体の大きさにもよりますが、一般的に犬は6~10歳頃が中年期(人間で言う50~60歳で最も太り易い時期)と言われています。これを過ぎるといよいよ老犬・高齢犬・シニア犬の仲間入りです。
ここではシニア犬にオススメのドッグフードと、選び方のポイントについてまとめました。小型犬なら10歳~、中型犬は9歳~、大型犬なら8歳からが対象です。とは言え、老化のスピードは個体差があります。
年齢はあくまで一つの目安であって、あなたから見て「白髪が増えたな」とか、「寝ていることが増えたな」などの変化を感じたタイミングで、意識してあげれば良いでしょう。
嗜好性や相性もあるので「必ずシニア用フードにしないといけない理由はありません。」、合わなければ成犬用やオールステージ対応のフードで問題ありません。

もくじ
シニア犬向けにドッグフードの選ぶ時に大切な3つのポイント
シニア犬の為にドッグフードを選ぶ時は、上記3つのポイントを意識しましょう。なぜシニア犬には上記の3つが大切なのか、以降で詳しくご説明していきます。
老化の具合によって栄養価を合わせる
出典:Characteristics of obese or overweight dogs visiting private Japanese veterinary clinics
上の表は明治大学農学部の研究チームが2006年~2013年の期間に、国内の1,198の動物病院からデータを収集し、犬の肥満状況をまとめたものです。
見て頂くとわかるように「BCS4(太り気味:点線)」と「BCS5(肥満:太線)」が多いのは4歳から10歳頃で、それ以降は加齢とともに減っていきます。
小型犬の場合、一般的に7歳からシニア期と言われているので、7~10歳頃の太りやすい時期は栄養価の低いフードが適しているともとれます。
逆に10歳以降になると味覚や嗅覚の低下や歯周病、それに伴った食欲の低下の他、消化吸収能力も下がるので、1粒あたりの栄養価が高いフードが適しています。
注意して欲しいのは、老化のスピードには個体差があるので、年齢にこだわらず最も身近な存在である飼い主や、定期的に受診している獣医の判断によってフードを変えるのがベストということです。
高たんぱく過ぎないフードがオススメ

シニア犬にはたんぱく質が28%以下で高過ぎないフードがオススメです。高齢犬には高たんぱく食は腎臓に負担をかける為、低たんぱく食が良いと言われることもあります。確かに、腎臓が悪い子には高たんぱく食は向きません。
ですが、たんぱく質が不足すると筋肉量が減り、太り易い体になる可能性もあります。例えば、断食ダイエットや無理なカロリー制限は、自信の脂肪や筋肉をエネルギーに替えます。
筋肉量が減るため、代謝が悪くなりリバウンドし易い体型になってしまいます。犬はたんぱく質量さえ確保していれば、除脂肪体重(脂肪を除く筋肉や骨の重量)が減りにくいというデータもあります。
注意して欲しいのは「痩せやすい」ということではなく、「太り易い体になり難い」という意味です。高たんぱく食であっても食べすぎれば太るので注意が必要です。
また、高たんぱく食が合わずに下痢や軟便になったり、腎臓の数値が悪くなる子もいます。その為、高たんぱく過ぎるのも問題です。シニア犬に限らず高たんぱく食をあげる場合、定期健診で腎臓の数値を確認し、うんちの状態をチェックする必要があります。
軟便になってしまう場合は、今あげている高たんぱく食よりもたんぱく質の割合が低いものに変えてあげると良いでしょう。また、ドッグフードの急な切り替えも軟便の原因となるので、切り替えは少しずつ行いましょう。
参考資料Weight loss in obese dogs: evaluation of a high-protein, low-carbohydrate diet.J Nutr. 2002 Jun;
消化や腸内環境に配慮したフードがおすすめ
加齢が進むと消化能力も衰えていきます。そのため、できるだけ消化や腸内環境に配慮したフードを選んであげましょう。
具体的には「できるだけ合成添加物の少ないもの」「プロバイオティクス(菌)やその餌となるプレバイオティクスを配合したもの」などがあげられます。
穀物の大半を占めるデンプンも消化の負担となるという人がいますが、きちんと調理しアルファ化したデンプンなら犬も消化・吸収できることが分かっています。
シニア犬におすすめのドッグフードを評判の良い20種類から比較
栄養価※ | たんぱく質 | 消化 | |
---|---|---|---|
ポンポンデリ | 低め | ![]() |
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UMAKA | 低め | ![]() |
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モグワン | やや高め | ![]() |
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カナガン | 高め | ![]() |
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ナチュロル | やや高め | ![]() |
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ファインペッツ極 | 高め | ![]() |
