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引っ越し時にやること・手続きまとめ|チェックリストで順番に解説!

引っ越しの際にはやることがたくさんあります。荷造りはもちろんですが、住所変更に伴う役所や各種サービスでの手続きなど様々です。

なのでどういった手順でやることを片付けていけばいいかは、気になる部分だと思います。

ということで今回の記事では、引っ越しの際にやることや手続きを実際のスケジュールの流れに沿って解説していきます。

ぜひ今回の記事を参考に引っ越しを進めてみてくださいね。

※今回の記事は内容が非常に多いです。なので引っ越し前~引っ越し後の各タイミングで目次を分けてみました。

ご自身の引っ越しの段階に合わせて記事を読み進めてみてください。

この記事を書いた人
hiro
これまでの人生の中で5回の引っ越しをしてきたhiroです。引っ越しってやることが多くて本当に大変ですよね。私も5回の引っ越しは毎回大変だったのを覚えています。業者選びで苦労したり、あるいは業者に頼まずすべて自分でやろうとして大変な思いをしたり…。そんな私の経験をもとに、引っ越しについての役立つ情報を発信していきます。

引っ越しが決まったらすぐにやること・必要な手続きまとめ

やること 解説
賃貸物件の解約 一般的には退去日の1ヶ月前までに連絡をする決まりになっていることが多い。連絡が遅れて余計に家賃を支払わないように注意。
新居を探す 旧居との二重家賃にならないように、旧居の退去日が決まったうえで入居日を決める。
駐車場の解約 一般的には引っ越し予定日の1ヶ月前までに手続きをする決まりになっている会社が多い。
転校届 引っ越し先の地域、公立・私立などの違いによって必要な手続きが異なる。
引っ越しの見積もりと契約 引っ越し料金を安く抑えたいなら、引っ越し業者の一括見積もりサービスがおすすめ。

まず最初に引っ越しが決まったらすぐにやることや必要な手続きをまとめました。まずは最優先でこれらを片付けてしまいましょう!

ではそれぞれについて解説していきます。

賃貸物件の解約手続きをする

引っ越しが決まったらすぐにやってほしいのが賃貸物件の解約です。

というのも賃貸物件の解約時期は賃貸契約ごとに決まっており、解約時期が遅れると余計に家賃を払うことになってしまうからです。

一般的な賃貸契約では退去日の1ヶ月前までに退去日の連絡をすることになっています。※1ヶ月以上前の場合もあります。

まずは契約書を確認して退去日の連絡時期を確認し、そのうえで退去日の連絡をして賃貸物件の解約をしてください。

新居を探して契約する

賃貸物件の解約手続きが終わりましたら、次は新居を探して契約をします。旧居の退去日に合わせて新居の入居日を決めてください。

ちなみに引っ越しの時期が繁忙期と重なる場合、入居日の決定には注意してください。

というのも繁忙期は引っ越し業者が忙しいことから、入居日と引っ越し日のスケジュールが合わない可能性も出てくるからです。

なのでもし繁忙期に引っ越しをする場合は、まずは引っ越し業者を押さえたうえで新居を契約した方がいいかもしれません。

駐車場の解約手続きをする

賃貸物件に駐車場が付属しているパターンのほか、離れた場所に個別で駐車場を契約しているパターンもありますが、どちらの場合も解約の手続きが必要になります。

駐車場の解約についても1ヶ月前までに手続きをするのが一般的です。

解約が遅れると駐車場代を余計に払うことになってしまうので、契約書で解約時期を確認してから、手続きが遅れないように解約をしてください。

転校届を提出する

小中学校に通うお子さんがいる場合は、転校届の提出が必要です。

ただし、転校の際の手続きは引っ越し先の地域や、公立・私立の違いによって以下のように変わってきます。

転校のパターン 必要な書類
同じ市区町村の公立小中学校に転校
  • 在学証明書、教科書給付証明書 … 通学中の小中学校で発行
  • 転入学通知書 … 引っ越し先の役所で発行
別の市区町村の公立小中学校に転校
  • 在学証明書、教科書給付証明書 … 通学中の小中学校で発行
  • 転入学通知書、新しい住民票 … 引っ越し先の役所で発行
私立小中学校に転校 学校ごとに必要な書類は異なる。

