「人は人生の3分の1を布団(ベッド)で過ごす」という話を聞いたことがあるかもしれません。それくらい人間にとって睡眠は欠かすことのできない大切なものです。
そしてこの睡眠の質を左右する要素のひとつが「ベッド」です。ベッドは毎日の布団の上げ下ろしが必要ないですし、タイプによっては部屋のスペースを効率よく使うこともできます。
ただ、ベッドといっても本当にたくさんのタイプがあり、いざ買うとなるとどれを選べばいいか迷ってしまう人も少なくないでしょう。
この記事では「一人暮らし向けのベッドを選ぶポイント」や「一人暮らしの方に人気のおすすめベッド12選」をご紹介します。あなたの部屋にぴったりのベッドを見つける参考にしてください!

一人暮らし向けのベッドを選ぶ5つのおすすめの選び方!
必要と思ったときになにを基準に選べばいいのかわかりにくいのがベッドです。そんなベッド選びの基準となるポイントをまとめました。
一度買ってしまうと簡単に買い替えるのが難しいベッドですから、こちらでご紹介するポイントを参考に後悔しないベッド選びをしてみてください!
「シングル」「セミダブル」?ベッドのサイズで選ぶ
ベッドのタイプ | セミシングル | シングル | セミダブル | ダブル |
---|---|---|---|---|
サイズ(横幅) | 約85cm | 約98cm | 約120cm | 約140cm |
一人暮らし向けのベッドとしては小さいものから「セミシングル」「シングル」「セミダブル」「ダブル」といったサイズが一般的です。
人間が寝返りを打つのに必要な最低限のスペースを確保しているのが「セミシングル」です。限られたスペースにベッドを置きたい場合におすすめです。
そして特に一人暮らしの方に利用されているのがシングルサイズのベッドです。大きさとしては6畳程度の部屋でも圧迫感を感じずに置けるサイズといえます。
一人暮らしで少しゆったりと眠りたい方にはセミダブルのベッドがおすすめです。私のように多少寝相の悪いタイプでもセミダブルであれば安心して寝ることができるでしょう(笑)
ダブルベッドは広めのお部屋や専用の寝室がある場合に向いています。ワンルームなどスペースが限られているお部屋には大きすぎるためあまりおすすめしません。
一人暮らし用ベッドを部屋の広さから選ぶ
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寝室の広さ | ワンルームや1Kなど リビングと寝室が一緒 (6畳~8畳くらい) |
ワンルームや1Kなど リビングと寝室が一緒 (10畳以上) |
リビングと別に 寝室がある (4畳半~6畳くらい) |
リビングと別に 寝室がある (7畳以上) |
---|---|---|---|---|
ベッドのサイズ | セミシングル~シングル | シングル~セミダブル | シングル~セミダブル | セミダブル~ダブル |
こちらの表はベッドを置く部屋の広さとそれに対する最適なベッドのサイズです。
ワンルームや1Kといった間取りでリビングの中にベッドを置く場合、部屋の広さにもよりますがセミシングルからセミダブルくらいの大きさがちょうどいいサイズといえます。
あまり大きすぎるベッドを置いてしまうと部屋の中でベッドの存在感が大きくなって生活感が出過ぎてしまうのでおすすめしません。
また、一人暮らしでも寝室が独立した1LDKタイプのお部屋の場合なら広さに応じてセミダブルやダブルサイズといった少し大きめのベッドを置くことも可能でしょう。
「無印」や「ニトリ」などメーカーからベッドを選ぶ
最適なサイズ選びが大切なのは分かったけど「どこでベッドを選んだらいいの?」という場合は「無印」や「ニトリ」など有名な家具メーカーから選ぶのもいいですね!
特にインテリアショップ大手のニトリはベッドの種類やサイズのラインナップも豊富ですし、商品の保証やアフターサポートなどもしっかりしているのでおすすめです。
無印はベッドの種類でいうとニトリほど豊富ではありませんが、シンプルなデザインのものが多いですしユーザーの口コミでも高評価なものが多いので初めての購入でも買いやすいでしょう。
「ソファベッド」「収納付き」などベッドの機能性にも注目!
一人暮らしで部屋のスペースが限られている場合、ベッドの機能性に注目してみるというのもおすすめです。
例えば一台でソファとベッドどちらとしても使える「ソファベッド」を選べば、最小限のスペースで効率的にくつろぎの空間を作り出すことができるでしょう。
また、収納スペースの限られた部屋であれば「マットの下に収納が付いたベッド」を選ぶことでデッドスペースをうまく活用して空間を有意義に使うことが可能です。
部屋に搬入できるかを考えて選ぶ
賃貸マンションやアパートでの一人暮らしも多いと思いますが、その場合「購入したベッドが玄関や部屋のドアから搬入できるか?」を考えることも重要です。
特にマットレスなど一体型のベッドは折りたたむことができないので十分な搬入スペースが必要になります。
気になるベッドが見つかったら「どういった状態やサイズで配送されるのか?」をしっかり確認しましょう。
そのうえで「マンションの入り口」「エレベーター」「部屋の玄関」といったそのベッドを搬入するうえで必要な経路すべてで問題がないか確認することが大切です。
ワンルーム向けやマットレスタイプも!おすすめの一人暮らし向けベッドランキングTOP12!
