野球におけるバッティングは最も注目が集まる瞬間で、努力してホームランを打てた時は本当に最高ですよね!そして自分に合ったバットはその努力を最大限に引き出してくれます。
自分の相棒とも言えるバットを買う時は目を輝かせますし、使い始めの独特なバットの匂いによる高揚感もあって新しいバットを握った時はいつもより気分が上がりますよね!
ただ、メーカーごとに種類が豊富で値段もピンキリです。さらに、各バットごとに長さやバットバランスも大きく変わってきて、どれを選べば良いか悩ましいものです。
また、自分のスイングスタイルや打順によってバットの種類を変えなければならない場合もあります。
そこで今回は、あなたにピッタリの野球バットを見つけるための「3つのおすすめな選び方」と「おすすめ野球バット15選」をご紹介します!

もくじ
野球バットを選ぶ3つのおすすめの選び方!
野球のバットを選ぶときには「自分の年代に合っているか」の他に「バットの長さ」と「バットの重心のバランス」という点も確認して選びましょう。これでより理想のバットに近づきます!
また野球のバットには「見た目」という大切な要素がありますが、見た目の好みは直感的に判断できると思うので、今回は見た目以外の選び方をご紹介しますね!
少年野球や高校生など自分の「年代」で野球バットを選ぶ!
まず野球のバットを選ぶ時には自分の「年代」に合ったバットを選びましょう!年代によってそれぞれ重要視している特徴が異なり、デザインの系統や性能も大きく変わってきます。
さらに年代によって使用するボールや筋肉の発達具合などが変わってくるので、年代別の主なポイントを以下にまとめてみました。
- 少年野球・・・「JSBBマーク」がついたものがおすすめ。所属連盟の禁止事項に注意。
- 中学生・・・高校野球でも本格的に野球を行う予定なら硬式用の金属バットがおすすめ。
- 高校生・・・製品安全協会の「SGマーク」が付けられているもの限定。
少年野球用のバットは全日本軟式野球連盟の略称である「JSBB」マークがついたものが良いですが、所属連盟の大会規定によっては色や複合型バットの禁止などに注意が必要です。
事前に少年野球チームの監督やコーチにどのようなバットを購入したらよいのか相談しておくと、大会で使用できるものを悩まず購入することができます。
中学生も「JSBB」マークのバットがおすすめですが、高校でも野球を続けていくなら硬式野球で使用する金属バットに慣れていた方が良いでしょう。
しかし金属バットは900g以上あるので、振ってみてバットがしっかり振り切れずに重いと感じたら中学生用のバットにするのも大切です。
高校野球は金属バットを使用しますが、製品安全協会の「SGマーク」が付けられているものに限定されます。カラーもシルバー系・ゴールド系・ブラック限定なので注意しましょう。
さらにバットの重さが900g以上なので、まだ体が出来上がっていない場合は振りやすさや軽さ重視で慣れていく必要があります。
バットは実際に振ってみないと分からないことも多いので、後ほどのランキングでも使用した人の口コミを参考にしてみてくださいね!
野球バットの「長さ」で選ぶ!
長さ | |
---|---|
小学校低学年 | |
小学校中学年 | |
小学校高学年 | |
中学生 | |
高校生 |
野球のバットにおいては「長さ」も重要なポイントです!上記の表に参考で長さをまとめていますが、メジャーなどで腕の長さを測って自分の身長に合うバットを選びましょう。
まずは腕の付け根である脇部分から指先までの腕の長さを測り、さらに腕を下に垂らした状態でも脇からメジャーで指先まで長さを測ります。
その数値に「1.3」を掛けたものが自分に合うバットの長さの基準となります。
また購入前にバットに触れる場合は、片腕を横に水平に伸ばしもう片方の手でバットを持ってグリップを胸の中央に当てながら同じく水平にした時に、指先がバットの先端にかかる長さがベストです。
そしてスイング力に自信がある長距離バッターは、自分のベストサイズよりも長いバットがおすすめです。長いバットはその分スイングにしなりが生まれ、より鋭い打球が打てますよ!
重心の「バランス」でバットを選ぶ!
重心 | 飛距離 | 操作性 | メリット・デメリット |
---|---|---|---|
![]() トップバランス |
![]() |
![]() |
|
![]() ミドルバランス |
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|
![]() カウンターバランス |
![]() |
![]() |
|
重心の「バランス」にも注目して、バランスとグリップが両方自分に噛み合ってリラックスしてスイングできるバットを選びましょう!
