ゲレンデで「そうそう、あんな感じに滑ってみたいんだ!」「あのスタイル、メッチャ楽しそう!!」と思ったりすることはありませんか?
スノーボードを楽しむためには、好みのスタイルに見合った板を選ぶのが大切になってきます。
- 広大な大地を自由に滑りまくるフリーランスタイル
- なだらかな斜面で遠心力をフルに使うグラトリスタイル
- スノーボード板のしなりや地形を利用する地形遊びスタイル
- 仲間同士でわいわいと楽しみながら始めるビギナースタイル
「デザインがなんとなく好き」「セールで安く売っていたから」「よくわからないけど、とりあえず」ってなることも多いと思います。
この記事では、スノーボード板歴10年以上の私が、おすすめのスノーボード板を12個リサーチしています。選び方も書いていますので、ぜひ参考にしみてくださいね!

スノーボード!2つのおすすめの選び方!
スノーボードを選ぶときには、これから説明する2つのポイントを参考にして選ぶようにしてください!
個々のスタイルによって、板の形状や強度などが異なってきます。
スノーボード板は形状で選ぶ!
形状 | オールラウンド・バックカントリー | ジブ・グラトリ |
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◎:超絶にピッタリ! 〇:無難に滑れます。 △:無理ではないけど、結構技術が必要。
スノーボード板は形状で選びましょう。シチュエーションによって、合わない板を使うと上手く滑れないからです。
形状は、大きく分けると「キャンバー」「ハイブリッドキャンバー」「ロッカー」「フラットロッカー」が基本になります。
こられの違いは「しなり」と「エッジ」で、スノーボード板の安定感により斜面を滑り降りる際に、無駄なエネルギーを消費しなくなります。
滑るスタイルによって、向き・不向きな場面があり、滑り方は下記にまとめてみましたので参考にしてみてくださいね!
- オールラウンド・・・上級・中級・初心者コース、雪だまり・こぶなど一般的な場所を滑る
- バックカントリー・・・樹の間を滑る
- ジブ・・・箱や手すりなどの上を滑る
- グラトリ・・・遠心力を活かして回転したりジャンプしたりして滑る
上記の表に書いていますがオールラウンド・バックカントリーで滑るならキャンバー・ハイブリッドキャンバー、ジブ・グラトリで滑るならロッカー・フラットロッカーを選ぶと良いですよ!
スノーボード板は長さをチェックする!
スノーボード板の長さもチェックしてくださいね。スノーボード板が長すぎると、小回りが利かないため操作しづらいからです。
市販のスノーボード板は138㎝~165㎝のものまで様々あります。基本的な長さは男性なら身長?マイナス20cm、女性なら身長マイナス15cm程度です!
身長が低めの女性なら138㎝のスノーボード板を選ぶと取り回しがしやすくなります。身長が180㎝以上の高めの人であれば160㎝の板を使う方がシックリとしますよ!
- 男性の場合・・・身長マイナス20cm程度
- 女性の場合・・・身長マイナス15cm程度
上達するためにも自分の背丈にあったスノーボード板を使うようにしましょう!
おすすめのスノーボードランキングTOP12!
独自の視点から、皆さんに是非ともおすすめしたいスノーボードを12個を選びました!
選定基準はスノーボードの形状や価格、各メーカー相互間のバランス関係を総合的に加味しています。
YONEXのスノーボード板!NEXTAGE




NEXTAGEの特徴
他製品との違いやポイントとしては、メーカーが珍しく個性を出していけるという点です!
スノーボードでメジャーなメーカーはBURTON(バートン)やSALOMON(サロモン)なので、YONEX製の板を使うことで「凝っているね!」と言われたりしますよ!
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K2の女性用スノーボード板!BRIGHT LITE




BRIGHT LITE
BRIGHT LITEの特徴はなんといっても板の形状がフラットロッカーとなっている点です。フラットロッカーなので、回転系グラトリを重視したいという方にはピッタリです。
このBRIGHT LITEのデザインも非常におしゃれなものとなっています。ありきたりな板じゃ納得いかないという方にはおすすめですよ!
注意していただきたいポイントとしては、カービングやオーリーを多用した滑り方にはあまり適さないという点です。
できなくもないのですが、体力を消耗しまくりますよ!
BRIGHT LITEの口コミ
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SALOMONのスノーボード板!CRAFT




CRAFTの特徴
CRAFTはSALOMON製のスノーボード板です。ハイブリッドキャンバー形状なのでオールラウンドに楽しめるモデルです。
板は若干柔らかめなので、プレス系トリックもしやすいのもポイントです。the王道メーカーのサロモン製なので、ハズレもありませんよ。
有名メーカーを使いたい、オールラウンドに楽しみたいという方にはおすすめです。
CRAFTの口コミ
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プレス系のトリック好きにはありがたいですね。
BURTONのスノーボード板!DESCENDANT




DESCENDANTの特徴
DESCENDANTはパークを思う存分堪能しつつ、フリースタイルも楽しめる構造になっています。
レギュラーでもスイッチでも操作性は同じような感覚でできますよ!メーカーもthe王道のBURTONなので、スノーボード仲間でも板の特徴があーだこーだといった会話がすぐにできるようになりますよ!
DESCENDANTは、王道メーカーのスノーボード板を持っておきたい方、すべてをバランスよくこなせスノーボード板が欲しいという方におすすめです!
DESCENDANTの口コミ
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BURTONのスノーボード板!INSTIGATOR




