美容やダイエットに効果的として、最近特に注目を集めているのが「亜麻仁油」です。
テレビや雑誌などでも採り上げられることが多く、スーパーなどの店頭で市販されている製品も目にする機会が増えてきています。そのため生活に取り入れて健康維持や美容に役立てたいと考えることも多いでしょう。
とはいえ多くのメーカーから亜麻仁油が販売されているため、どれを選んでいいのか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか?
今回は亜麻仁油の選び方とともに、おすすめの亜麻仁油を紹介していきます。美容や健康にしっかりと効果がある亜麻仁油を見つけてくださいね。

亜麻仁油を選ぶ4つのおすすめの選び方!
亜麻仁油は美容や健康に効果的な成分「オメガ3脂肪酸(αリノレン酸)」が豊富に含まれています。ダイエットや健康維持に効果的ということもあり、注目されている油です。
そこで今回は亜麻仁油を選ぶ際にチェックしておきたいポイントを4つ紹介します。亜麻仁油を選ぶ際の参考にしてくださいね。
抽出方法で選ぶ!
亜麻仁油を選ぶ際に大切なポイントは抽出方法です。「低温圧搾法(コールドプレス法)」で抽出された製品を選ぶようにしましょう。
市販されているサラダ油などは大量かつ手軽に抽出するために、原材料を高温にして強い圧力をかけたり溶剤で溶かして抽出しています。
しかし亜麻仁油は同じような方法で抽出してしまうと、αリノレン酸などの貴重な栄養素をほとんど失ってしまいます。しかも高温加熱で抽出すると、身体にとって有害なトランス脂肪酸が発生してしまうリスクも高まります。
そのため亜麻仁油の貴重な栄養素を壊さないためにも、低温圧搾法でゆっくりと抽出された製品を選ぶことが大切です。低温圧搾法で製造されていると記載があるものを選びましょう。
原材料の安全性にこだわって選ぶ!
健康や美容に良いからと食生活に亜麻仁油を取り入れるのであれば、原材料の安全性にこだわっているかどうかで選ぶのもおすすめです。
原材料にこだわる場合は日本製なら「有機JAS認証」、アメリカ製ならば「USDAマーク」などが付いている製品を選ぶようにしましょう。
さらに安全性こだわって選びたい場合は、「GMP認証取得工場」で製造されているかもチェックすることがおすすめです。これは原料の受け入れから最終製品の出荷に至るまで、全ての工程において適正な製造管理と品質管理をクリアしていることを表します。
亜麻仁油の栄養を効果的に摂取したいなら「未精製亜麻仁油」を選ぶ!
亜麻仁油には抽出したままの状態の「未精製亜麻仁油」と、脱酸や脱色などを行った「精製亜麻仁油」の2種類があります。
亜麻仁油の栄養を効果的に摂取したいならば「未精製亜麻仁油」を選びましょう。
「未精製亜麻仁油」は「精製亜麻仁油」に比べて栄養価が高く、添加物を使用していない製品がほとんどなので安心面にも優れています。
しかし未精製亜麻仁油の独特の苦みが苦手という場合は、脱臭や脱酸処理などが行われた精製亜麻仁油がおすすめです。しかし食べやすくなっている反面、栄養素は失われていますし添加物が加わってしまっていることもあります。
未精製亜麻仁油の中でも一番搾りの物は比較的クセが少ないともいわれていますので、色々試してみるのもおすすめですよ。
酸化対策で選ぶ!
亜麻仁油はとてもデリケートな油で酸化しやすく、味わいや匂いが変化しやすいという特徴があります。酸化してしまうと栄養価も落ちてしまうため、酸化防止対策がされているかどうかもしっかりチェックしておきましょう。
その際日光を防ぐ「遮光瓶」と、空気に触れにくい「瓶」タイプを選ぶことが大切です。
直射日光だけでなく蛍光灯の光でも酸化は進むため、光を通さない遮光瓶が採用されている製品がおすすめです。また空気に触れると酸化してしまうため、開封後は蓋がきっちり閉まる瓶タイプがおすすめです。また冷蔵庫で保存するようにしましょう。
おすすめの亜麻仁油ランキングTOP18!