重心が手元から近い方がブレが少ないので操作しやすく、手元から遠い方が自分の腕以外の力が働くので飛距離が伸びます。
スイングに自信があって飛距離を伸ばしたい長距離バッターは「トップバランス」を、ミート力重視で臨機応変なバッティングが求められる場合は「ミドルバランス」が良いでしょう。
もし、流し打ちやインコースをうまく捌くことが求められるバッティングスタイルというのであれば「カウンターバランス」を使うと様々なコースに柔軟に対応可能ですよ!
しかしバットは実際に振ってみないとわからないものです。ネットでの購入を考えているのであれば、事前にスポーツ店などで握らせてもらうなどしてイメージを沸かせておくと良いですね!
「年代」別におすすめの野球バットランキングを見る!
それでは「年代」別に、おすすめの野球バットランキングをご紹介していきます!
年代別の中でも長さや重心のバランスを考慮した人気バットを厳選しましたので、ぜひ選ぶ時の参考にしてくださいね!
【少年野球】使いやすくて見た目も人気!おすすめの野球バットランキングTOP5!
少年野球ではまだ筋力がない中でも飛距離を伸ばしてくれるハイスペックなバットが理想ですが、故障の危険があるのであくまでも自分の体に合ったものを選びましょう。
少年野球用は有名で人気のモデルが豊富ですが、その中でも特におすすめのバットをご紹介します!
アメリカを代表するボールが飛ぶ軟式用の少年野球バット!カタリスト
カタリストIITIの特徴
1884年創業というアメリカの歴史あるブランドである「ルイスビルスラッガー」の、新しい技術を積極的に導入して作り上げた飛距離を伸ばしてくれるバットです。
バットがしなってボールを弾く薄型カーボンコンポジット素材とRTXキャップが見事に組み合わさっており、スイングの力を分散させずダイレクトにボールに伝えてくれます。
トップが平らなデザインなのでスイングもしやすく、トップとミドルバランスの各タイプから選べるので自分に合ったバットを手に入れることができますよ!
カタリストIITIの口コミ
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SSKが誇るジュラルミン素材のケース付き少年野球用バット!ハンターマックス
ハンターマックスHMNJ0116の特徴
人気ブランドのSSKが誇るジュラルミン素材で製作された少年野球の軟式用金属バットです。打球部が進化した「NEWバンピーコア」になり、打球初速がさらに上がっています。
「NEWバンピーコア」とは、凹部がボールの変形を抑えて鋭くなった凸部がボールを強く押し出すことで打球の初速がアップするSSK独自の打球部構造です。
カーリングヘッドの曲げ加工で打球時の力の分散を抑え、反発特性を引き出すSSK独自のパワーファンクションがまさしくハンターのような打撃を実現するおすすめバットです!
ハンターマックスHMNJ0116の口コミ
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アシックスでおすすめの少年野球用軟式金属バット!スターシャイン
スターシャイン 3124A030の特徴
スターシャインは高機能のバットにもかかわらず、打撃部のインソール素材に「スピーバ(SpEVA)」を使用したことで驚異的な軽量化を実現しています。
さらにバット本体にも「カーボン+グラスファイバー」を使用しており、抜かりのない軽量設計となっています。
なにより日本人向けに商品を開発しているアシックスのバットなので、安心の使い心地で初心者にもおすすめの金属バットです!
スターシャイン 3124A030の口コミ
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安いのにトレーニングに最適な少年野球用軟式木製バット!ゼットスペシャルセレクト
スペシャルセレクトの特徴
ゼットは「常に新しい技術を活かして危機感を持って商品開発に取り組む」というブランド姿勢で、トレンドや最新技術を多く搭載しています。
スペシャルセレクトも素材にヤチダモとアオダモを使用した木製バットながら、価格を抑えて折れにくく芯で捉えやすい構造になっています。
価格が低いので、バッティングセンターや素振りなどのトレーニング用としても重宝される人気シリーズになります!
スペシャルセレクトの口コミ
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ミズノのビヨンドマックスから軟式少年野球用バットが登場!ギガキング
ビヨンドマックス ギガキングの特徴
野球に飛距離革命を起こしたビヨンドマックスから生まれた、新たなトップモデルである「GIGAKING」の少年野球用軟式バットになります。
打球の変形によるエネルギーロスを抑えて飛びの力に変えるBEYONDMAX理論はそのままに、さらにアップした反発性能が打球をさらに飛ばしてくれます。
野球界に衝撃をもたらしたビヨンドマックスはとにかく飛距離が桁違いなので、ホームランを打ちたいと思っている全てのバッターにおすすめですよ!
