東京マラソンや箱根駅伝、全日本高校駅伝でも「ナイキのランニングシューズ」は話題になりましたね。日本記録が更新されたり、区間新記録が生まれたりして高速時代の到来とも言われています。
ナイキのランニングシューズにはモデルがたくさんあり、疲れにくいという面でもフルマラソンに出場する多くのランナーが愛用しています。
「速く走りたい」「疲れずに走りたい」「おしゃれに履きたい」など思いはさまざまですが、あなたの用途に合うナイキのランニングシューズが見つかると嬉しいですね!
この記事では、ナイキのランニングシューズの4つのポイントとランキング12選をご紹介していきます。
毎日のランニングの体力消耗が抑えられたり、マラソンの自己ベストが向上しやすくなったりするシューズなども参考にしてみてくださいね!

ナイキ ランニングシューズを選ぶ4つのおすすめの選び方!
ナイキのランニングシューズを選ぶ際は、4つのポイントに注目してみてください!
用途に応じた靴底の厚さを選ぶ!
厚底の種類 | ヒールの高さ | 短距離 ランニングやレース |
長距離 ハーフ&フルマラソン |
---|---|---|---|
![]() 薄底 |
前頭部10㎜台 /ヒール10㎜台 |
![]() |
![]() |
![]() 普通 |
前頭部13㎜以上 /ヒール20㎜台 |
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![]() |
![]() 厚底 |
前頭部23㎜以上 /ヒール30㎜以上 |
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![]() |
厚底と薄底の違いはクッション性ですが、ランニングやマラソンなどに対する適性が異なります。
靴底にある程度の厚さがあると、地に足が突いたときの地面からの反発が吸収されます。接地したときの衝撃は長い期間にわたって蓄積されると怪我になるものです。
また、足裏の疲労も予想外に出てきます。厚底の厚さがあると衝撃を吸収してくれる役割を果たしてくれるので、怪我予防や疲労予防につながるんです!
そして適正に関しては、一般に靴底が厚い靴はフルマラソンやハーフマラソンが向いているとされています。
3㎞や10㎞などの比較的短めの距離のランニングやレースはうす底のスピードが出いやすいシューズを履くランナーが多いのです。
わかりやすく上記にまとめていますので、どのような走りに使うのかを考えて選んでくださいね!
用途に合った靴の重さを選ぶ!
ナイキのランニングシューズを選ぶときには、靴の重さを確認するようにしましょう!靴の重さによってスピードやタイムが変わってくることがあるからです。
一般的に、靴が軽い方がスピードを出しやすくなるため軽めのランニングシューズのほうがタイムがでやすくなります。
市販のナイキのランニングシューズの重さは約178g~323gです。この情報を3分類にカテゴリ分けをしたのが下記になります。
- 軽い・・・100g台
- 普通・・・200g~250g
- 重い・・・250g以上
ポイント1の靴底の厚みとも共通することにはなりますが、利用用途にあわせて靴の重さを吟味するようにしてくださいね!
靴のサイズを確認する!
ナイキのランニングシューズを選ぶ際には、サイズのこともシッカリ確認しておきましょう。靴が足にフィットしなければ、足が痛くなるし疲れやすくなるからです!
ナイキのランニングシューズは、一般的に靴幅が表記サイズよりも狭いと感じているユーザーが多い傾向にあります。
ナイキジャパンの公式サイトでも、フィット性についてハーフサイズ大きめのシューズを勧めていることがあるほどです。
実際に買ってみて、きつく感じる靴を選んでしまったりすることがないように、靴のサイズは注意してくださいね!
目標レベルに合わせた靴の選び方も検討する!
目標レベルも参考にしてみましょう!その理由は、靴底の厚さや重さやサイズを吟味しすぎると選びきれなくなるリスクがあるからなのです。
フルマラソンを出場する場合、どちらを選ぶのがいいのか迷ってしまうことがあるんですよね。
- 疲れにくい厚底ランニングシューズ
- スピードが出やすい普通のランニングシューズ
上記のように、どちらもフルマラソンに対応していたら、どちらを選べば良いか迷ってしまいませんか!?
考えすぎて迷ってしまった場合「目標レベルがフルマラソンのサブ3以上の上級者向けなのか、サブ5の初心者向けなのか?」という観点で見てみると決めやすくもなりますよ!
サブ3はフルマラソンを3時間以内に、サブ5なら5時間以内にゴールするという意味になります。
ナイキのランニングシューズを選ぶときには、自分はどのレベルを目指しているのかを吟味してから選んでみるのもおすすめです!
おすすめのナイキのランイングシューズのランキングTOP12!
ナイキのランイングシューズをランキング形式で紹介します!ランキングをするときにはユーザー評価・靴底の厚さ・重さ・サイズ・レベル別を軸として総合的に勘案しています。
厚底です!ジョイライド ラン フライニット