各転校のパターンによって必要な書類は異なりますので、転校のパターンに合わせて書類を用意してください。

引っ越しの見積もりを取って契約する

引っ越しの見積もりも早めに取っておくのをおすすめします。

というのも見積もりを取るのが遅くなると、引っ越し業者のスケジュールが埋まってしまったり、引っ越し料金が割高になる可能性が高まるからです。

なので遅くとも1ヶ月前までには引っ越し業者から見積もりを取った方がいいでしょう。

また、特に繁忙期(3~4月)は引っ越しの依頼が集中しますので、繁忙期であれば2~3ヶ月前に見積もりを取っておいた方が安心です。

ちなみに見積もりを取る際は、引っ越し業者の一括見積もりサービスを利用することをおすすめします。

というのも一括見積もりサービスを利用することで、引っ越し業者同士で価格競争が起きて、引っ越し料金が割引になるからです。

当サイトではSUUMOの一括見積もりサービスをおすすめしていますが、SUUMOなら全国の多数の引っ越し業者と提携しています。

あなたの引っ越しプランに合わせた業者も見つかりやすいので、お得な引っ越し業者を探したいのであれば、一括見積もりサービスをぜひ利用してみてくださいね。

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引っ越しの1ヶ月前からやること・必要な手続きまとめ

やること 解説
インターネットの手続き 引っ越し先でもインターネットを使う場合は工事が必要になることもあるので、早めに手続きをする。
粗大ゴミの処分 自治体ごとに粗大ゴミの回収日が決まっているので、日程を確認して早めに依頼する。急ぎで日程が合わない場合は不用品の回収業者にお願いする。
火災保険の住所変更 賃貸から賃貸への引っ越しの場合は異動手続きをする。賃貸から持ち家、持ち家から賃貸への引っ越しの場合は新規契約が必要。

次に引っ越しの1ヶ月前からやることをまとめました。これらについても1つずつ解説していきます。

インターネットの引っ越し手続きをする

現在インターネットを契約中で新居でも利用する場合は、インターネットの引っ越しの手続きをする必要があります。

また、仮に引っ越し先でインターネットを利用しない場合も、解約の手続きは必要です。

いずれにしても早めに手続きを済ませた方がいいでしょう。

特に新居でもネット回線を利用したい場合は工事の予約が必要になるので、早めの手続きの方がおすすめです。

手続きが遅れて工事が遅れてしまわないよう、工事の2~4週間前には手続きをしておきたいところです。

粗大ゴミの処分をする

粗大ゴミの処分についても早めに済ませておいた方がいいでしょう。

というのも粗大ゴミは収集日が各自治体ごとに決まっていて、月に1日だけの回収などと限られているからです。

また、粗大ゴミの処分には予約が必要になりますので、やはり早めに動いておくことをおすすめします。

ちなみにもし時間的に余裕がないようでしたら、不用品の回収業者に粗大ゴミの処分をお願いするのもありです。

自治体にお願いするよりも2,000円ほど割高にはなりますが、急な依頼にも柔軟に対応してくれます。

また、自治体に粗大ゴミの処分をお願いする時のように、回収場所に粗大ゴミを持ち込む必要もありません。

必要であれば不用品の回収業者も利用してみてください。

ちなみに不用品の回収業者はたくさんありますので、お得な業者を選ぶためにも不用品回収業者の一括見積もりサービスを利用するのがおすすめです。

火災保険の住所変更手続きをする

引っ越しに伴い火災保険の住所変更も必要になってきます。

ただし、引っ越しのパターンによって手続き方法は異なります。

火災保険の手続きパターン
  • 賃貸→賃貸 … 住所変更の手続きのみ。
  • 賃貸→持家 … 契約中の火災保険を解約して、新規で火災保険を契約。
  • 持家→賃貸 … 新規で火災保険を契約。持家を売却・解体する場合のみ契約中の火災保険を解約。

なのでまずは保険会社に引っ越しの旨を伝えて、保険会社の指示に従って手続きを済ませてください。

引っ越しの1~2週間前からやること・必要な手続きまとめ

役所・役場での手続き

手続き 解説
転出届の提出 別の市区町村に引っ越す場合は、引っ越しの14日前~当日までに提出する。同じ市区町村に引っ越す場合は不要。その代わり引っ越し後に転居届の提出は必要。
国民健康保険の資格喪失 別の市区町村に引っ越す場合は、現在の市区町村役場で手続きをする。
印鑑登録の抹消 別の市区町村に引っ越す場合のみ、現在の市区町村役場で手続きをする。
原付の廃車手続き 別の市区町村に引っ越す場合のみ、現在の市区町村役場で廃車証明書を発行し、新住所の市区町村役場に提出する。
児童手当の住所変更 別の市区町村に引っ越す場合は、現住所と新住所の役所で手続きが必要。同一市区町村への引っ越しの場合は、新住所の役所でのみ手続きが必要。