ビヨンドマックス ギガキングの口コミ
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【中学生】軟式か硬式で選ぶ!おすすめの野球バットランキングTOP5!
中学生は高校でも野球を続けていく場合は硬式野球で使用する金属バットを選ぶのがおすすめです。
体が大きくなりつつある中学生向けの金属バットを中心に、デザイン性にも注目してバットを選んでいるのでぜひ参考にしてください!
キャノンの名前にふさわしい打球を生み出す軟式用バット!ブラックキャノンMAX
ブラックキャノン MAXの特徴
ブラックキャノンMAXは、バットの中心をさらに硬くすることによってスイングスピードのロスを減らして圧倒的な打球速度を実現しています。
また三重管スプリング構造が打撃時の反発運動を向上させて鋭いライナー性の打球を打つことができ、グリップは粘る滑りにくい設計で程よいクッション性が痺れも軽減してくれます。
さらにバットの先端部分にバランスを配分してヘッドの走りをよくしているので、まさしく「キャノン」のようなライナー打球を飛ばすことができますよ!
ブラックキャノン MAXの口コミ
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打感の良さとグリップが特徴的な中学野球用硬式バット!VOODOO
VOODOO(ヴードゥ)の特徴
VOODOOは強打と打感の良さを兼ね揃えた「超々ジュラルミン素材」が使用されており、柔らかくバットに吸い付くような打感が特徴です。
TTテクノロジーWIDE加工でボールが当たる部分の両サイドを薄くしているので、たわみの量が多く一般的なバットよりもスウィートスポットが広くなっています。
さらにウレタン素材を挟む事で手のしびれがさらに軽減されているので、キャップの凹みもあり振り抜きやすさが抜群なおすすめバットです!
VOODOO(ヴードゥ)の口コミ
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長さと重さの種類が豊富で自由に選べる硬式バット!Vコング02
ビクトリーステージ Vコング02の特徴
Vコング02には強度や耐久力などのバット特性を高めるため、ミクロ組織や微妙な温度条件にまでこだわった神戸製鋼開発の金属バット専用素材「HS700」が使用されています。
また16mmものくぼみを設定することでバット先端部を軽量化し、本体先端の絞りと併せて軽さと耐久性を両立させています。
なにより選べるスペックのラインナップが豊富で、自分のバッティングスタイルや体格によって最適なバットを選べるのがおすすめポイントです!
ビクトリーステージ Vコング02の口コミ
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スラッガーのために振り抜きやすさを追求した硬式用バット!TPX 20-T
TPX 20-Tの特徴
ルイスビルスラッガーの特徴は軽量さと振りぬきやすさです。硬式野球になると特にボールに押し負けることなくしっかりと振りぬくことが求められます。
TPX20-Tは「軽量コンポジットキャップ(SBCキャップ)」を採用して歴代最高の振り抜きの良さを実現し、トップバランスの中でも抜群の軽さも魅力の1つです。
スペックも「82cm,760g」「83cm,800g」から選ぶことができるので、スラッガーを目指す全てのプレーヤーにおすすめです!
TPX 20-Tの口コミ
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中学野球の軟式バットでも圧倒的人気!ビヨンドマックスギガキング02
ビヨンドマックス ギガキング02の特徴
少年野球のランキングでも1位だった、軟式野球に飛距離革命をもたらしたミズノビヨンドシリーズのDNAを受け継ぐ「ギガキング02」になります。
従来品に比べて反発性能と操作性が向上し、ウレタン素材を厚くしてミートエリアの平行部を広く設計することでまさしくピッチャー泣かせのバットへとさらに進化しました。
そのため「反則バット」と揶揄されるほどなので、価格は高めの設定ですが打球の飛距離を伸ばしたい時には最適な圧倒的におすすめのバットです!
ビヨンドマックス ギガキング02の口コミ
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【高校生】金属だけじゃなくて木製も!おすすめの野球バットランキングTOP5!
高校生は硬式ボールを使用するので飛距離を伸ばすことができる金属製のバットが基本です。金属バットは耐久性にも優れていて長い期間愛用することができます。
また大学や社会人でも野球を続ける場合は技術を身につけるために木製バットの使用がおすすめなので、どちらも考慮したバットを厳選してご紹介します!