それではおすすめの亜麻仁油を製造方法や安全性、酸化対策などに注目して紹介していきます。健康維持や美容に役立つ亜麻仁油を見つける参考にしてくださいね。
搾油日がすぐわかる!Cadeau屋 亜麻仁油
(cold-pressed)
Cadeau屋 亜麻仁油の特徴
搾油日が一目でわかるような仕様のパッケージにしているのは、新鮮な内に使うことを促すためのメーカーの工夫です。酸化した亜麻仁油は身体に良くないため、意識しながら使うことができて便利ですよ。
Cadeau屋 亜麻仁油の口コミ
口コミを見る
αリノレン酸の含有率が高い亜麻仁を使用!ニップン アマニ油
(cold-pressed)
ニップン アマニ油の特徴
カナダ産の希少なゴールデン種という亜麻仁の中でも、よりαリノレン酸を多く含んでいる品種を使用しています。そのため他の製品よりもαリノレン酸の含有率に優れていることが特徴です。丁寧に精製しているためクセのない味わいです。
ニップン アマニ油の特徴
口コミを見る
レモンフレーバーで食べやすい!CRUDIGNO イタリア産有機アマニオイル レモンフレーバー
(cold-pressed)
東京セントラルトレーディング CRUDIGNO イタリア産有機アマニオイル レモンフレーバーの特徴
イタリアペルージャの工場で低温圧搾した1番搾りの亜麻仁油に、有機レモン香料を加えて現地で充填して作られています。爽やかなレモンの風味が亜麻仁油特有のクセを薄めてくれていますよ。
東京セントラルトレーディング CRUDIGNO イタリア産有機アマニオイル レモンフレーバーの口コミ
口コミを見る
現地ですぐに充填するから新鮮!BIOPLANETE有機アマニオイル
(cold-pressed)
東京セントラルトレーディング BIOPLANETE有機アマニオイル
ビオプラネットの有機アマニオイルは、フランスの工場で圧搾した後にその場ですぐに充填しており開封するまで品質劣化の心配がありません。一番搾りのクセの少ない味わいを楽しみましょう。
東京セントラルトレーディング BIOPLANETE有機アマニオイル
口コミを見る
国内と海外で認められたオーガニック亜麻仁油!有機亜麻仁オイル
(cold-pressed)
Coco Grove(ココグローブ) 有機亜麻仁オイルの口コミの特徴
有機JAS認証だけでなく、ヨーロッパのオーガーニック認証を受けた高品質な亜麻仁油です。イタリア産の有機亜麻仁を使用しており、安全性抜群です。今まで亜麻仁油が苦手と感じていた場合にもチャレンジしやすい仕上がりですよ。
Coco Grove(ココグローブ) 有機亜麻仁オイルの口コミ
口コミを見る
一番搾りの中でもさらに最初の10%だけを使用!SSB アマニ油
(cold-pressed)
SSB アマニ油の特徴
カナダにある農家でオーガニック栽培したアマニを100%使用した亜麻仁油です。一番搾りの中でもさらに最初に抽出される10%だけを使用しているため、亜麻仁油特有の臭みなどが苦手という場合にもおすすめです。
SSB アマニ油の口コミ
口コミを見る
小分けパックで持ち運びやすい!アサヒ アマニ油
(cold-pressed)
アサヒ アマニ油の特徴
小分けパックで持ち運びができるので、会社などでお弁当の時などに持って行って使いやすいことが特徴です。また小分けにすることで酸化も抑えられるので、新鮮さをキープできることもポイントですよ。また摂取量をきっちり守りやすいことも高ポイントです。
アサヒ アマニ油の口コミ
口コミを見る
品質の高さが実感できる!有機食用亜麻仁油
(cold-pressed)
オメガニュートリジョン 有機食用亜麻仁油の特徴