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ブッチ | やや低め | ![]() |
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ヤムヤムヤム | 低め | ![]() |
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このこのごはん | 低め | ![]() |
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馬肉自然づくり | やや高め | ![]() |
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オリジン オリジナル |
高め | ![]() |
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アカナ アダルトドッグ |
やや高め | ![]() |
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ヒルズ サイエンスダイエット アダルト |
やや高め | ![]() |
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ロイヤルカナン ミニアダルト |
高め | ![]() |
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アーテミス アダルトドッグ |
やや低め | ![]() |
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ウェルネス 小型犬 成犬用 |
やや高め | ![]() |
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ニュートロ ナチュラルチョイス 小型犬 成犬用 |
やや高め | ![]() |
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ロータス アダルト チキンレシピ |
普通 | ![]() |
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アイムス 成犬用 チキン |
やや高め | ![]() |
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※「栄養価」はエネルギー量・たんぱく質・脂質の割合で総合的に判断していますが、ドッグフードの栄養価を決定づけるものではありません。あくまで目安として参考にして下さい。
シニア犬向けのドッグフードの選び方でまとめた、「栄養価」・「たんぱく質の割合」・「関節サポート成分の割合」の3つのポイントで、評判の良いドッグフード20種類を比較しました。
なんとなくですが、どのフードがシニア犬・老犬向きなのかお分かり頂けたのではないでしょうか?ただ、これだけ商品があると選ぶのもの大変ですよね。(スマホで見てる方は特に)
そこで、3つのポイントをクリアしたシニア犬におすすめのドッグフードベスト5をランキング形式でご紹介していきます!
シニア犬におすすめする人気ドッグフードランキング
シニア犬のランキングでは先の3つのポイントを元にしています。一般的に「カロリーは控えめが良い」と言われますが、痩せている子や食欲が落ちた老犬には、カロリーが高めなフードの方が良いケースもあります。その為、比較ポイント以外にエネルギー量もまとめたので参考にしてみて下さい。
ポンポンデリ
項目 | 詳細 | 評価 |
---|---|---|
たんぱく質 | 21.3% | 低め |
脂質 | 9.2% | |
カロリー | 351㎉/100g | |
お腹に配慮した成分 | ビール酵母、甜菜繊維、玄米麹、イヌリン、フラクトオリゴ糖、乳酸菌 | ![]() |
おすすめ度 | ![]() |
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価格(税込) | 通常価格:3,980円(1袋) 定期初回価格:2,980円(1袋) 定期価格:6,960円(2袋) |
ポンポンデリの特徴
ポンポンデリはシニア犬におすすめのドッグフードです。小型犬の成犬のために作られた腸活フードで、細部にまでこだわりがつたわってきます。
脂質は低めでたんぱく質はどちらかと言えば低めの絶妙なバランスになっていて、オールステージ対応のフードに比べてヘルシーなつくりになっています。
エネルギーも100gあたり351㎉と控えめなので体型を維持したい7~10歳頃まのシニア初期におすすめのフードです。
プロバイオティクスとプレバイオティクスの種類が豊富で、お腹にも配慮したつくりになっています。
ロータス アダルトチキンレシピ
項目 | 詳細 | 評価 |
---|---|---|
たんぱく質 | 24% | 普通 |
脂質 | 12% | |
カロリー | 368.5㎉/100g | |
お腹に配慮した成分 | 乾燥ビール酵母、アルドフィルス菌、ラクティス菌、カセイ菌、チコリ根 | ![]() |
おすすめ度 | ![]() |
