手や周りを汚さず、サッと糊付けしたいときに便利なのが「テープのり」です。のりが乾くのを待つ必要もありませんし、シワになりにくいので仕上がりがきれいですよね!
そんな「テープのり」ですが、使いやすさやテープがどんどん改良されていて、どれを選んだらいいか迷ってしまうほどアイテムが充実しています。
貼って剥がせるタイプや紙以外にも使える超強力タイプ、たるみにくいタイプなどバリエーションも豊富ですよね。
そこで今回は、最新のおすすめのテープのりを12個紹介します。選び方のコツもまとめていますので参考にしてみてくださいね。

テープのりを選ぶ4つのおすすめの選び方!
ここではテープのりを選ぶときに外せないポイントをまとめています!お気に入りのテープのり選びの参考にしてくださいね。
テープのりは用途に合う「幅」で選ぶ
幅のタイプ | 幅(mm) | おすすめ用途 |
---|---|---|
スリムタイプ | 4~5mm |
|
スタンダードタイプ | 6~8mm |
|
ワイドタイプ | 10~20mm |
|
テープのりの幅は大きく3つに分けられます。
「スタンダードタイプ」はノートや教科書などに使いやすいテープ幅です。「スリムタイプ」は薄くて小さいものに、「ワイドタイプ」は厚みのある大きなものに使いやすい幅になっています。
このようにテープのりは用途に合う「幅」で選びましょう。
テープのりは使用頻度に合う「長さ」で選ぶ
長さのタイプ | 長さ(m) | 使用頻度 |
---|---|---|
ショートタイプ | 約6m | 少ない |
スタンダードタイプ | 約10m | 常用 |
ロングタイプ | 20m以上 | 多い |
「ショートタイプ」は使用頻度が低い場合にぴったりです。小さめのテープのりに使われていることが多く、携帯にもおすすめです。
反対に「ロングタイプ」は大きめのテープのりに使われていることが多く、使用頻度が高い場合におすすめです。
このようにテープのりは使用頻度に合う「長さ」で選びましょう。
テープのりは「粘着力」で選ぶ
テープのりは用途に合う「粘着力」で選びましょう。
テープのりは粘着力の強く剥がれにくい「強粘着タイプ」と粘着力が弱く、繰り返し貼り付けることができる「貼って剥がせるタイプ」があります。
郵送物や厚紙、プラスティックなどにしっかり糊付けしたい場合は「強粘着タイプ」がおすすめです。
反対に、糊付けした後に剥がしたり、貼り直しをしたい場合には「貼って剥がせるタイプ」がおすすめです。
このようにテープのりは糊付けするアイテムや用途に合わせて粘着力で選びましょう。
テープのりは「詰め替え用の有無」で選ぶ
テープのりは「詰め替え用の有無」で選びましょう。テープのりには、使い切りと詰め替えの2タイプあります。
テープのりをよく使う場合は、詰め替えタイプの方がコスパもよく、環境にも優しいですね。中身の詰め替えも簡単にできますよ。
このようにテープのりは「詰め替え用の有無」で選びましょう。
おすすめのテープのりランキングTOP12!
ここではおすすめのテープのりをランキング形式で紹介します!どのアイテムも選び方のポイントを押さえた使いやすいものばかりですよ。
テープの残量が分かりやすい!コクヨテープのり透明ドットライナー

(幅×高さ×奥行)
コクヨテープのり透明ドットライナーの特徴
テープの残量が分かりやすいボディーが透明のドットライナーです。
残量目盛りも付いているので、テープの交換のタイミングもはっきり分かり、ポップアップ式なので詰め替え自体も簡単です。
テープはACID FREEのテープなので、紙や写真が変色することもありません。非溶剤系なので環境にも優しく安心して使えますよ。
コクヨテープのり透明ドットライナーの口コミ
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かわいいテープのりならコレ!キュートな動物で選ぶコクヨテープのり

(幅×高さ×奥行)
コクヨ ドットライナー ジュニアの特徴
シロクマやラッコ、フグなど海の動物が可愛くデザインされたドットライナーの限定デザインです。キュートな動物デザインで勉強や仕事も和みますね。
軽く引くだけで流れるように糊付けできるうえ、サイズもコンパクトなので携帯にも便利です。ペンケースに入れてもかさばりません。
詰め替えタイプなので長く使え、経済的です。
コクヨ ドットライナー ジュニアの口コミ
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2倍の粘着力で紙以外にも使える!超強力plus テープのり

