ライダーにとって大切な愛車を保管する際に欠かせないアイテムがバイクカバーです。特に屋外で保管する際には、雨よけだけでなく防犯面もしっかりしていて欲しいですよね。
とはいえいざバイクカバーを購入しようと思っても、ヤマハをはじめとしたさまざまなメーカーから発売されていてどれを選べばいいのか迷ってしまうことが多いのではないでしょうか?
今回はバイクカバーの選び方とともに、おすすめのバイクカバーを紹介していきます。大切な愛車をしっかり守ってくれる頼れるバイクカバーを見つけてくださいね。

バイクカバーを選ぶ5つのおすすめの選び方!
雨や汚れなどから大切なバイクを守ってくれるのがバイクカバーです。ところがひと口にバイクカバーといってもいろいろな工夫が施されたものが多く、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
なので、ここではバイクカバーを選ぶ際のポイントを5つと、おすすめのバイクカバーを紹介していきます。
耐水性で選ぶ!
バイクカバーを選ぶ際にはまずは耐水性能をチェックすることが大切です。どんな点に注目すれば良いのかを紹介します。
防水性能が高いものでしっかり守ろう
バイクカバー選びで大切なチェックポイントが防水性です。バイクは金属で出来ていますから、濡れてしまうことによって故障の原因になったり錆びる恐れもあります。
ほとんどのバイクカバーには防水性能が備わっていますが、商品によってその持続性などはばらつきがあります。
性能が落ちてきたら防水スプレーを使うことで防水性を改善することはできますが、コストは余分にかかってしまいます。
そのためできるだけ長く防水性を維持できるバイクカバーを選ぶようにしましょう。
撥水性があると便利に使える
前日の夜に雨が降った際など、バイクカバーを取り外そうとして着ていた洋服に水がかかってしまったりして困った経験はないでしょうか。
そうなりたくない場合は、撥水性があるバイクカバーを選ぶことで軽減されます。撥水性が備わっていると、乾きが早いため扱いやすくなりますよ。
蒸れを予防できるベンチレーション付き
防水性と撥水性が備わっていたとしても、ベンチレーションというバイクカバーの中が蒸れないようにする機能が備わっていないとサビなどの原因になってしまいます。
長時間カバーをかけた状態が続く場合など、気付かないうちにバイクカバーの内側が蒸れた状態でキープされてしまいバイクに負担がかかってしまいます。
そのため週末だけなどバイクを使用する頻度が少ない場合は、ベンチレーションが付いているかどうかを確認しておくようにしましょう。
生地の性能で選ぶ!
バイクカバーを選ぶ際には、生地に備わっている性能をチェックすることも大切です。
エンジンを停止してすぐにカバーを掛けたいなら「耐熱性」が高いものを!
バイクのエンジンを切った後は、車体の温度が高くなっています。そんな状態でもすぐにバイクカバーを掛けたい場合は、生地の耐熱性をチェックしておくことが大切です。
エンジンの熱でバイクカバーが溶けてしまい、バイクにこびりつくなどしたら大変ですよね。とはいえ冷めるまで待っている時間もありません。
そんなことを避けるためには、エンジンを停止してすぐにカバーができるだけの耐熱性があるかを確認することが大切です。
エンジン部分だけが耐熱になっているタイプもありますが、できれば耐熱の範囲は広いものを選ぶ方が利便性が高いですよ。
耐久性の良さは生地の厚さをチェック
バイクカバーは生地の厚さがさまざまです。生地が薄い場合はすぐに破れてしまうということがあるため、できるだけ分厚い生地のものを選ぶとより長く使うことができますよ。
ただし生地が分厚くなると重くなったりかさばってしまうため、持ち運びたい場合などには不向きです。
自宅などで保管する場合には分厚いタイプでしっかりと守り、外出先などでは少し薄手の取扱いしやすいタイプを選ぶなど使い分けることもおすすめです。
バイクに傷を付けたくないなら内側の素材をチェック
バイクカバーを着脱する際に起りやすいのが、バイク本体とカバーが擦れることによって起る傷です。絶対に傷をつけないことは難しいにしても、できるだけ傷はつけたくないですよね。
バイクカバーの中には、内部の摩擦が少なくなるように考えられたタイプもあります。バイクに傷をできるだけ付けたくない場合は、内側の素材などにも気をつけておきましょう。
着脱のしやすさで選ぶ!
バイクカバーを選ぶ際には、着脱のしやすさも大切なポイントです。特に毎日通勤などでバイクを使うという場合には、装着が簡単でないと、ストレスになってしまいますよね。
カバーをかぶせた後に紐をしばって固定するタイプや、かちっと留めるベルト付きのものは手軽に着脱することができます。
またカバーの前後がどちらかわかりやすく工夫がされているかどうかも確認しておくことがおすすめです。
もし前後がわかりにくいタイプだと、一度掛けた後に前後が逆で入れ替えないといけなくなったら面倒です。暗い場所でもすぐにわかるような工夫があると良いですよ。
防犯性で選ぶ!
大切な愛車を盗難の恐れから守るためには、防犯性の高いタイプを選ぶことがおすすめです。そのため、チェーンロックの穴がしっかり付いているかどうかを確認するようにしましょう。
チェーンロックの穴があいていないと、ロックをかけたくてもかける方法がなくなってしまいます。
穴がなくてもチェーンはかけられますが、防犯意識の高さを予め見せておくことが犯罪の抑止力に繋がります。
またさらに防犯性能を高めたいならば防炎機能にも注目しておくことがおすすめです。万が一放火された場合でも燃え広がりを抑制してくれる効果が期待できます。
大切な愛車を守るためにも防犯性の高さはしっかり確認しましょう。
サイズで選ぶ!
当たり前のことかもしれませんが、バイクカバーを選ぶ際にはバイクのサイズに合ったものを選ぶことが大切です。
小さすぎるものを選ぶと着脱の際に摩擦で傷がつきやすくなりますし、反対に大きすぎるカバーは変な余裕があるため不格好になってしまいます。
商品によっては対応車種が明記されているものもありますが、ない場合はサイズを参考にするなどしてぴったりのサイズのカバーを選びましょう。
おすすめのバイクカバーランキングTOP15!
それでは生地の厚さや耐久性など機能面に注目しつつ、おすすめのバイクカバーを紹介していきます。
3層構造で丈夫!Libzaki バイクカバー