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価格(税別) | 360円/80g 2,700円/1.0kg 5,600円/2.72kg 10,700円/6.0kg |
ロータス(アダルトチキンレシピ)ドッグフードの特徴
ロータス アダルトチキンレシピもシニア犬におすすめのドッグフードで、シニア初期と後期で使い分けもおすすめです。
全体的な栄養価は成犬~シニア用としてはやや高めになっていますが、オールステージとして見ると高くもなく低くもない絶妙な割合になっています。
ロータスには「シニア チキンレシピ」もありますが、こちらは10歳頃までのシニア初期、アダルトチキンレシピは7~10歳頃のシニア後期におすすめです。
ウェルネス 小型犬 成犬用 ドッグフード
項目 | 詳細 | 評価 |
---|---|---|
たんぱく質 | 28% | 高め |
脂質 | 17% | |
カロリー | 388㎉/100g | |
お腹に配慮した成分 | チコリ根抽出物、ラクトバチルス・プランタルム、エンテロコッカス・フェシウム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・アシドフィラス | ![]() |
おすすめ度 | ![]() |
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値段(税別) | 1,943円/900g 3,350円/1.8㎏ |
ウェルネス(小型犬 成犬用)ドッグフードの特徴
ウェルネスも老犬におすすめのドッグフードですが、栄養価は高めなので個人的には10歳以降のシニア後期におすすめです。
家禽副産物不使用なので高品質な動物性原材料を使っていて、香料や着色料といった不要な添加物は不使用です。また、プロバイオティクスとプレバイオティクスの種類を豊富に配合しています。
こちらの商品に限っては購入できる場所が限られるので、「ウェルネスコア」や「穀物不使用」など別のシリーズも検討した方が良さそうです。
アーテミス アダルトドッグ
項目 | 詳細 | 評価 |
---|---|---|
たんぱく質 | 23% | やや低め |
脂質 | 14% | |
カロリー | 359.3㎉/100g | |
お腹に配慮した成分 | 乾燥チコリ根、ラクトバチルスアシドフィルス、ビフィドバクテリウム アニマリス、ラクトバチルス ロイテリ | ![]() |
おすすめ度 | ![]() |
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価格(税別) | 3,743円/3㎏ 6,750円/6㎏ 12,298円/13.6㎏ |
アーテミス アダルトドッグドッグフードの特徴
アーテミス アダルトドッグもシニア犬におすすめです。全体的な栄養価はどちらかと言えば低めで、個人的にはシニア初期におすすめです。
同社の「ウェイトマネージメント&スモールシニアドッグ」は小粒なので小型のシニア初期におすすめできます。
「スモールブリードアダルト」はどちらかと言えば栄養価が高めなので、10歳以降のシニア後期にもおすすめできるフードです。
アカナ アダルトドッグ ドッグフード
項目 | 詳細 | 評価 |
---|---|---|
たんぱく質 | 29% | やや高め |
脂質 | 17% | |
カロリー | 351㎉/100g | |
お腹に配慮した成分 | チコリー根、フェシウム菌 | ![]() |
おすすめ度 | ![]() |
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値段(税別) | 1,100円/340g 5,000円/2㎏ 12,000円/6㎏ 16,000円/11.4kg |
アカナ(アダルトドッグ)ドッグフードの特徴
シニア犬にはアカナのアダルトドッグドッグフードもおすすめです。高たんぱく・高脂質な割にカロリーが控えめなのが特徴です。
シニア犬だけでなく太り易い4歳頃から10歳頃までのシニア初期にオススメできるドッグフードです。
添加物については保存料や香料だけでなく、ビタミンやミネラルなどの栄養添加物も含めて亜鉛しか使っていません。
シニア犬にポンポンデリドッグフードがおすすめな理由
- 腸内環境に着目した”日本で初の腸活フード”
- 日本で人気の高い小型犬の成犬専用に開発
- 成犬用なので全年齢対応フードに比べてヘルシー
- 人間品質の原材料(ビール酵母以外)で作った国産フード
- 不要な添加物や食材の品質も安心
- 食物アレルギーに配慮した穀物を使用
ポンポンデリはシニア犬(老犬)に嬉しいポイントを抑えたドッグフードです。大きな特徴は小型の成犬専用に開発した腸活フードという点です。
メーカーによって「成犬用」と「シニア用」を分けていることもありますが、総合栄養食は「成犬用」と「子犬用」の2種類となっています。「成犬用」は「シニア用」も含んでいるので心配いりません。
不要な添加物は不使用ですし腸活をコンセプトにしているので、プロバイオティクスとプレバイオティクスの種類が豊富でお腹に配慮したつくりになっています。
シニアになると気になってくる「毛並み」や「目元」「アレルギー」にも配慮した独自レシピで、シニア犬におすすめなドッグフードです。
それでも知りたい!シニア用ドッグフードに切り替えるのは何歳から?