(幅×高さ×奥行)
プラス プリット ノリノプロの特徴
強力な接着機能で紙以外にも使えるプリットのテープのりです。本体1個に詰め替えテープが2個セットになったお得なパックです。
プロ仕様を極めた「ノリノプロ」は、粘着力のほかにストレスフリーの使い心地の良さも人気です。テープのたるみや絡まりが気になる場合には、とくにおすすめですよ。
捨てる部分の少ないエコ設計で、詰め替えも簡単です。
プラス プリット テープのりノリノプロの口コミ
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軽い引き心地で人気!楽にのり付けできるトンボpitテープのり

(幅×高さ×奥行)
トンボ ピットエアーの特徴
軽い引き心地で楽に糊付けできるトンボのピットエアーです。独自の「エアータッチシステム」でテープが残り少なくなっても軽い引き心地は変わりません。
網目形状の「パワーネットテープ」を採用しているので粘着力も高く、厚みのある封筒の端などもしっかり糊付けできます。
また、静音設計で走行音がほとんど気にならないのも人気ですよ。図書館やオフィスなど静かな場所で使うときにもおすすめです。
トンボ ピットエアーの口コミ
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サッと使えて携帯にも便利!コクヨ テープのり ペン型詰め替えタイプ

(幅×高さ×奥行)
コクヨ ドットライナーノックの特徴
コクヨの人気テープのり「ドットライナー」がペン型になったタイプです。
キャップ外し不要でノックするだけで糊付けできる手軽さが人気です。また、先端部分はフルカバー仕様なので、ホコリやゴミがテープに付着することもありません。
ペンケースはもちろん、ペン立てや胸のポケットにも立てて収納できるのも便利ですね。
コクヨ ドットライナーノックの口コミ
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ペンケースにも入る小型タイプのテープのり!プラス ノリノビーンズ

(幅×高さ×奥行)
プラス テープのり ノリノビーンズの特徴
携帯してもかさばらない小型サイズのテープのりです。
小型サイズですが、豆型の形状で握りやすく、長く使っても疲れることがありません。またテープ寸法もB罫ノートに合うサイズなので便利です。
片手で使えるスライドノブやテープのたるみを直す補修穴なども装備されていますよ。ブルー・ピンク・イエローの3色セットで、テープもカラー毎に違う色になっています。
プラス テープのり ノリノビーンズの口コミ
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手に持ったままはさんで使える!コクヨテープのりドットライナーホールド

(幅×高さ×奥行)
コクヨ ドットライナー ホールドの特徴
はさんで引くホールドタイプのコクヨテープのりです。
手に持ったまま、置かずにはさんで糊付けできるので効率が良く、大量の封筒貼りなどにとくに便利です。紙をはさまずに通常のテープのりのように使うこともできますよ。
テープの長さは16mあるので使用頻度の多い場合におすすめです。テープ交換もポップアップ式で簡単ですよ。
コクヨ ドットライナー ホールドの口コミ
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小さいけれどたっぷり使える!コクヨテープのり ドットライナー プチプラス

(幅×高さ×奥行)
コクヨ ドットライナー プチプラスの特徴
コクヨ「ドットライナー」のミニサイズ使い切りテープのりです。青・ピンク・グリーンの3色セットになっています。
ミニサイズですが、テープが1.5m長くなり、たっぷり10m使えます!また、テープ幅は7mmなので、小さな用紙にピンポイントに糊付けもしやすいですよ。
サイズは小さいですが、たるみ防止用の調整穴やフルカバー、片手でスライドできるキャップ付きで使いやすいのも人気です。
コクヨ ドットライナー プチプラスの口コミ
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ヘビーユーザーにおすすめの大容量タイプ!コクヨドットライナーテープのりロング

(幅×高さ×奥行)
コクヨ ドットライナー ロングの特徴
ヘビーユーザーにおすすめの大容量タイプです。テープ幅も10mmと広く、大きな封筒にも使いやすいです。サイズが少し大きめですが、グリップ付きで女性でも握りやすいですよ。
長めのテープはたるみがちですが、ローラー付きの先端で引き心地が軽く、たるみも気になりません。
テープはスタンダードタイプの2倍以上の長さなので頻繁に詰め替えの必要もなく、長く使えるのでコスパもいいですよ。
コクヨ ドットライナー ロングの口コミ
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付箋としても使えて便利!貼ってはがせるトンボテープのり