住居関連の手続き・やること

やること 解説
電気・ガス・水道の手続き 旧居での使用停止手続きと新居での使用開始手続きをする。
郵便局での転送手続き 手続きをすることで旧住所に届いた郵便物を1年間だけ新住所に転送してくれる。
NHKの住所変更 ネットから変更手続きが可能。
固定電話の住所変更 電話やネットで手続きが可能。
宅配サービスの住所変更 新聞、牛乳、生協、野菜宅配などの住所変更をする。
荷造り 荷造りは1週間ほどかかると考えておいた方が無難。

ではこれらの項目についてもそれぞれ解説していきます。

転出届を提出する

別の市区町村に引っ越す場合は、引っ越し日の前後14日までに現住所の市区町村役場にて転出届を提出します。

また、引っ越し後に転入届の提出も必要です。

それに対し同じ市区町村に引っ越す場合は、転出届の提出が不要で、転居届の提出のみが必要となります。

ややこしいので以下に内容をまとめます。

提出するもの 提出先 提出期限
同じ市区町村への引っ越し 転居届 現在の市区町村の役場 引っ越し日から14日以内
別の市区町村への引っ越し 転出届 現在の市区町村の役場 引っ越し日の前後14日
転入届 新しい市区町村の役場 引っ越し日から14日以内

引っ越し前に手続きが必要なのは別の市区町村に引っ越す場合だけなので、忘れずに手続きをしてください。

国民健康保険の資格喪失手続きをする

国民健康保険に加入していて別の市区町村に引っ越しをする方は、引っ越し前に国民健康保険の資格喪失手続きが必要です。

引っ越し日から14日以内の手続きとなっていますが、実際は引っ越し前にも手続きが可能なので、引っ越しの前に手続きを済ませた方がいいでしょう。

そして引っ越し後には再度加入が必要になるので、引っ越し先の市区町村役場で手続きを済ませてください。

ちなみに同じ市区町村に引っ越す場合は、住所変更の手続きのみが必要となります。

ややこしいと思いますので、引っ越し先の違いによる手続きの違いをまとめてみました。

必要な手続き 手続き場所 手続き期限
同じ市区町村への引っ越し 住所変更 現在の市区町村の役場 引っ越し日から14日以内
別の市区町村への引っ越し 資格喪失 現在の市区町村の役場 引っ越し日から14日以内
(引っ越し前に手続きも可能)
加入 新しい市区町村の役場 引っ越し日から14日以内