ここからは一人暮らしのお部屋に最適なベッドをランキング形式でご紹介します。「マットレスタイプ」や「収納付き」「おしゃれなデザイン」など、どれも人気のベッドばかりです。
サイズ感なども参考にご自分の部屋にピッタリのベッドを見つけるための参考にしてみてください!
通気性抜群で清潔!天然木すのこベッド
(2梱包)
14×201×7.7
天然木すのこベッドの特徴
シンプルなベッドフレームを探している方に人気なのがこちらのすのこベッドです!すのこの通気性と耐荷重150キロの安定した作りで長く愛用することができます。
利用状況やマットレスの厚みに合わせて3段階から高さを調整できるので、お部屋にしっくりくる高さを選んで使えるのも嬉しいポイントです。
マットレスはもちろん、これまで使っていたお布団をそのまま使えるのもすのこベッドのメリットといえるでしょう!
天然木すのこベッドの口コミ
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ワンルームにピッタリ!ニトリ 折りたたみパイプベッド レビン
(縦×横×高さ)
ニトリ 折りたたみパイプベッド レビンの特徴
使わない時は折りたたんで収納できるニトリのパイプベッドはキャスター付きで移動もラクラク。引っ越し時の持ち運びにも便利です。
ほど良い固さのマットレスはメッシュ生地で通気性が良いので、汗による臭いやカビなどが気になる人にもおすすめです。
折りたためるうえ広げてもコンパクトなのでワンルームのお部屋でも使いやすいですが、セミシングルサイズなのでゆったり眠りたい方には少し狭いかもしれません。
ニトリ 折りたたみパイプベッド レビンの口コミ
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セミダブルでも圧迫感無し!国産フレーム ロータイプベッド
(縦×横×高さ)
国産フレーム ロータイプベッドの特徴
一人暮らしだけどできるだけ広いベッドでゆったり寝たい!という人に人気なのがこちらの「ロータイプ」のセミダブルベッドです。
ベッドとしてのサイズはやや大きめですが、高さを最小限に抑えることで圧迫感を感じず部屋を広く見せる効果があります。
頭上部分には照明付きの棚があり、目覚まし時計や携帯電話などちょっとした小物を置くのに重宝しますね。
国産フレーム ロータイプベッドの口コミ
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女性に人気の姫系!メッシュタイプアイアンベッド セレスティア
(縦×横×高さ)
メッシュタイプアイアンベッド セレスティアの特徴
女性に人気のガーリーな印象のベッドフレームは「ゴールド」と「ホワイト」の2色から選択可能!自分のお部屋のイメージにピッタリのものを選べます。
フレームは網目状のメッシュタイプで通気性がよく、マットレスに湿気が溜まりにくいので清潔な状態を保つことができます。
別売りの天蓋やマットレスカバーなどとのコーディネートによってお姫様感満載のインテリアとしても大活躍してくれるでしょう!
メッシュタイプアイアンベッド セレスティアの口コミ
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インテリアとしても映える!ファブリック リクライニングソファベッド
(縦×横×高さ)
ファブリック リクライニングソファベッドの特徴
ソファとしてのデザインがおしゃれなうえ、リクライニングを倒すだけで簡単にベッドにもなるソファベッドは適度な硬さで寝心地も良いと評判です。
全6色のポップなカラーリング展開によってお部屋の雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいところですね♪
ファブリック素材なのでベッドとして本格的に使う場合はシーツやカバーなどを利用することで、ベッド自体のメンテナンスが最小限で済むのでおすすめです。
ファブリック リクライニングソファベッドの口コミ
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リクライニング機能も!高反発折りたたみマットレス
高反発折りたたみマットレスの特徴
しっかりとした寝心地が人気の高反発マットレスが折りたたみベッドとして登場!リクライニング機能付きで足を伸ばしてソファのように使うことも可能です。
シングルサイズと一人暮らしには十分な大きさですが、折りたたむとコンパクトに収納できるので普段は存在感を感じさせないのも嬉しいところですね。
最初の組み立てや普段の折りたたみもとても簡単で力もほとんどいらないので、一人暮らしの女性でも安心して使うことができるでしょう。
高反発折りたたみマットレスの口コミ
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布団が干せる!ニトリ 可動式すのこベッドフレーム
高さ調節可能
コンセント付き
(2梱包)
203.5×14.5×10.5
ニトリ 可動式すのこベッドフレームの特徴
すのこ部分の位置調整が3段階で可能なこちらのベッドフレームは布団を載せたまま簡単に干すことができるので、ベランダが無かったり省スペースなお部屋にも便利です。
また、脚の高さを3段階に調節できるので「高めにしてベッド下を収納スペースにしたり」「低くして部屋を広く見せる」など、お好みの高さを選ぶことができます。
頭の部分には2個口コンセントの付いた棚があり、ちょっとした小物やスマートフォンを置いたりするのに重宝するでしょう!