(幅×高さ×奥行)
ピットタックエッグ スタンダードの特徴
貼って剥がせる薄づきタイプのテープのりです。仮り止め用や付箋、メモ代わりにも使えます。剥がした後の残りカスも指で擦るときれいに取れます。
コロンとしたタマゴ型なので、どんな持ち方をしてもしっかり持て、テープが引きやすいです。
また、サイズが比較的コンパクトなので携帯にも便利です。先端部はフルカバーの開閉式なのでゴミが入ることもありませんよ。
ACID FREEで糊の酸化による変色や貼り合わせた部分の酸化による変色もほとんどありません。
ピットタックエッグ スタンダードの口コミ
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封筒や証明書・履歴書写真に使いやすい!コクヨ スタンプのり ドットライナー強粘着タイプ

(幅×高さ×奥行)
ドットライナー スタンプ 強粘着タイプの特徴
スタンプのように片手でポンと押すだけの作業効率の良いテープのりです。コンパクトですが600回ほど使えます!
ピンポイントに糊付けできるので小さな紙や薄い領収書、レシートなどに特におすすめです。一定量で均一に糊付けできるため、テープの無駄もありません。
また、キャップを外せば従来のテープのりのように引いて糊付けすることもできますよ。
ドットライナー スタンプ 強粘着タイプの口コミ
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使いやすさ抜群!人気のコクヨ テープのり ドットライナー

(幅×高さ×奥行)
コクヨ ドットライナーの特徴
テープのりと言えばコレ!と言うほど人気のコクヨ ドットライナーです。
スッと軽い引き心地に加え、糸引きが少なくスパッと切れる抜群の使い心地が人気です。力加減に注意しなくてもテープを均一に貼れるので作業効率もいいですよ。
また、ACID FREEの酸を抑えた糊を仕様しているので、スクラップや写真などの変色の心配もありません。
貼って剥がせる弱粘質タイプのドットライナーイエローもありますよ。
コクヨ ドットライナーの口コミ
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テープのりのおすすめの使い方は!
ここではテープのりの上手な使い方を紹介します!テープのりがたるんだり、きれいに貼れないときには参考にしてくださいね。
45度くらいの角度でしっかり握る
テープのりを45度くらいの角度まで引き上げ、しっかり握ります。寝かせ過ぎないようにするのがコツです!
糊付けしたい箇所に平行にあてる
テープのりの先端部を糊付けしたい箇所に平行にあてます。先端部を斜めにするときれいに糊付けできないので注意しましょう。
まっすぐ押し付けながらゆっくり直線を引く
そのまままっすぐ押し付けながらゆっくりと直線を引いていきます。蛇行や曲線、ジグザグなどはテープのりのたるみの原因になるので控えましょう。
90度に立ち上げてからテープのりを持ち上げる
糊付けを終えたい箇所になったら、テープのりを90度に立ち上げてから、ゆっくり真上に持ち上げるとテープがきれいに切れます。
引いた逆方向に勢いよく放すとテープのりがたるむので、真上に持ち上げるようにするといいですよ。
テープのりについてのよくあるQ&A
では、最後にテープのりを使う上での気になるQ&Aをご紹介していきます。
テープのりのはがし方・取り方は?
ドライヤーで粘着部分に熱風をかけると簡単にはがれることがありますよ。温めてもきれいにはがれない場合は、溶剤(糊の除去剤)で使うのがおすすめです。
たるんだテープのりの直し方は?
ただし、商品ごとにたるみの取り方が微妙に違いますから、それぞれの商品の公式HPを参照するのがおすすめです。
100均のテープのりでおすすめは?
強粘着タイプ(青色のボディ)と弱粘着タイプ(黄色のボディ)の2タイプあります。テープ幅は6mm、長さは約8mと短いので使用頻度が低い場合にはおすすめです。
写真や紙の変色を防ぐフォトセーフ機能付きです。
ただし、使用頻度が高い場合は、100均以外のテープのりの方がテープも長くコスパがいいですよ。
まとめ
今回はおすすめのテープのりや選び方のポイントを紹介しました。
仕事や勉強のほかにも、スクラップブッキングにもとっても便利なテープのりは、より使いやすく、価格も以前よりお手頃になっています。
テープの幅や長さ、粘着力をベースに、好みのデザインなどを考えて、より使いやすいテープのりを選んでみてくださいね!仕事や勉強の効率もグンとアップしますよ!