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カビの生えたマットレスを掃除

マットレスの寿命はいつまで?交換目安の7つのポイントを徹底解説!

マットレス研究家hiroshi
こんにちは、「BIGLOBEレビュー」編集部のhiroshiです。
高反発マットレス歴11年で、これまで8種類のマットレスを使ってきました。

長年使っているマットレス最近寝づらいな・・・と感じたりすることありませんか?

寝具はなかなか買い換えないので、意外と気づかないうちに寿命を迎えているものも多いです。

このページでは、マットレスの寿命はどのくらいで来るのか、寿命がきたと見分けるポイントを交えながら解説していきます。あなたのマットレスが消耗していないかどうか、チェックしてみて下さいね。

この記事を書いた人
【腰痛マットレス歴11年】マットレス研究家
hiroshi
腰痛マットレス歴11年のマットレス研究家です。デスクワークで腰痛が辛すぎて、これまで高反発&低反発マットレスを8個試してきました。安いものから50万円以上するものまで様々なものを試しましたが、値段が高ければ良いというわけでも無いことを知り、マットレスの奥深さについて日々研究しています。おかげでここ数年ではすっかり腰痛を改善することができましたが、正しい寝具を選べば疲れもとれやすくなるので、本当に良いマットレスを選ぶための手助けができれば幸いです。

マットレスの寿命はどのくらいか?見分ける7つのポイント

寝起きでの腰痛

マットレスは、メンテナンスを怠っていると早く寿命を迎えることになります。

ここでは、マットレスの寿命を見分けるポイントを7つに分けて解説しています。

見た目では分からなくても、長年使っているマットレスは思った以上にヘタリがきている可能性がありますので、参考にしてみて下さい。

マットレスの寿命1:一部分がへこんでいる

マットレスが部分的に凹んでいる場合、身体をうまく支えることが出来ないため、安眠の妨害になります。

例えば、腰痛マットレスでも、腰のあたりが沈んでいると腰痛の原因になる可能性があります。マットレスが凹んでいると腰痛になりやすいため、早めの交換が必要です。

身体をまっすぐ保てないと筋肉をうまく休ませることができないため、買い替えを検討する必要があります。

マットレスの寿命2:寝苦しさを感じる

睡眠時に寝苦しさを感じる場合、マットレスの通気性が悪くなっている可能性があります。特にウレタンや綿のマットレスで手入れをしていない場合は顕著です。

長い年月メンテナンスをせずに使ったマットレスは、睡眠時の汗をうまく排出できなくなっており、衛生面でも悪影響を及ぼします。睡眠時などの蒸れが気にならないかチェックしてみましょう。

マットレスの寿命3:カビ臭さがある

マットレスがカビ臭い場合、寿命を迎えています。表面的にはカビが発生していなくても、中の素材にカビが生えてしまっている可能性があり、睡眠時に害を及ぼす可能性が高いです。

カビの対策や取り方に関してはこちらの記事で解説していますが、マットレス自体がカビ臭い場合は買い替えを検討するのも1つの手です。

マットレスの寿命4:購入時より柔らかく感じる

購入時よりもマットレスが柔らかくなっている場合、度合いによっては買い替えの時期がきている可能性があります。

こちらの項目は、毎日使っているマットレスに関しては判断がしづらいため参考程度で構いませんが、明らかに柔らかくなりすぎている場合には新しいマットレスに交換する必要が出てきます。