品質の高さを証明するためにアメリカのオーガニック認証USDAやカナダのCOR認証など、多くの認証を受けている亜麻仁油です。光と酸素をしっかり遮蔽しつつ製造されており、初しぼりだけを瓶詰めしました。
オメガニュートリジョン 有機食用亜麻仁油の口コミ
口コミを見る
さっぱりしていて飲みやすい!カナダ産フラックスシードオイル
(cold-pressed)
成城石井 カナダ産フラックスシードオイルの特徴
成城石井が精製している亜麻仁油です。カナダ産の遺伝子組み換えをしていないアマニを100%使用し、一番搾りのものを船便で密閉空輸して作っています。さっぱりしていて飲みやすい口当たりが特徴ですよ。
成城石井 カナダ産フラックスシードオイルの口コミ
口コミを見る
未精製の一番搾りだけを使用!紅花食品 亜麻仁一番搾り フラックスオイル
(cold-pressed)
紅花食品 亜麻仁一番搾り フラックスオイルの特徴
ニュージーランドにある徹底的に管理された農場で生産された亜麻仁を使用しています。ニュージーランドは遺伝子組み換えが禁止されており安心です。また一番搾りのみを使用しているため、クセも少なく飲みやすい味わいになっています。
紅花食品 亜麻仁一番搾り フラックスオイルの口コミ
口コミを見る
オメガ3がたくさん!エキストラバージンフラクスシードオイル 亜麻仁油
(cold-pressed)
レインフォレストハーブ エキストラバージンフラックスシードオイル 亜麻仁油の特徴の特徴
広大なニュージランドの畑で収穫した亜麻仁を使った亜麻仁油は、他国産の物よりもオメガ3が多く含まれています。そのためより効率的にオメガ3を摂取したいならおすすめです。原料を空輸して日本に運び、日本で瓶詰めしたため新鮮です。
レインフォレストハーブ エキストラバージンフラックスシードオイル 亜麻仁油の特徴の口コミ
口コミを見る
カナダ産のゴールデン種100%使用!ニップン アマニ油
(cold-pressed)
ニップン アマニ油の特徴
カナダ産のゴールデン種を100%原料にした亜麻仁油です。精製されていますが、αリノレン酸は精製前のものとほとんど変わらないにもかかわらずクセが少なくなっていて摂取しやすいですよ。酸化しにくい二重構造ボトルになっているのも嬉しい工夫です。
ニップン アマニ油の口コミ
口コミを見る
カナダの厳しいオーガニック基準をクリア!亜麻仁油
(cold-pressed)
ニューサイエンス 亜麻仁油の特徴
カナダのオーガニック認証はとても厳しいのですが、その厳しい基準を見事にクリアしたオーガニック認証の亜麻仁油です。クセが少ないのはエキストラバージンだからでしょう。嫌味のない苦味は丁寧に精製した品質の良さの表れです。どんな料理にも合わせやすい味わいです。
ニューサイエンス 亜麻仁油の口コミ
口コミを見る
加熱調理ができる亜麻仁油!フラックスシードクッキングオイル
(cold-pressed)
Alligga(アリーガ)フラックスシードクッキングオイルの特徴
亜麻仁油は熱に弱いので生食にしか使えないと言われていますが、このAlliggaの亜麻仁油は特別な技術で加熱調理にも使える亜麻仁油です。オーガニック認証を受けた農園で生産された亜麻仁を、GMP認証取得工場で製造しており安全性も高いこともポイントです。
Alligga(アリーガ)フラックスシードクッキングオイルの口コミ
口コミを見る
イタリア産の原料を丁寧に精製!フラット・クラフト 亜麻仁油
(cold-pressed)
フラット・クラフト 亜麻仁油の特徴
イタリア産の原料を丁寧に精製して作った亜麻仁油です。大容量なので家族が多かったり、亜麻仁油を普段から色々使う場合におすすめです。ライトティストなのでクセは弱めです。コスパもとても良いですよ。