INSTIGATORの特徴
BURTON製のスノーボード板「INSTIGATOR」です。満遍なく滑れるけど、どちらかというとグラトリをしたい!という中級者にピッタリだと思います。
特徴は珍しいフラットロッカー形状という点です。グラトリやジブを思いっきり楽しめますよ!
注意してもらいたいのが、フリーランにはあまり向かないという点です。エッジがかからない分、斜面では体力を消耗しますよ。
INSTIGATORの口コミ
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SALOMONのスノーボード板!SIGHT




SIGHTの特徴
SALOMON製のスノーボード板のSIGHTです。SIGHTは、ハイブリット形状なので他の板と同じくオールラウンドに楽しめる板です。
ポイントは、価格が少し安めという点です。他の板は5万円台ですがこの板は3万円台で購入できます!
王道メーカーで尚且つオールラウンドに楽しめるリーズナブルな板!を探している方にはおすすめです。
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スタイル転向してみたいという方にもいいスノーボード板だと思います。
BURTONのスノーボード板!PROCESS




PROCESSの特徴
BURTON製のスノーボード板のPROCESSです!ポイントは板形状とバインディングと価格です。板形状はハイブリットキャンバー板なので、オールラウンドに楽しめます。
The Cannelとういスタンスを採用していて、全てのメジャーバインディングと互換性がある点もが魅力の1つです!
また、価格帯も4万円台なので高すぎない価格帯なので買い求めやすくなっています。トータルにバランスの取れた板を探している方にお勧めです!
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headのスノーボード板!head-pilot




head-pilotの特徴
head製のスノーボード板「head-pilot」です。headはSALOMONやBURTONほどメジャーではありませんが、ちゃんとしたメーカーです!
head-pilotのポイントはハイブリットキャンバー形状とメーカーといったところです!
この記事でもたくさん紹介しているハイブリットキャンバーなので、オールラウンドに楽しめます。また、メーカーも珍しいのでワンポイント個性をだしていきたいという方にはピッタリです!
head-pilotの口コミ
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相性も大切にしたほうがいいですね!
SALOMONのスノーボード板!SLEEPWALKER




SLEEPWALKERの特徴
SALOMON製のスノーボード板「SLEEPWLAKER」です!SLEEPWALKERは、王道メーカーでありながら値段も3万円台なのでおすすめです。
タイプもハイブリットキャンバー形状なのでオールラウンドに楽しめます。
デザインも普通とは一味違ったものに仕上がっているので、デザインでもワンポイント際立たせたいという方にはピッタリのスノーボード板です!
SLEEPWALKERの口コミ
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逆エッジでコケる回数も減ると思います。
ACCのスノーボード板!CAN




CANの特徴
第3位はACC製スノーボード板の「CAN」です!メーカーはメジャーではありませんが、意外と少ないフラットロッカー形状なのがポイントです!
フラットロッカーなので、比較的グラトリ・ジブ向けではありますが極端なトリック系の技もできちゃいますよ!
値段も2万円なので決して高くはありません。セカンドボードとしても◎です。
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SPOONのスノーボード板!CURRENT




CURRENTの特徴
ポイントは、珍しいフラットロッカー形状という点と価格が2万円台という点です!
フラットロッカー形状の特徴をいかして、グラトリやジブを楽しめます!ハイブリッドキャンバー形状よりも楽しめます!
板の値段も3万円をきるので、比較的安い分類です。初心者にも買いやすい方だと思います。
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ちょっとワンポイント存在感が出ます。
flowのスノーボード板!SILHOUETTE




SILHOUETTEの特徴
まずは、メーカーの知名度です。flowはビンディングのほうが知名度がありますが、flowと聞けば大体のスノーボーダーがわかります。仲間同士でもすぐに認知してもらえます。
その他、フラットロッカー形状でなおかつ2万円台という点です!グラトリやジブも結構楽しめます。
しかも、2万円台と比較的安めなので初心者やセカンド板を探す方にもおすすめです!
SILHOUETTEの口コミ
SILHOUETTE
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スノーボード板についてのよくあるQ&A
では、最後にスノーボード板を使う上での気になるQ&Aをご紹介していきます。
スノーボード板を安くするにはどうすればいいの?
型落ちモデルは、アウトレットセールで安い状態で型落ちモデルがズラリと並んでいます!
スノーボード板のメンテナンスや手入れ・保管はどうするの?
スノーボードは滑り終えたら、自宅で乾燥させましょう!ケースにしまったままだと、雪が溶けて水滴になりサビになったり痛んだりするかもしれません。
ワックスは滑る日には落として塗りなおすようにしてください。スノーボードの滑走力に影響してくるので、毎日最新のワックスが乗っている状態にしてください!
まとめ
自分が好きなスタイルにマッチするスノーボード板を選ぶようにしてください。
ここぞという場面でパフォーマンスに差がでてきます!私自身、初めてスノーボードを買ったときは激安セールで買ったキャンバー形状のものでした!
徐々にスキルが上達するにつれて「グラトリがやりたい!」と思うようになり、ロッカーボードに買い換えてしまいました(笑)
今思えば、最初からロッカーボードを買っておけばよかったかなぁと思っています。
是非、スノボ板を買う前にどんな滑り方をしたいのかリサーチしてから選ぶようにしてくださいね!今シーズンも皆さんでスノーボードライフを楽しみましょう!