- 中央部輪風飛び防止バックル
- 前後輪伸縮ゴム裾
Libzaki バイクカバーの特徴
3層構造になっているので厚手でとても丈夫な生地です。そのため耐久性がとても向上しています。
二重縫製になっていたり、縫合した部分にもちゃんとシームレステープで防水処理を施してあるので防水性にも優れていますよ。
紫外線による退職が心配なバイクカバーですが、この製品は上質な素材とプロ技術を採用することで色あせしにくい構造になっているのも嬉しいですよね。
Libzaki バイクカバーの口コミ
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簡単装着!Homitt バイクカバー




- 中央部輪風飛び防止バックル
- 前後輪伸縮ゴム裾
Homitt バイクカバーの特徴
独特の反射テープを車体前方につけています。この反射テープはハンドルの様な形状になっているので、バイクカバーを外す時にハンドルを持って簡単に外すことができますよ。
前後がわかりやすいように前後で色が違うロック穴を備え付けてあるなど、使いやすさ抜群です。
毎日使うものだからこそ着脱がとてもしやすいなど使い勝手にこだわりたい場合におすすめのバイクカバーです。
Homitt バイクカバーの口コミ
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耐久性アップ!AOVITY バイクカバー




- 中央部輪風飛び防止バックル
- 前後輪伸縮ゴム裾
AOVITY バイクカバーの特徴
300デニールの厚手のオックス生地に、裏側にはシルバーコーティングを施したバイクカバーです。
防水性や耐水性に優れているだけでなく、日焼けなどからもバイクをしっかり守ってくれます。
前後に2つ付いた鍵穴は錆止めのアルミニウム合金が使われていて、直径38mmまでの大型の鍵にも対応しています。耐久度が高いバイクカバーを探している場合におすすめですよ。
AOVITY バイクカバーの口コミ
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バイク好きならではのこだわり!Barrichello(バリチェロ) バイクカバー




- 前後輪風飛び防止バックル
- 前後輪伸縮ゴム裾
Barrichello(バリチェロ) バイクカバーの特徴
あえて耐熱機能を付けていないバイクカバーです。耐熱効果を付けるとエンジン停止後すぐに使用できますが、生地は劣化が早くなってしまいます。
そのためその時間をバイクメンテナンスの時間に充てることでバイクカバーだけでなくバイクも長持ちさせてほしいというこだわりです。その他の機能は妥協なしです。
防水や撥水効果も抜群で、風飛び防止ベルトはカバーがばたつきにくい高い位置についているので車体を傷つけにくいことがポイントですよ。
Barrichello(バリチェロ) バイクカバーの口コミ
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銀色で太陽光を反射!Favoto 改良版 バイクカバー