フラット・クラフト 亜麻仁油の口コミ
口コミを見る
レモン風味で爽やか!bioligicoils 有機亜麻仁油 レモンフレーバー
(cold-pressed)
東京セントラルトレーディング bioligicoils 有機亜麻仁油 レモンフレーバーの特徴
有機JAS認証のレモン風味の亜麻仁油です。コールドプレス法で搾油された有機亜麻仁油に、有機レモンから抽出したレモン香料をプラスしたさわやかな仕上がりになっています。
亜麻仁油の苦みが苦手でも精製していない未精製亜麻仁油を探している方におすすめです。
東京セントラルトレーディング bioligicoils 有機亜麻仁油 レモンフレーバーの口コミ
口コミを見る
クセの少ない亜麻仁油ならこれ!日清オイリオ 日清アマニ油
(cold-pressed)
日清オイリオ 日清アマニ油の特徴
日清オイリオの亜麻仁油は、精製済みになるためクセが少ないことが特徴です。国内にあるGMP認証取得工場で生産されているため、安全性には問題ありません。
また欲しい分だけ使いやすいフレッシュキープボドルは遮光性など酸化防止対策も抜群です。使いやすい量のボトルになっているため、いつでもフレッシュな状態で楽しめます。
日清オイリオ 日清アマニ油の口コミ
口コミを見る
美味しく摂取!一番搾りエキストラバージン 亜麻仁油 ガーリック風味
(cold-pressed)
レインフォレストハーブ 一番搾りエキストラバージン 亜麻仁油 ガーリック風味の特徴
ニュージーランドの豊かで広大なオーガニック農園で育てられた厳選された原材料だけを使用した亜麻仁油です。「無添加・無漂白・無保存料」で、ニュージーランドは遺伝子組み換えが禁止されているためその面でも安心です。一番搾りのため亜麻仁油独特の苦みも抑えられています。
さらにそこにガーリックを加えることで、料理を美味しく楽しめるように工夫されています。苦味を抑えてくれるため、パンなどに付けて食べるといった食べ方もおすすめですよ。
レインフォレストハーブ 一番搾りエキストラバージン 亜麻仁油 ガーリック風味の口コミ
口コミを見る
亜麻仁油のおすすめの使い方は!
ここでは亜麻仁油のおすすめの使い方を紹介していきます。
加熱せずに使うこと!
亜麻仁油を摂取する上で大切なポイントは「加熱せずに使うこと」です。亜麻仁油に含まれているαリノレン酸は熱にとても弱い性質を持っています。そのため加熱してしまうと摂取する意味が薄れてしまいます。
製品の中には加熱して使えるものもありますが、ほとんどの亜麻仁油は生食が基本です。
酸化させないように保存する!
選び方の部分でも紹介しましたが、亜麻仁油は酸化にとても弱い油です。そのため各メーカーは遮光瓶などで酸化を防ぐ工夫を施しています。その上で使用する場合には、使用する際も使ったらすぐに蓋を閉めるなどして酸素と触れ合わないようにしましょう。
保存も基本的には冷蔵庫で保存するようにし、なるべく早く使いきるようにしましょう。
亜麻仁油についてのよくあるQ&A
では、最後に亜麻仁油を使う上での気になるQ&Aをご紹介していきます。
亜麻仁油とえごま油の違いは?
亜麻仁油の1日の摂取目安量は?
亜麻仁油を摂取して副作用のリスクはあるの?
まとめ
健康維持やダイエットなどさまざまな効果が期待できる亜麻仁油は、積極的に毎日の生活に取り入れていきたいですよね。少しクセのある味わいですが、工夫次第でクセを気にせずに食べ続けることは可能です。
ここではランキング形式で紹介してきましたが、どれも口コミの良い亜麻仁油ばかりです。ぜひ毎日の生活に亜麻仁油を取り入れて、健康や美容の維持に役立ててくださいね。