引っ越し先の地域によって必要な手続きを済ませてください。

印鑑登録を抹消する

印鑑登録をしている方が別の市区町村に引っ越す場合、まずは印鑑登録を抹消する必要があります。

手続きの期限は決まっていませんが、引っ越し後に前の市区町村まで手続きをしに来るのは面倒なので、引っ越し前に手続きを済ませるといいでしょう。

hiro
別の市区町村に引っ越す場合は転出届の手続きが必要なので、そのついでに印鑑登録の手続きを済ませるといいかもしれません。

ちなみに同じ市区町村に引っ越す場合は、印鑑登録の手続きは不要です。

同じ市区町村に引っ越す場合は、転居届を提出することで印鑑登録の手続きも自動的に完了します。

原付バイクの廃車手続きをする

原付バイクを所有していて別の市区町村に引っ越す場合は、引っ越し前に廃車の手続きをする必要があります。

お住まいの市区町村役場にて手続きを済ませ、廃車証明書を発行してもらいましょう。

新住所の市区町村役場で新しいナンバープレートを発行する際に、廃車証明書は必要になります。

ちなみに同じ市区町村に引っ越す場合は、原付バイクの手続きは必要ありません。

同じ市区町村に引っ越す場合は、転居届を提出することで原付バイクの住所変更も完了します。

児童手当の住所変更手続きをする

児童手当を受けていて別の市区町村に引っ越す場合、まずは現在の市区町村役場で児童手当給資格消滅届を提出する必要があります。

手続きは引っ越しの15日前~当日までに行う必要がありますので、忘れずに手続きを済ませましょう。

引っ越し後は15日以内に新居の市区町村役場で児童手当認定請求書を提出する必要があるので、こちらも忘れずに手続きを済ませてください。

ちなみに同じ市区町村に引っ越す場合は、特に手続きは必要がありません。引っ越し後に転居届を提出することで、児童手当の住所変更が自動で手続きされます。

電気・ガス・水道の手続きをする

電気・ガス・水道については、旧居での解約手続きと新居での使用開始手続きが必要になります。手続きが多いので余裕を持って手続きをしましょう。

そして、特に注意が必要なのがガスの手続きです。ガスの使用開始には立ち会いが必要ですし、使用停止についても立ち会いが必要になるケースがあります。

立ち会いには予約が必要なので、やはり早めに手続きをするのがおすすめです。

hiro
ちなみに「引越れんらく帳」というサービスなら、電気・ガス・水道の手続きが一括でできます。

地域によっては一部手続きができないものもありますが、便利なサービスなのでよかったら使ってみてください。

郵便局で転送手続きをする

引っ越し後に旧居に郵便物が届くこともあるかもしれません。そんな時のために郵便局で転送手続きをしておくといいでしょう。

転送手続きをすることで、1年間は旧居に届いた郵便物を新居に転送してくれます。

転送手続きも忘れずに済ませてください。

NHKの住所変更手続きをする

引っ越しに伴いNHKの住所変更手続きも必要です。忘れずに手続きを済ませましょう。

ちなみに引っ越しの状況によっては住所変更ではなく、新規契約扱いになる場合があります。

引っ越しに伴うNHKの手続きパターン
  • 家族全員で引っ越す場合 … 住所変更
  • 家族と離れて一人暮らしを始める場合 … 新規契約

どちらの手続きもネットでできますので、あなたの状況に合わせて手続きをしてみてください。

hiro
ちなみにNHKの手続きについても、先ほどの「引越れんらく帳」で手続きが可能です。ぜひ利用してみてください。

固定電話の住所変更手続きをする

固定電話を契約している方は固定電話の住所変更手続きが必要です。ネットまたは電話で手続きができますので、早めに手続きを済ませましょう。

固定電話の住所変更手続き方法
  • 電話 … 116にて手続き
  • インターネット … Web116.jpで手続き

ちなみに引っ越し先で固定電話を使うために工事を予約する必要があります。

時期によっては工事の依頼が集中しますので、早めに予約を取るようにしましょう。

宅配サービスの住所変更手続きをする

引っ越しスケジュールに合わせて宅配サービスの住所変更手続きも済ませておきましょう。

新聞や牛乳、生協、野菜宅配など様々な宅配サービスがありますので、契約中のものは忘れずに全て手続きを済ませてください。

手続き方法は各宅配サービスで異なりますので、それぞれ確認してみてください。

荷造りをする

引っ越しの際にやることの中で、おそらく手間がかかるのが荷造りです。

hiro
私も何度も引っ越しは経験してますが、荷造りは予想以上に時間がかかるものです。

荷造りのおおまかな日数の目安は単身引っ越しで5日程度、家族引っ越しで1週間程度かかります。

なので余裕を持って2週間前くらいから荷造りは始めておいた方がいいでしょう。

引っ越し当日にやること・必要な手続きまとめ

旧居でやること

やること 解説
ガス・水道の使用停止の立ち会い 立ち会いが必要かどうかは住居の形態によって違うので、使用停止の手続き時に確認しておく。
旧居の明け渡し 部屋の鍵を返却して旧居を明け渡す。スペアキーも忘れずに返却する。

新居でやること

やること 解説
電気・ガス・水道の使用開始 電気・水道は自分で使用を開始し、ガスは立ち会いをしてもらってから使用を開始する。
近所への挨拶 必要であれば簡単なお土産を持って近所に挨拶しに行く。

