。
移動は車が多いのですが、ギターが入ったこのケースの上に友達のギターを重ねて置いても特に気になりません。そのくらいの安心感はあります。ポケット部分には卓上用譜面台、A4のポケットファイル、カポ、ペンなど入れてます。使い勝手もいいです。
こちらを背負って電車に乗り、40分ほどの道のりを歩いたときも、特に気になるところはありませんでした。肩の部分もしっかりしていました。
見た目も気に入っています。購入して1年ほど経ちましたが、ずっと満足してます。
ペラペラのケースを買うなら絶対こっちがいいです。
手ごろな値段でおしゃれなデザイン!RITTER リッター アコースティックギターケース
- 自宅用
- 外出用
RITTER リッター アコースティックギターケースの特徴
アウトドアバッグも販売している「リッター」が、バッグ製造で磨いたノウハウを元に作っているモデルです。
保護性能は抜群で、高密度パットやソフトフォームを組み合わせて採用しているなど、安心感があるケースに仕上がっています。
ストリートライブなど、外へ持ち運ぶ機会が多い場合におすすめです。
RITTER リッター アコースティックギターケースの口コミ
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使用していました。
旧型に比べ収納が少なく、予想したより入らない部分はありますがこの堅牢性を思えば評価できます。
すでに何回も外出で持ち歩いてますが安心して使えてます。おすすめです!
ギターケースのおすすめの使い方は!
ギターケースのおすすめの使い方や使用時のポイントを解説していきます!種類によっても取り扱いの注意が変わるので是非チェックしてみてください。
ハードケースの使い方
ハードケースは「長期間の保管」「車での移動」「輸送」など、徒歩で持ち運びをしない場合に向いています。
ハードケースは一見頑丈に見えますが、商品によっては衝撃がそのままギターに伝わってしまう場合があります。
特にアコギはメーカー毎に少しずつ形が違っていたりするので、購入前に所有しているギターに対応しているか問合せするのがおすすめです。
逆に「徒歩や自転車での移動」「頻繁に出し入れをする」場合は、持ち運びがしにくくなったり、出し入れが手間だったりするので別のケースがおすすめの場合もあります。
ギグケース(ギグバッグ)・セミハードケースの使い方
ギグケースは普段使いにおすすめのタイプです。
少しの移動や、地元のライブハウスの出演などはギグケースがあれば問題なく対応できます。一つは持っておきたいケースです。
収納が多い製品も多いのが魅力ですが、詰め込みすぎて「ギターのブリッジを押さえつける」「ネックに負荷がかかる」などギターの保護に影響がないかは注意しましょう。
安価なソフトケースは使わないようにする
ギターによっては薄い記事のソフトケースが付いている物もありますが、できればギグケースの使用をおすすめします。
薄いケースはほとんど保護機能がないので外出する際の使用は避けたいです。
せっかくの大切なギターなので、万が一を考えて保護機能があるケースを使っていきたいですね。
ギターケースについてのよくあるQ&A
では、最後にギターケースを使う上での気になるQ&Aをご紹介していきます。
ギグバッグとセミハードケースの違いは何?
ただし楽器屋さんによっては、どちらも同じように紹介している場合もあるので事前に確認しましょう。
ギターケースにカビが生えたんだけどどうすればよい?
ギターや小物類をケースから取り出し「アルコールスプレー」「からぶき」「天日干し」を繰り返すことで、状態が酷くなければほぼ改善できます。
やる時は、良く乾かすことと、何度も行うと効果的ですが、素材によって変色する場合もありますのでご注意ください。
壊れたギターケースを修理して使い続けてもよい?
特に「取っ手部分」「背負う紐部分」「チャックや留め具」が破損した場合は落下の原因となるので注意が必要です。
修理した部分がもし悪化してしまったらどうなるかを考えて判断しましょう。
まとめ
ギターのケースは、あまり注目されることは少ないですが、ギターを守るためには重要な部分になります。
既にギター純正のケースがしっかりしている場合でも使用方法や目的によって、違うタイプのケースを揃えておくのもおすすめです。
ここで紹介した選び方はもちろん、おすすめのギターケースを比べてみて満足のいく製品を探してみてくださいね。
クッションは薄いですが、持ち運びには十分で、落としたり思い切りぶつけない限り、楽器への影響はありません。
背負う場合、首のあたりが少し窮屈に感じるかもしれません。