実年齢 | 小型犬 9kg未満 |
中型犬 9~23kg |
大型犬 23~54kg |
---|---|---|---|
5歳 | 38歳 | 39歳 | 45歳 |
6歳 | 42歳 | 44歳 | 52歳 |
7歳 | 46歳 | 49歳 | 59歳 |
8歳 | 50歳 | 54歳 | 66歳 |
9歳 | 54歳 | 59歳 | 73歳 |
10歳 | 58歳 | 64歳 | 80歳 |
11歳 | 62歳 | 69歳 | 87歳 |
上記はおおよその目安です。薄く色を変えた部分が中年期で、最も太り易い時期です。なので、中年期でカロリーを抑えたシニア用フードに切り替えるのも一つの案です。
ただ、加齢のスピードには個体差があります。例えば、小型犬は9kg以下としていますが、チワワやポメラニアンなどの超小型犬は上記よりもさらに遅れるでしょう。
冒頭でも書いたように、愛犬と一緒にいる時間が長いあなたから見て、「この子も歳をとったな」と感じたタイミングで変えてあげれば十分です。
加齢の一つの特徴として味覚が変わる子もいます。その為、中年期~高年期に入って、急にドッグフードを食べなくなったタイミングで変えてあげるのも良いですね。
ドッグフードの成犬用とシニア用の違いを徹底解説
- 低たんぱくが多い
- 低脂質・低カロリーが多い
- 関節成分入りが多い
- EPA・DHA入りが多い
- 抗酸化成分入りが多い
- 噛み易くて柔らかいものが多い
定期健診で腎臓に問題の無い子(獣医から「そろそろシニア用フードが良い」などのアドバイスがない子)なら、「成犬用」や「オールステージ対応」のフードでも問題ありません。「〇〇用」というフードは基本的に飼い主が選びやすいように少し成分を変えたものが多いです。
シニア用フードは上記のような特徴をもっているものもありますがメーカーや商品によって内容は変わります。腎機能が低下している子には低たんぱく食が良いんですが、腎臓が健康なら低たんぱく食にこだわる必要はありません。
代謝が落ちるので、低脂質・低カロリーをウリにしたフードが多いですが、食欲や運動量など総合的に判断するべきで、「シニア犬=低脂質&低カロリーが良い」訳ではありません。
関節成分や抗酸化成分入りを売りにしたフードもあります。しかし、関節成分については有効性、抗酸化成分については含有量を増やすことによる有効性を示した調査結果を見つけることはできませんでした。
EPA・DHAについては犬への有効性を示した調査結果も多いんですが、実験によって配合量がバラバラで適正量が分かりません。
噛み砕き易いように平たい形状になっていたり、柔らかくしたフードもあります。年齢によっては噛む力が弱くなり、硬いフードを嫌う子もいるので、こういったフードを選ぶのは効果的です。
シニア犬(高齢犬)がドッグフードを食べない!対処法は?