初心者にも!ジョイライド ラン フライニットの特徴
ジョイライド ラン フライニットは靴底がの厚さがあり、なおかつビーズが靴裏にセットされていることからクッション性が高い点がポイントです。
丈夫な素材であるFlyknit素材が使用されており高いフィット感も出してくれます。
少し注意してもらいたいのが、ランニングシューズの重さです。300gを超えるため比較的重めになっておりフルマラソンで使うには若干重すぎるような気がします。
ジョイライド ラン フライニットは、街中を2~3㎞ジョギングしたりスニーカーとして利用するような使い方のほうがシックリくるかも!
ジョイライド ラン フライニットの口コミ
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私もお店で実際に試し履きしてみてよかったです。小さすぎると感じることもあるので注意したほうが良いと思います。
白色とかは雨の中で走ると汚れが目立ってしまうので、そこを見越しておいた方がいいかもしれません。
初心者にもおすすめ!オデッセイ リアクト 2 フライニット

オデッセイ リアクト 2 フライニットの特徴
Nike Reactクッショニングという独自フォーマットが採用されており、クッション性もシッカリ期待きます。靴底の厚さも厚底までとはいかないものの決して薄くはありません!
オッデセイ リアクト2 フライニットは長距離ランやフルマラソンで完走してみたいといった目標を持っている場合におすすめできるシューズです!
オデッセイ リアクト 2 フライニットの口コミ
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本番にも全然使えますよ!
履くときにはきつく感じるのですが、履いてからは逆に一体感やフィット感を感じられるので心地よくなります!
お手頃価格なズーム ライバル フライ2

ズーム ライバル フライ2の特徴
前足部の高反発の素材は高反発のクッション性を満たしています。また、靴裏の独特な溝(前足部や中央のくぼみ)が蹴りだしをサポートしてくれます。
フルマラソンで3.5時間を目標とするランナーはフルマラソンの後半以降の失速を防ぎたいところなので、疲労予防や蹴りだし力は大切にしておきたいですよね!
ズーム ライバル フライ2の口コミ
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中級者向け!エア ズーム ペガサス 36

エア ズーム ペガサス 36の特徴
エア ズーム ペガサス 36はクッション性とフィット感の面で評判が良く、中級者向けにピッタリのランニングシューズです!
靴底にワッフルのような形状をしたクッションが装着されています。通常の路面だけではなく雨でぬれた路面、砂が広がっている地面などの場面で駆動力を発揮してくれます。
また靴底独自の素材と計算された靴ひも周辺の配置がフィット感を際立たせてくれる商品です!
エア ズーム ペガサス 36の口コミ
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厚底でフルマラソンにも役立つ!ズーム フライ3

ズーム フライ3の特徴
ズーム フライ3はザ・厚底ランニングシューズの1つに分類されるランニングシューズです。
ズーム フライ3の靴底の中にはカーボンファイバー製プレートが内蔵されているのが特徴の1つです。反発性を発揮してくれるので普段とは次元の異なるスピード感が体感できます!
また、クッション性がいいのでフルマラソンランナーだけではなくウォーキングに使用する場合も結構あるのもポイントです。
ズーム フライ3の口コミ
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カラーバリエーションが豊富です!エア ズーム ボメロ14

エア ズーム ボメロ 14の特徴
また、もう1点の特徴としてはカラーバリエーションが他のランニングシューズよりも多めかと思います。
気になるカラーがある場合にはエアズームポメロ14でお気に色を選ぶのがいいと思います!アマゾンには20色分もありました。
エア ズーム ボメロ 14の口コミ
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エアズームポメロ14もいい履き心地で満足です。
幅広いランニングシューズですよ!エア ズーム エリート 9

エア ズーム エリート 9の特徴
エアズームエリート9はスピード性に長けているランニングシューズで、ハーフマラソンやフルマラソンのサ4にピッタリです。
エアズームエリート9の重量は約233gでランニングシューズの中でも軽めになっています。軽いシューズでのスピード練習に向いています。
また、珍しいのが靴の横幅が広めになっているという点です。ナイキ製のランニングシューズは普通よりも細くなっていることが多く、ハーフサイズ大きいものを買う場合がよくありました。
ナイキのランニングシューズが好きなのに、なかなか足に合うのが見つからなくても期待できます!
エア ズーム エリート 9の口コミ
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反発性も助けになります!ズーム ペガサス ターボ 2