- 前後輪風飛び防止バックル
- 前後輪伸縮ゴム裾
Favoto 改良版 バイクカバーの特徴
銀色を採用することで夜間でも目立ち安全性が高まるだけでなく、太陽光を反射するのでバイクの表面温度を大幅に下げることができますよ。
ダブルステッチと縫い目にはシームレステープを加工しているので防水性を高める加工もされています。
炎天下などで車体温度が気になったことがある場合におすすめのバイクカバーです。
Favoto 改良版 バイクカバーの口コミ
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超圧手で頑丈!KissZoo バイクカバー




- 後輪風飛び防止バックル
- 前後輪伸縮ゴム裾
KissZoo バイクカバーの特徴
多くのバイクカバーが300デニール程度の生地を使用することが多い中、この製品は420デニールもの厚さの生地を使用しています。
その厚手の生地を二重縫製になっていることから、長持ちするバイクカバーになっています。耐久性が高いタイプを探しているならおすすめです。
ただ風飛び予防のバックルは後部1か所にしかありませんので、鍵をかならず前輪にかけて飛ばないようにしましょう!
KissZoo バイクカバーの口コミ
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安心の厚みでしっかり守る!AQielev バイクカバー




- 前輪後輪及び中央部に風飛び防止バックル
- 前後輪伸縮ゴム裾
AQielev バイクカバーの特徴
より長く使えるようにと300デニールの厚みのある生地を使い、撥水性を通常の2倍に高めたバイクカバーです。
風飛びを予防するバックルは前中後と3か所にあり、また鍵用のロック穴も前後に1つずつ用意されています。しかも大型ロックに対応しているサイズでさらに安心ですよ。
バイクの形状に沿うような立体裁断になっており、美しい姿でバイクを守ってくれます。
AQielev バイクカバーの口コミ
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幅広いサイズ展開が魅力!WEIMALL バイクカバー




- カバー中心に風飛び防止バックル
- 前後輪伸縮ゴム裾
WEIMALL バイクカバーの特徴
サイズ展開が9種類もあり、愛車に合わせたサイズ選びが可能なバイクカバーです。できるだけぴったりと合うカバーを探している場合におすすめです。
ロック用の穴は約70mmの大型ロックにまで対応できます。細いタイプを複数使うのも良いですし、極太タイプを1本使用するといった使い方もできますよ。
タフタ生地なので軽くてソフトタッチでしっかりバイクを守ります。
WEIMALL バイクカバーの口コミ
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紫外線ダメージ軽減モデル!Favoto 改良版バイクカバー




- 前後輪に2つの風飛び防止バックル
- ボディ固定用のベルト
- 前後輪伸縮ゴム裾
Favoto 改良版バイクカバーの特徴
屋外で使用することからどうしても紫外線による生地の劣化がバイクカバーでは発生しますが、このバイクカバーは内側に銀メッキ加工を施すことで劣化を軽減しています。
前後2か所のバックルによる固定だけでなく、車体中央には2.5mの防風ベルトがついていてさらにしっかり固定します。
幅広の反射テープや鍵穴の裏面にはワッシャーが付いており金具が取れることを防ぎます。細部にまでこだわりが詰まったバイクカバーです。
Favoto 改良版バイクカバーの口コミ
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複層構造でしっかりカバー!HarmonyBike バイクカバー




- 前後輪に2つの風飛び防止バックル
- ボディ固定用のベルト
- 前後輪伸縮ゴム裾
HarmonyBike バイクカバーの特徴
耐熱の厚手生地の上にUVカットコーティングや抗老化コーティング、撥水コーティングなどを施した複層構造になっています。
そのため耐熱性や防水性に非常に優れており、大切な愛車をしっかりと守ってくれますよ。そのためしっかりとしたカバーを探している場合におすすめです。
強風対策として二か所に付属のバンドがついているだけでなく、真ん中部には長さ2mのベルトがついていてさらにしっかり固定できます。
HarmonyBike バイクカバーの口コミ
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しっかりとした縫製が魅力的!OSS 高機能スマートバイクカバー




- カバー中心に風飛び防止バックル
- 前後輪伸縮ゴム裾
OSS 高機能スマートバイクカバーの特徴
二本針ミシンによる丈夫な縫製がポイントです。縫製が甘いとそこから破れてしまったり水が入る恐れがありますが、縫製がしっかりしているのでその心配はありません。
大型ロックに対応したアイレットを前後につけてあり、前と後ろで色を変えていてわかりやすいこともポイントです。
ミラー部分にベンチレーション機能を搭載することで、内部にこもった湿気を効率的に排出できますよ。
OSS 高機能スマートバイクカバーの口コミ
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撥水性抜群!Active Winner バイクカバー




