玄米を選ぶ3つのおすすめの選び方！

玄米とは、白米の外側の茶色い皮(もみ殻)だけを剥いただけのお米です。玄米を水に浸けて24～48時間経過させ、発芽させたものを発芽玄米と呼びます。

白米と違っていくつかの選び方の基準がありますので、ここでは私が気にする3つのポイントについてご紹介します。

米の硬さで選ぶ！

玄米を初めて食べるときは、米の硬さをモノサシにするといいでしょう。玄米は白米に比べて炊き上がりの食感が硬めなので、米が柔らかい品種のものを選ぶと食べやすいです。

ヒノヒカリ、まっしぐら、ササニシキなどは硬め。コシヒカリ、ひとめぼれ、つや姫などは柔らかくて食べやすい印象です。

玄米の種類で選ぶ

玄米の種類	説明
玄米	消化が悪く、浸水時間が最低2時間以上必要。浸水時間が短いと食感が悪くなる。
発芽玄米	少しだけ芽が出た玄米。発芽させることで硬い皮が柔らかくなり、白米同様に炊飯できて玄米より栄養価が高い。
ロウカット玄米	玄米の表面にある『ロウ層』という硬い皮を取り除いた玄米。玄米と同等の栄養価があり、白米並においしい。玄米より消化が良く、浸水時間は1時間でいい。
寝かせ玄米	玄米を炊いた後、3日間程高温状態で寝かせた玄米。寝かせることで酵素が活性化し、栄養価が高くなる。

玄米を選ぶときに、玄米の種類を知っておくと選びやすいです。玄米には通常の玄米の他に、発芽玄米・ロウカット玄米・寝かせ玄米などの種類があります。

初めて玄米を購入される場合は、発芽玄米・ロウカット玄米・寝かせ玄米が食べやすくておすすめです。

この3種は玄米よりも柔らかくて食べやすいので、最初はこの3種から試してみてください。

農薬が使われていない無農薬玄米を選ぶ！

安心できる玄米を選ぶ為に、農薬が使われているかどうかに気をつけましょう。玄米は白米に比べて農薬が残りやすいと言われています。

農薬が使われていない玄米を見極める為には『有機JASマークがある』『農薬不使用』『無農薬』『化学肥料不使用』などの表記で判断するという方法があります。

『オーガニック専用農薬』というものもありますので、玄米に関しては『オーガニック』や『有機』と書かれていてもそのまま信じないように気をつけてください。

おすすめの玄米ランキングTOP10！

選び方のポイントを踏まえて、ここでは厳選した玄米TOP10をご紹介します。

色々試せる！寝かせ玄米いろは レトルトごはんパック 6種ミックス

保管に便利な真空パック！熊本県産　JAS有機米 ヒノヒカリ

予想外のおいしさ！マイセン・感動の米コシヒカリ

環境にも小動物にも優しいエコロジー農法！安心で美味しいあきたこまち

離乳食などにも安心！兵庫県産 無農薬 ミルキークイーン

特殊製法で食べやすい！宮城県産 ひとめぼれ DFP玄米

コシヒカリの血を受け継いだサラブレッド！新潟産こしいぶき玄米

圧倒的においしい発芽玄米！　玄氣

消化吸収率が大幅アップ！スーパー玄米

食べにくさの原因『ロウ層』を除去！ロウカット玄米

玄米のおすすめの食べ方を色々ご紹介！

ここでは、玄米の食べ方を色々ご紹介していきます！

玄米の炊き方（びっくり炊き）

玄米のびっくり炊きは、秋田県に伝わる伝統的な炊き方です。

途中でびっくり水を入れるので、びっくり炊きという名前がついたそうです。吸水の手間が省けて、かなり楽です！

玄米を普通に鍋などで炊くときに大変なのが、吸水させる時間ですよね…でも、びっくり炊きだと驚く程短時間で炊けるのです！

びっくり炊きの手順

1. 玄米を軽く洗う
2. 玄米がひたひたになるくらいまで、水を入れる(1.2～1.5倍程度)
3. 様子を見ながら中火～強火で炊く。
4. 15分前後して、水分が蒸発してきたら水を足す。
5. 水を足したら、底が焦げないように混ぜる
6. 再び沸騰するまで中火にかける
7. 沸騰したら弱火にして、10～20分待つ
8. 水分が完全に飛んだら火を止めて、少し蒸らして完成

玄米をびっくり炊きで炊くと、玄米の吸水時間や圧力をかけて炊くといった手間が省けてかなりの時間省略になります。ぜひやってみてください。

玄米の浸水時間

玄米を吸水させる場合の浸水時間ですが、人によってバラバラのようです。6時間～12時間の間で設定している人が多く、短すぎると玄米の硬さが目立ってしまいます。

玄米の圧力鍋の炊き方

圧力鍋を使うと、通常の鍋に比べて炊飯時間を大幅に短縮することができます。

浸水時間は変わりませんが、炊けるまでは約15分とかなり短い時間で炊けるので時間がないときにおすすめです！

炊飯器の玄米モード

一部の炊飯器には『玄米モード』、『玄米活性』などの玄米専用の機能が付いています。

通常の炊飯が30～1時間なのに比べて、玄米活性モードでは約3時間かけてじっくりと炊き上げてくれるのが特徴です。

長時間炊くことで玄米に含まれるGABAの含有量が1.5倍になると言われており、健康志向の方におすすめの機能です。

玄米を発芽させる

発芽させた玄米のことを、『発芽玄米』と呼びます。玄米を発芽させることで栄養価が増し、通常の玄米より食べやすいことで人気のお米です。

玄米を発芽させるにはボウルに水を入れ、玄米を浸して24～48時間放置する必要があります。

温度が高い方が発芽しやすいですが、夏場など気温が高すぎる状況は細菌が繁殖しやすい為、冷蔵庫などに保管しながら発芽させるのがおすすめです。

玄米についてのよくあるQ＆A

では、最後に玄米を使う上での気になるQ&Aをご紹介していきます。

まとめ

玄米はクセがあって食べにくい部分がありますが、白米より栄養価が高く健康維持やダイエットにも最適な食材です。

ぜひ毎日の食生活に取り入れて、日々の健康管理に取り入れてみてください。商品はランキング形式で紹介しましたが、どの玄米も質が高く農家のこだわりが感じられる玄米ばかりです。

日々の食事に玄米をプラスして、楽しい玄米ライフを楽しんでいきましょう。

おすすめの玄米TOP3をもう一度チェックする！