メイプル素材の扱いやすい硬式野球用木製バット!プロフェッショナル
プロフェッショナルの特徴
重量が890gと若干軽めなので、機動力を活かした軽くスイングしたいプレーヤーにおすすめの硬式用木製バットです。高校の試合で使用する場合はグリップテープで調整しましょう。
素材にはしっかりミートさせる必要があるメイプルを使用しているので、高校生以降に必要になる芯で打つスキルを身につけることができます。
黒字に金の文字デザインやコーヒーブラウンの全塗りデザインがおしゃれなバットなので、デザインでも周りと差をつけたい時におすすめの木製バットです!
プロフェッショナルの口コミ
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プロ野球選手監修の金属バットよりも打てる木製バット!久保田スラッガー
久保田スラッガー 硬式木製バットの特徴
久保田スラッガーはプロ野球選手とアドバイザリースタッフ契約を結び品質を追求しているバットです。メイプル素材なので、特にミート力に自信があるプレーヤーにおすすめです。
さらにサイズは少し長めの84cmなので、身長の高いプレーヤーにも向いています。バットは長さに比例して飛距離も伸びるので、ホームランやロングヒットを狙う時の心強い味方です。
野球のプロが認めた木製バットということで、高校を卒業後も野球を続ける道を選ぶ場合には一度使ってみて欲しい木製バットになります!
久保田スラッガー 硬式木製バットの口コミ
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スイングの力を最大限に引き出す硬式用の金属バット!ネオステイタス
ネオステイタスの特徴
バット重心をグリップ側に持ってきてバットの先端を少し細くすることで追求された、その振り抜きやすさがネオステイタスの1番の特徴です。
バットに縦研磨加工が施されているので強烈なスピンの効いた打球を放つことが可能で、スイングスピードには自信があるプレーヤーはそのスイングの力を最大限に発揮させてくれます。
同じZETTの「スカイビート31KLF」が硬めの弾くような打感なのに対して、ネオステイタスは柔らかく遠くに運ぶような打感になっているのもおすすめポイントです!
ネオステイタスの口コミ
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高校野球でも人気のミズノが誇る硬式用金属バット!JKong02
JKong02の特徴
中学生向けの金属バットとしてランクインした「Vコング02」を超えるバットとしてミズノが発表したのが、この「Jコング02」になります。
Jコング02の特徴は反発力で、ボールが飛ぶバットとして優秀だったVコング02よりも3%も高い反発力を誇っています。
そして従来のVコング02がミドルバランスなのに対してJコング02はトップバランスなので、振り抜きやすさは劣りますがその高い反発力で打球を強く遠くに飛ばすことができますよ!
JKong02の口コミ
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高校野球で絶大の信頼を得ている硬式用金属バット!スカイビート31KLF
スカイビート31KLFの特徴
MIZUNOのコングシリーズと同様に高校野球で人気があるのがSSKのスカイビートシリーズになります。スカイビート31の特徴はバットの振り抜きやすさと硬めの打感です。
スカイビート31KLFはスカイビート31を改良したバットで、従来よりも手元重心で縦研磨加工を施したことで強烈な打球を生み出すことが可能になりました。
軽量感を体感できる振り抜きやすいバットなのでスイングスピードが上がり、オールラウンドバランスで使い勝手の良いおすすめの金属バットです!
スカイビート31KLFの口コミ
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野球バットの正しい握り方と振り方
自分に合う野球バットを選んで購入した後は、その性能を最大限に引き出すための正しい使用方法も重要になります!既にご存知かもしれませんが、初めての方にも参考になるようお伝えします!
バットの正しい握り方
バットを正しく握れば力みがなくなりスイングスピードが速くなって打球の速度が上がり、バットのヘッドを柔らかく使えるようになるので広角に強い打球も打つことが可能です。
非常に簡単ですが効果は絶大なので、しっかりと意識して握るようにしましょう!正しいグリップの握り方(右打ち)は下記のようになります。
- 左手の第一関節にバットのグリップをあてて小指と薬指と中指の3本でバットを握る
- 人差し指と親指は全く力を入れずに軽く曲げる
- その上で右手も左手と同様の握り方で握る
もちろん個人の手の大きさや使用しているバットなどで自分に合う握り方は変わってくると思いますが、この握り方が最もスタンダードで効果があるので一度試してみてくださいね!