マットレスの寿命5:きしむ音がする

スプリングを使ったマットレスの場合、長年使っているとスプリングにサビなどが発生してきしむ音が出始めます。

睡眠時にギシギシという音が鳴っていると安眠の妨げになる上、スプリングのみの交換は難しいため買い換える必要があります。

マットレスの寿命6:使用年数が経っている

使用年数が10年を超えたものは、見た目では分からなくても中の素材にヘタリがおきている場合が多いです。

また、日本の気候ではどうしても見えない部分にカビが発生してしまうため、10年以上使用したマットレスは交換の時期が来ています。

マットレスの寿命7:ホツレや破れがある

ホツレや破れがある場合、交換の必要があります。特に、スプリングが飛び出そうになっていると睡眠時に身体に刺さる危険性があるため必ず買い替えて下さい。

ウレタン素材のマットレスの場合、表面が破れていると中のウレタンが汚れやすくなり不衛生ですので、こちらも買い替えをおすすめします。

マットレスの寿命を延ばすためにできること3つ

ここでは、マットレスの寿命を延ばすためにできることを3つに分けて紹介していきます。

使用年数が多少経っていても、今からメンテナンスをすれば寿命を延ばすことができるため、試してみて下さいね。

マットレス寿命を延ばす方法1:2週間に1回は干す

マットレストッパー

マットレスはどうしても睡眠時の汗を吸ってしまいます。通気性のよいウレタン素材のマットレスでも、2週間に1度は干す必要があります。

スプリングマットレスや、ラテックス素材のマットレスは、非常に重いため干すのが大変です。メンテナンスが簡単という意味では、ウレタン素材のマットレスをおすすめします。

例えば高反発マットレスであれば、ウレタン素材のものが多いです。

マットレス寿命を延ばす方法2:風をあてて乾かす

マットレスの掃除

可能であれば、毎日扇風機などで風をあてて乾かすとマットレスの寿命を延ばすことができます。これによりマットレスを乾燥させた状態にでき、カビの発生を防ぐことができます。

また、扇風機でなく、布団乾燥機もおすすめです。

基本的にはラテックス以外のマットレスなら使用できますし、マットレスを清潔に保つことができます。

マットレス寿命を延ばす方法3:2週間に1回、上下を反転する

マットレスを持ち上げる男性

マットレスを同じ位置でずっと使用していると、どうしても一部分だけに負荷がかかり凹んでしまいます。これを防ぐために、マットレスの上下を1ヶ月に1回入れ替えることをおすすめします。

こうすることにより、同じ場所に力が加わるのを防ぐことができ、マットレスの耐久性を保つことができます。

マットレスの寿命を重視するべき理由3つ

マットレスの表面

マットレスの寿命を重視する理由として、大きく3つの理由が挙げられます。

寝具の質は体調に意外な影響を及ぼしますので、清潔なマットレスで睡眠をとることをおすすめします。

マットレスの寿命を重視すべき理由1:肩こりや腰痛の原因となる

寝ている時にヘタってしまったマットレスを使っていると、身体を均等に支えることができないため、腰や首に負担がかかってしまいます。

寝具で身体を均等に支えることを「体圧分散」と呼びますが、体圧分散がしっかりできていないと筋肉が緊張したままになってしまうので、腰痛や肩こりの原因となってしまうのです。

マットレスの寿命を重視すべき理由2:睡眠時にストレスが溜まる

マットレスが古く、反発が弱くなっていると睡眠時のストレスが溜まりやすくなります。

というのも、寝返りをうつ際にマットレスの跳ね返りやすさが重要になってきますが、古くなったマットレスでは寝返りをうつのにパワーが奪われてしまうからです。

マットレスの寿命を重視すべき理由3:カビ毒の影響を受ける

マットレスにカビが生えてしまっている場合、睡眠中にまるごと吸い込むことになります。睡眠時は免疫力が弱まるため、特にカビの影響を受ける恐れがあります。

カビの毒は呼吸器にも影響を及ぼす可能性がありますので、カビの臭いのするマットレスは特に早く交換することをおすすめします。

マットレスの寿命についてまとめ

まとめ
  • へこみ・カビ臭さ・寝苦しさを感じたらマットレスの寿命のサイン
  • マットレスの寿命を延ばすためには2週間に一度は干す
  • 2週間に一度、マットレスの上下を反転するだけでもかなり消耗を減らせる

マットレスがどれくらいの年月使用できるのか、長く使うにはどうすれば良いかまとめさせて頂きました。

私も色々なマットレスを使ってきましたが、少しのメンテナンスで状態はかなり良くなると実感しています。

睡眠は人生にとっても非常に大切なので、マットレスの状態は健康に直結します。ぜひ、快適な睡眠ライフを送って下さいね。

「そろそろマットレスを買い替えたいな…」と感じている方は、下記におすすめのマットレスをランキング形式で比較しましたので参考になれば幸いです。