ではこれらについても簡単に解説していきます。

ガス・水道の使用停止の立ち会いをしてもらう

引っ越しの状況によってはガスと水道で使用停止の立ち会いが必要になります。

具体的にはガスなら室内にメーターがある場合、水道ならオートロックのマンションに住んでいる場合です。

これらの場合は立ち会いが必要なので、立ち会いの予約も必要になります。

なのでこれから引っ越しの準備に取り掛かるのであれば、早めにライフラインの解約手続きをしておきましょう。

旧居を明け渡す

大家さんに部屋の鍵を返却して旧居を明け渡します。その際にスペアキーも忘れずに返却してください。

スペアキーを失くしてしまった場合は、防犯上の理由からシリンダーごと交換する必要が出てくるかもしれません。

シリンダー交換には費用が発生しますので注意が必要です。

電気・ガス・水道の使用を開始する

電気と水道については自分で使用を開始します。ブレーカーのスイッチを入れ、水道の栓を開けることで使い始めることができます。

ただし、ガスだけは使用開始に立ち会いが必要です。ガス会社の作業員の方に立ち会ってもらって、ガスの開栓をしてもらいましょう。

hiro
すぐにガスが使えるように、早めにガスの手続きをして立ち会いの予約を入れておくのをおすすめします。

近所への挨拶をする

必要であれば近所の方に挨拶をするといいでしょう。困ったことがあった時に気軽に助け合えるようになるかもしれません。

ちなみに挨拶の際には簡単なお土産を持っていくのがおすすめです。

両隣と上下の部屋に挨拶に行くとして、1部屋あたり500~1,000円のお土産を持っていくとすれば、2,000~4,000円程度が土産代の目安となります。

簡単なお土産で気軽に挨拶するといいでしょう。

hiro
とは言え防犯上の理由から、最近では挨拶をしない人も増えているようです。必要に応じて挨拶はしてみてください。

引っ越し後にやること・必要な手続きまとめ

役所・役場での手続き

やること 解説
転居届または転入届の提出 同じ市区町村に引っ越す場合は転居届、別の市区町村に引っ越す場合は転入届を提出する。期限はそれぞれ引っ越し日から14日以内。
マイナンバーの住所変更 引っ越し日から14日以内に新住所の市区町村役場で手続きをする。
印鑑登録の住所変更 別の市区町村に引っ越す場合に手続きが必要。同じ市区町村に引っ越す場合は転居届を出すことで、印鑑登録の手続きも同時にされる。
国民年金の住所変更 引っ越し日から14日以内に新住所の市区町村役場で手続きをする。
国民健康保険の加入 引っ越し日から14日以内に新住所の市区町村役場で手続きをする。
児童手当の住所変更 別の市区町村に引っ越す場合は15日以内に新居の市区町村役場で手続きが必要。同じ市区町村に引っ越す場合は転居届を提出することで自動で手続きが完了。
学校の転校手続き 公立の小中学校に転校する場合は、引っ越し先の役所で手続きが必要。私立の小中学校に転校する場合は、各学校の手続きに従う。
ペットの登録住所変更 犬などの特定の動物は、引っ越し日から30日以内に新住所の市区町村の役場または保健所で手続きが必要。
原付バイクの住所変更 別の市区町村に引っ越す場合は、新住所の市区町村役場で手続きが必要。同じ市区町村に引っ越す場合は、転居届を提出すれば自動で住所変更がされる。

警察署・陸運局などでの手続き

やること 解説
免許証の住所変更 警察署や運転免許センターなどで、引っ越し後速やかに手続きをする。
車庫証明の住所変更 引っ越し日から15日以内に新住所を管轄する警察署で手続きをする。
自動車の住所変更 引っ越し後15日以内に新住所を管轄する陸運局で手続きをする。
バイクの住所変更 引っ越し日から15日以内に新住所を管轄する陸運局で手続きをする。排気量によって必要な書類が異なるので確認する。

その他の手続き・やること

手続き・やること 解説
パスポートの住所変更 本籍に変更があった場合のみ、各自治体の旅券窓口で手続きをする。
健康保険、厚生年金の住所変更 会社員が対象。引っ越し後速やかに会社の担当者に連絡して手続きをする。
クレジットカードの住所変更 カード更新時には登録住所にカードが送られてくるので、忘れずに手続きをする。
銀行口座の住所変更 手続きは窓口、ネット、電話、郵送などでできる。ただし、銀行によっては手続き方法が異なる可能性があるので確認する。
携帯電話・スマホの住所変更 携帯電話ショップやネットなどから手続きをする。
通販サイトの住所変更 会員登録している通販サイトの住所を忘れずに変更する。
生活必需品を揃える 家具や家電、食器、消耗品など必要な物を揃える。

引っ越し後にやることも非常に多いですが、該当するものを一つずつ確実にこなしていきましょう。

hiro
この記事を読んでいる人は、引っ越し前の人がほとんだと思います。なので引っ越し後にやることについては、詳しい解説は省略します。

引っ越しの際にやること・必要な手続きまとめ

引っ越しの際にやること・必要な手続きまとめ
  • 引っ越しの際にやることや必要な手続きはとにかく多いので、余裕を持って確実にこなしていく。
  • 最優先でやるべきことは賃貸の解約や新居探し、引っ越し業者選び。

引っ越しの際にやることはとにかく多いですが、今回解説した流れに沿って確実にこなしていってください。

引っ越し前・引っ越し当日・引っ越し後と順を追ってこなしていけば、引っ越しも片付きます。余裕を持ってこなしていってください。

ちなみに引っ越しが決まったら、引っ越し業者は早めに押さえておくことをおすすめします。

というのも早めに引っ越し業者を押さえておかないと、予約が取りにくくなりますし、料金も割高になる可能性が高くなるからです。

最後にあらためておすすめの一括見積もりサービスを紹介しますので、まずはこちらのサービスを使って引っ越し業者を押さえてくださいね。

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