バットの正しい振り方
野球のバッティングは人によってそれぞれ打ち方やフォームがあり正解がないように思えますが、どんなバッティングフォームにも共通する基本の形があります。
バッティングにおいて意識するポイントは以下の5つになります。
- バッティングの構え
- テイクバック
- トップ
- スイング
- インパクト
まず「バッティングの構え」ですが、腰を回転させやすくなるので足は肩幅程度に開きます。グリップは肩の高さ程度まで持ち上げ、手のひらの真ん中でしっかりと握るようにしましょう!
次に体重を後ろ足の方へ移動させて力をためる「テイクバック」ですが、グリップを後ろへ引いて後ろ足の股関節辺りに体重を乗せることを意識しましょう。
後ろ足側の股関節と膝とつま先の3点がまっすぐになることでタメを作ることができるので、体が開いたり突っ込んだりするのを防げます。
テイクバックが終わったスイング前最後の状態である「トップ」ですが、グリップの位置と足のステップが重要になります。グリップはストライクゾーンより上で後ろ足より少し外側に置きましょう!
ステップは前足の親指辺りでタイミングを取りながら踏み込み上半身をしっかりと残すようにすることで、ボールの変化や緩急に対応でき力が分散するのも防ぐことができます。
バットを振る動作の「スイング」ですが、バットの軌道によって「ダウンスイング(上から下)」「アッパースイング(下から上)」「レベルスイング(水平)」の3種類に分けられています。
近年は「フライボール革命」で多少アッパースイング気味にボールを打ち上げた方がヒットになる確率が上がると言われていますが、それには充分な筋力とスイングスピードが必要です。
そこでまずはボールの軌道と同じ軌道でバットを振るレベルスイングを意識しましょう!レベルスイングが最もバットをボールに当てやすいので、空振りする確率が下がります。
最後はボールがバットに当たる瞬間の「インパクト」ですが、上記のレベルスイングでボールとバットの接地面を増やしてしっかりとボールに力を乗せることが大切です。
インパクト後はバットを最後まで振り抜き、しっかりと大きなフォロースルーを取るようにすることでインパクトまでの動作も正確なものになりますよ!
野球バットについてのよくあるQ&A
では、最後に野球バットを使う上での気になるQ&Aをご紹介していきます。
草野球ではどんなバットを使って試合するのがおすすめですか?
ランキングでも紹介したギガキングは85cmなどもあるので大人にぴったりのサイズで使用することができますよ!
野球のノック用やトレーニング用でおすすめのバットはなんですか?
木製と金属製がありますが、芯に当てるミート力のトレーニングにもなるので木製のミズノプロを選ぶと良いですよ!
少年野球で飛距離を伸ばすために80cm以上の長さのバットにするという選び方でも大丈夫ですか?
腕や肩の故障に繋がると今後の野球人生にも関わってきてしまうので、まずは80cm以下でボールへのミート力を向上させましょう。
少年野球用バットの重さの目安はどのくらいですか?
長さと同様に重すぎるバットは故障に繋がるのでしっかりと自分の体と照らし合わせて選びましょう!
中学軟式野球のバットの規定を意識した選び方を教えてください。
心配な場合は監督やコーチに相談するか、チームが伝統的に使用しているバットの最新作を選ぶなど自分のチームに合わせるのが無難ですよ!
高校野球の規定内で使用できるバットの重さの目安はどのくらいですか?
そこからグリップなどで重さを調整するのがおすすめですが、近年はバットの軽量化が主流なので950gを超えない範囲で自分がスイングしやすいバットを選ぶと良いですよ!
大学野球でおすすめのバットはなんですか?
ランキングにも登場したミズノのプロフェッショナルやロイヤルエクストラなどが使いやすさ抜群でボールも飛びますよ!
プロ野球のバットの重さや長さと大体の値段はどのくらいですか?
値段はピンキリですが、平均は3~4万円程度で10万円以上するオーダーメイドのバットを使用している選手もいるようです。
野球の収納でおすすめのバット立てやリュックはなんですか?
リュックはルイビルスラッガーの野球用バックパックがおしゃれで収納量も多いのでおすすめですよ!
まとめ
様々なメーカーからデザインや機能が違うバットが販売されていて迷うことも多いと思いますが、長さやバランスで絞ると自分に合ったバットを選ぶことができます。
年代やバッティングスタイルが変わるタイミングでバットを選ぶポイントを変えるのも重要です!
また、野球のバットは1本だけという決まりもありません。使用するシチュエーションやデザインの気分などで変える用に何本か置いておくというのも1つの方法ですね!
ぜひここでご紹介したポイントを参考に、自分合ったバットを見つけてくださいね。