- カバー中心に風飛び防止バックル
- 前後輪伸縮ゴム裾
Active Winner バイクカバーの特徴
耐久性に優れ、特殊撥水コーティングが施されたバイクカバーです。撥水性の高さは一般的なバイクカバーのおよそ2倍という頼もしさです。
また前輪後輪両方につけられる鍵穴がついているので防犯性能にも優れています。しかも前輪と後輪用で色を変えているのでわかりやすいこともポイントです。
蒸れや錆を予防できるベンチレーションもしっかり搭載されていて、使い勝手も抜群ですよ。
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テントにも使われる生地を採用!Ohuhu バイク車体カバー




- 前後輪に2つの風飛び防止バックル
- 前後輪伸縮ゴム裾
Ohuhu バイク車体カバーの特徴
テントにも使われる300デニールのオックス生地を使用することで、防水性や防風性などを高めたバイクカバーです。
UVカットとシルバーコーティングが施されているので、太陽の下に置いても安心です。
柔らかくて破れにくいため薄手ですがとても丈夫ですよ。カバーの先端にはバックルが付いているので、カバーを干したい時などに便利に使うことができます。
Ohuhu バイク車体カバーの口コミ
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鍵用ロック穴が2か所!Homwarm バイクカバー




- 中央下に1つの風飛び防止バックル
- 前後輪伸縮ゴム裾
Homwarm バイクカバーの特徴
鍵用ロック穴は前後輪に2か所用意されているため防犯性が高いことが特徴のバイクカバーです。しかも穴部分は金具ではなく布縫製になっているので錆びません。
内部にはポリウレタン塗料を塗る加工を施しているため、柔らかくバイクとの摩擦が少ない仕様になっていますよ。そのためバイク本体の傷をできるだけ付けたくない場合におすすめです。
300デニールという厚みのある生地を使用しており、耐久性にも優れています。
Homwarm バイクカバーの口コミ
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コスパ良好で有名ユーチューバーも絶賛!XYZCTEM バイクカバー




- 前後輪に2つの風飛び防止バックル
- 前後輪伸縮ゴム裾
XYZCTEM バイクカバーの特徴
アメリカのAmazonで人気を集め、人気ユーチューバーもレビューで絶賛したバイクカバーです。厚手の生地で格安でコスパ良く激しい雨の日も保護してくれます。
鍵用ロック穴は直径40mmと広めなので大き目のチェーン鍵も通しやすく、また錆止めが施されているのも嬉しい工夫です。
前後輪に2つの風飛び防止バックルがついており、しかも長さを調節できるのでとても便利ですよ。高品質なバイクカバーをコスパ良く手に入れたい場合におすすめですよ。
XYZCTEM バイクカバーの口コミ
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バイクカバーのおすすめの使い方は!
バイクカバーを使う上でおすすめの使い方を紹介します。
使った後は綺麗にたたもう!
前後がわかりやすくなる工夫がしてあるとはいえ、たたむ際にくしゃくしゃと丸めていては次に使う時に手間取ってしまいます。
そのため多少面倒ではありますが、たたみ方をきっちり決めておいてその通りに直すようにしておきましょう。
そうすることでカバーの前後がわかりやすくなり、カバーをかける際にも手間取りません。
面倒でもしっかりカバーをかける習慣をつけよう!
せっかくカバーを購入しても使わなければ意味がありません。
時間がない際は面倒に思うかもしれませんが、大切なバイクを守るためにもバイクカバーをかける習慣づけをしっかり行いましょう。
バイクカバーについてのよくあるQ&A
では、最後にバイクカバーを使う上での気になるQ&Aをご紹介していきます。
バイクカバーが破れたらどうする?
その際に使うテープはテープに網などが編み込まれているパワーテープなどのしっかりしたものを使いましょう。次のバイクカバーが届くまでなんとか凌ぐことができます。
防水性能は永遠に続く?
防水性能が落ちてきた気がするという場合は、市販の防水スプレーなどを使って防水性能を復活させることができます。
ただ防水スプレーを使っても元の状態に戻るわけではないので、大切な愛車を守るためにも適度に買い替えることがおすすめです。
まとめ
バイクカバーは大切な愛車を守るためには欠かせないアイテムです。風雨などからしっかり守ってくれるカバーを選びたいですよね。
ここではランキング形式で紹介してきましたが、どれも口コミも優秀なバイクカバーばかりです。
ぜひ自分の愛車にぴったりのバイクカバーを見つけて、長く乗り続けてくださいね。