- 味覚の変化
- 食欲の低下
- 硬くて食べにくい
老犬がドッグフードを食べなくなる原因はいくつか考えられますが、加齢によって味覚が変わる子もいるようです。例えば、油分の多いフードはもたれるから避けるなど。
また、犬も加齢が進むと人間同様に運動量や代謝が落ちます。その為、以前と比べると食欲が落ちたように感じるケースもあります。ただ、これは代謝が落ちた分、エネルギーが過剰にならないようにする体の仕組みなので、問題ありません。
固くて食べにくいという場合もあるかもしれません。試しにぬるま湯でふやかした物をあげて食べるようなら、柔らかくつくられたフードを喜んで食べることがあります。(オーブンベイク製法のフードはクッキーのようにホロホロした粒が多くてオススメです)
急激な食欲の低下は病気の場合も考えられます。心配ならかかりつけの獣医に診て貰いましょう。何も問題無ければ「良かったね」で済みますし、何か問題があっても早期発見につながります。
シニア犬(老犬)が喜ぶ柔らかいドッグフードってない?
セミモイスト (水分量20~35%) |
ヤムヤムヤム(やわらかドライ)・モアソフト・ペティオのリモナイトラボ・プッチーヌ・ゴン太のふっくらソフト など |
---|---|
ウェットフード (水分量75%程度) |
ブッチ・缶詰フード全般 |
半生食感のセミモイストやウェットフードは、ドライフードに比べて水分量が多く、硬いのが苦手なシニアにもオススメです。ただ、セミモイストは保存料や保湿剤を使ったものが多いです。添加物の少ないヤムヤムヤムのやわらかソフトは、着色料や香料などの添加物不使用なのでオススメです。
ウェットフードというと缶詰をイメージする方が多いと思いますが、ブッチのようなソーセージタイプのウェットフードもあります。商品にもよりますが、ウェットフードはお肉の食感が残っていたり、お肉の食感に近いものもありオススメです。
人も同じなんですが、高齢犬は自分の喉の渇きに鈍感になり、自分から積極的にお水を飲まなくなります。その為、ウェットフードはご飯と一緒に水分を効率的に補給できます。硬さだけでなく、水分補給の面でもシニア犬全般にオススメです。
シニア犬にドッグフードを上げる時はアレに注意!?
シニア犬にドッグフードをあげる場合は楽な姿勢で食べられるように工夫してあげましょう。オススメは「高さと傾斜を調節可能で、安定感のある食器スタンド」です。
シニアになると筋力も低下していきます。その為、お皿が床に直置きだとムセやすかったり、首や背中に負担がかかってしまい、本当は食べたいけどしんどいから食べるの止めた!となってしまうこともあります。
犬がご飯を食べる時に負担の少ない姿勢は、4本足で立って首を少し下げた状態と言われています。愛犬がこの高さで食べられるように「食器スタンド」などを用意してあげると良いでしょう。
シニア犬におすすめのドッグフードと選び方まとめ
- シニア犬におすすめなドッグフードはモグワン
- オメガ3脂肪酸(EPA+DHA)入りがオススメ
- 28%程度の高たんぱく過ぎないフードがオススメ
- 関節成分はおまじない
- 消化に良い骨抜きの肉・魚を使用したものがオススメ
- 国産でシニアにオススメのドッグフードはなし
- シニア用フードへの切り替えタイミングは年齢だけじゃない
- シニア用フードじゃなくてもOK
ここではシニア犬向けにドッグフードを選ぶポイントと、オススメ商品をランキングでまとめました。あなたから見て、愛犬にシニアの傾向が見られるなら、老犬用のランキングを参考にして下さい。
ただ、老化のスピードには個体差があります。まだまだ元気な子なら関節成分よりも食材の品質やたんぱく質以外の栄養バランスなども配慮したいところです。
年齢的にはシニアでも、あなたから見て愛犬がまだまだ元気なようなら「ドッグフードのおすすめ」総合ランキングも参考にしてみて下さい。