ニトリ 可動式すのこベッドフレームの口コミ
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圧縮梱包で搬入ラクラク!脚付きマットレス BONO
(縦×横×高さ)
脚付きマットレス BONOの特徴
大人気のシンプルな脚付きマットレスですが、こちらは納品時に圧縮梱包で届くためドアやエレベーターのサイズを気にすることなく搬入することができます。
さらに、一般的にリーズナブルなマットレスに多い「ボンネルコイル」ではなく体圧分散性に優れた「ポケットコイル」を使用しているので体への負担が少ないのも特徴です。
「シンプルなマットレスが欲しいけど寝心地が気になる」という方でも満足できるベッドとして人気です。
脚付きマットレス BONOの口コミ
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ワンルームを有効活用!LOWYA 階段付きロフトベッド
(2梱包)
200×104×11
LOWYA 階段付きロフトベッドの特徴
空間を縦に使うことで部屋のスペースを有効活用できると人気のロフトベッドは、勉強のためにデスクを置きたい一人暮らしの大学生にもおすすめ!
太めのパイプを使ったしっかりとした作りで、大人の男性が使っても横揺れやきしみをほとんど感じない安定感です。
ロフトベッドというと「はしご」のタイプが多い中、こちらは階段タイプで昇り降りがしやすくデザイン性が高い点も人気の理由です。
LOWYA 階段付きロフトベッドの口コミ
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インテリア収納にもおすすめ!ヘッドボード付き天然木すのこベッド
コンセント付きヘッドボード
(2梱包)
102×22×14
ヘッドボード付き天然木すのこベッドの特徴
数あるすのこベッドの中でも「品質」「機能性」「デザイン」などのバランスからコスパ抜群でおすすめなのがフィンランド産の天然パイン材で作られたこちらのベッドです。
3つに区切られ広々としたヘッドボードには「スマホスタンド」「コンセント」さらには「USBポート」まで備えられており使い勝手はもちろん収納力も抜群!
「スマホ」や「メガネ」といった必需品からインテリア小物まで幅広く置けるので、ベッド周りの空間が快適になること間違いありません!
ヘッドボード付き天然木すのこベッドの口コミ
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収納力抜群でおしゃれ!KAGULABO 多機能ソファベッド
リクライニング機能
(2梱包)
103×53×41
KAGULABO 多機能ソファベッドの特徴
ソファとしてのデザイン性が高く、さらに合計85リットルもの大容量収納が可能なこちらのソファベッドは収納スペースが限られるワンルーム等のお部屋にピッタリです。
「ファブリック」と「ソフトレザー」2種類の素材×全8色展開なので、お部屋のテイストに合わせて気に入ったカラーを選ぶことができるでしょう。
「1年間の製品保証」や「30日間の返品保証」が付いているので、本当に満足できるか試してみたい場合でも安心して注文することができますね。
KAGULABO 多機能ソファベッドの口コミ
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楽天ランキング上位の人気!マットレス付きフロアベッド
ヘッドボード
マットレス付き
(3梱包)
102×45×7.5
97×50.5×15.5
マットレス付きフロアベッドの特徴
シンプルながら充実した収納とコンセント付きヘッドボードという必要な機能をしっかりと備えたフロアベッドは楽天ランキング上位常連の人気を誇ります。
寝心地に定評のある「ポケットコイル」のマットレスが付いており、ベッドと別にマットレスを買う必要がないのでコスパも抜群です!
「充実した収納」「ロータイプ」と一人暮らしの部屋を広く見せるための要素が充実しているので、ベッド選びで迷っているなら間違いのない一台といえるでしょう!
マットレス付きフロアベッドの口コミ
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一人暮らし向けベッドについてのよくあるQ&A
では、最後に一人暮らし向け掃除機を使う上での気になるQ&Aをご紹介していきます。
6畳の部屋にセミダブルは大きすぎますか?
ただソファなど他の大型家具を置かないのであれば、生活スペースを確保しながら設置することも十分可能です。
高さの低いローベッドなど、比較的圧迫感を感じにくいタイプを選ぶことでセミダブルでも置きやすいと思いますよ。
一人暮らしですがベッドなしでも問題ないですか?
床に布団を敷くなりソファで寝るなり、ベッドがなくても眠ることができるのであれば全く問題ないですね。
まとめ
一人暮らしの部屋に合うベッドといってもさまざまなタイプがあります。
大きさはもちろん「寝心地」や「機能性」など選ぶための要素はいろいろとありますので、自分がベッドに優先的に求めるポイントはなにか?を考えて選ぶことが必要です。
特に一人暮らしの部屋においてはベッドは部屋の印象を決める大きな要素です。一度購入したものを「イメージと違った」からとすぐに交換できるものでもありません。
今回ご紹介したポイントや製品を参考にあなたの部屋にピッタリのお気に入りのベッドを見つけてください!
おすすめの一人暮らし向けベッドTOP3をもう一度チェックする!