ズーム ペガサス ターボ 2の特徴
ズームペガサスターボ2は重量が約231gと軽量となっており、さらに特殊な形状が反発力を高めています。フルマラソンのラスト10㎞でも反発力が助けとなってくれるので、ランナーでも多くの愛用者がいます。
比較的新しいランニングシューズですがカーボンプレートは内蔵されていないので、注意してくださいね!
ズーム ペガサス ターボ 2の口コミ
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デザインもかっこいいし、人気でるのもわかります!
軽さとフィット感がポイント!フリー ラン フライニット
フリー ラン フライニットの特徴
フリーランフライニットは伸縮性に優れており、足とのフィット感が高いのが特徴のランニングシューズです。
スリップオンスタイルを採用しており、靴ひもがありません。靴ひもがあまり好きではない場合や足と密着したランニングシューズを履きたい場合にはおすすめできます。
重さも218g程度なのでナイキのランニングシューズの中では軽い方です!靴底は他のランニングシューズのようなクッション性のある素材は使われてないのでマラソンには不向きなのでご注意くださいね!
フリー ラン フライニットの口コミ
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薄底&軽量が特徴!エア ズーム ストリーク 7


エア ズーム ストリーク 7の特徴
エア ズーム ストリーク 7は薄底で軽量だという点が特徴です!
靴の重さは182gなので、200gを下回るランニングシューズは数えるぐらいです。フルマラソンならサブ3以上、もしくは日頃のスピード練習にピッタリです。
靴底の厚さは20-25gで薄底に分類されます!エア ズーム ストリーク 7は靴底がグリップが効きやすくなっていうので地面の接地をを感じられるシューズです。
エア ズーム ストリーク 7の口コミ
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厚底で怪我予防にもいい!リアクト インフィニティ ラン フライニット

リアクト インフィニティ ラン フライニットの特徴
リアクト インフィニティ ラン フライニットはちょっと重さはあるものの怪我の予防に特化したランニングシューズです。
前足部とかかとの特徴的なU字フォームが抜群のクッション性を発揮してくれます。靴底も20ミリを超えるため比較的厚めとなっています。
重さは約291gあるので、スピード練習には向かないかもしれません。長距離のウォーキング等には非常に向いています!
リアクト インフィニティ ラン フライニットの口コミ
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軽い!人気!反発力!ZoomX ヴェーパーフライ ネクスト%

ZoomX ヴェーパーフライ ネクスト%の特徴
第1位は認知度が高いZoomX ヴェーパーフライ ネクスト%です!ZoomX ヴェーパーフライ ネクスト%の特徴は、軽量、クッション性、反発性が高いことです。
ZoomXというナイキの特殊な靴底形状を採用することで、軽量化しクッション性が高められています。重さは約178gなので厚底ランニングシューズのなかでも非常に軽い!
反発性が高い点も注目です。靴底の中にはカーボンプレートが埋め込まれています。、区間新記録が続いた2020年の箱根駅伝ではこのランニングシューズが7割も使用されていたそうです。
注意してもらいたいのが、、寿命が短いという点です。日頃の練習では使わずにフルマラソンなどレースのみに使用するのがおすすめです。
ZoomX ヴェーパーフライ ネクスト%の口コミ
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ナイキのランイングシューズについてのよくあるQ&A
ナイキのランニングシューズ選びでよくある疑問を解決していきますね!
ナイキとアディダスのランニングシューズ、違いは何ですか?
ナイキとアディダスとの違いは、デザイン性にでています。アディダスのランニングシューズはカジュアルなデザインのものが多い傾向にあります。
ナイキは派手めで競技向きのデザインのシューズが多く発売されています。デザインで好みが分かれてくるのかもしれません!
ナイキとアシックスのランニングシューズ、違いは何ですか??
アシックスは国産メーカーなので、日本人の足に合いやすく作られています。逆にナイキのランニングシューズは外人向けに作られており幅が若干狭くできていることが多いのです。
足との相性で見極めることが大切なので、試し履きはしておきたいところですね!
ナイキ ランニングシューズはフォアフット走法に向いているの?
ランニングシューズ前足部にNike Zoom Airユニットが配置されている場合にはクッション反発性が発揮されやすいのです!
ナイキのランニングシューズはフォアフット走法のランナーを意識している影響もあるそうです!
※フォアフット走法→足指の付け根から着地して、その後にカカトを軽くついて駆り出しに入る走法
まとめ
ナイキのランニングシューズは厚底のものから、薄底のものまで幅広く市販されています。怪我予防になったり練習メニューによっても変わってきます。靴底はしっかり確認しておきましょう!
スピードやタイムにこだわるなら、靴の重さにも意識してみましょう。軽いシューズを選べばスピードも上がってきます!目標レベルや使い道を総合的に検討してみて選ぶようといいですね。
あと、ナイキのランニングシューズは幅が狭く感じる場合が結構あるようです。靴擦れしたり、疲れやすくなったりすることがあるのできついサイズは選ばないように注意してくださいね!
おすすめのナイキランニングシューズのTOP3をもう一度チェックする!
ちょっとお値段が高めなのが難点かなぁとも思いました。